53歳になってiDeCo(イデコ)の世界に飛び込んでみると、若い頃には気づかなかった「50代スタートならではの仕組みやルール」があることに驚かされました。

この記事では、私自身が忘れないための「備忘録」も兼ねて、iDeCoについて知っておきたいポイントや注意点を、あれこれまとめておこうと思います。今後も気づいたことはどんどんここに書き足して、「50代のiDeCo攻略ノート」に育てていくつもりです。
50歳を過ぎると60歳でもらえない!「受給年齢」の落とし穴
「iDeCoのお金って、定年の60歳になったらすぐに引き出せるんでしょ?」
私もなんとなくそう思っていました。
ところが、53歳になっていざ自分で申し込んで調べてみたら大間違い。
50歳を過ぎてからiDeCoを始める場合、「60歳から受給開始」にはならないという衝撃のルールになっていることを知りました。
鍵を握る「通算加入者等期間10年」
iDeCoのお金を引き出す(受給する)ためには、「通算加入者等期間が10年以上」という条件があるようです。
20代や30代から始めている人は60歳時点で余裕で10年を超えているので問題ないのですが、50代スタートだと60歳までの残り期間がどうしても10年に足りません。
そのため、加入期間に応じて受け取れる年齢が後ろにどんどんズレ込んでいくシステムになっているんです。
53歳スタートの私の場合は「62歳」までお預け
私の今の状況を当てはめてみます。
2026年(53歳)にスタートして、定年の60歳まで掛け金を積み立てたとすると、加入期間は約7年。
楽天証券の説明資料をチェックしてみたところ、私の場合は加入期間が「6年以上8年未満」に該当するため、最初にお金を引き出せるようになるのは「62歳」からになります。

60歳で定年退職を迎えて「さあ、iDeCoを老後資金に使おう!」と思っても、あと2年は手をつけられないというわけです。
うーん、目指すは65歳で定年退職か...(笑)。
「そんなに資金がロックされるリスクがあるのに、なぜ53歳の今さらiDeCoなんて始めたの?」と思われるかもしれません。
引き出し年齢が遅くなるデメリットを分かった上で、それでも私がiDeCoへの参入を決めた本当の狙いやリアルな本音については、こちらの記事で語っています。

50代のiDeCoノート(本記事)は随時アップデートしていきます
53歳から始めるiDeCoは、若い頃の「とりあえず始めて放置」とは違って、仕組みを知って活用することが大事だな、と身に染みました。
書類手続きのことや今後の制度改正のことなど、今後、新しく気づいたことはこの記事に書き足して、備忘録として育てていこうと思います。
私と同じように「50代の今から始めても意味あるのかな?」と迷っている同世代の方、このノートが何かのヒントになれば嬉しいです。
