今日は、毎月決算の投資信託「AB米国成長株投信D」を買ってはじめての決算で入金がありました。
配当金のこと、約一ヶ月経過した投資実績などまとめます。
はじめて受け取った配当金額
はじめての配当金は、約20%の税金を引かれ494円の受け取りでした。
配当金・分配金(税引き前) | 税額 | 受取金額(税引き後) |
---|---|---|
618円 | 124円 | 494円 |
予定では10000口あたり200円の配当金の予定でしたが、今回は直前で基準価格が上がり、配当額が300円配当になったようです。
↓2/15決算直前
分配される金額の考え方については、以下の記事にまとめてありますので参考に。

思った以上に税金が高額だった
600円の配当で税額が124円。けっこう税金で持ってかれる!って印象です。
税金の内訳を書くと、以下の内容となります。
- 所得税:94円
- 住民税:30円
まだ税金のことはチンプンカンプン。
少し前に購入した雑誌「ダイヤモンドZAi(ザイ) 2021/3月号」で、ちょうど申告期間の前に発売されたこともあり、以下のような方を対象とする確定申告方法について書かれていましたので、もう少し勉強したいと思います。
- ふるさと納税で自治体に寄付した人
- 株や投信で儲けた人、損した人
- 投信の分配金や株の配当を得た人
- FXや先物取引で儲けた人、損した人
- 市販の薬代や医療費が高額な人
普通分配金のため税金の支払い
わからないなりに少しだけ税金のことを調べてみると、分配金には「普通分配金」と「特別分配金」の2種類、あることがわかりました。
この分配金の種類により税金の支払いが変わる。特別分配金の場合、税金の支払いは不要!
ちなみに今回の分配金は「普通分配金」です。
じゃ~「特別分配金じゃなく損じゃん!」と思い調べてみると、いろいろわかりました。
- 普通分配金
個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 - 元本払戻金(特別分配金)
個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
要は、運用益が出ていれば利益から分配金を支払われる(※普通分配金)が、運用益が出ていないときは、元本を削って支払われる(※特別分配金)ということ。特別分配金は「元本の払い戻し」というもの。
特別分配金とは、貯金していたお金を引き下ろした感じ...?の感覚ですかね。
特別分配金は「税金がかからないので得!」というのは大きな間違いでした。
毎月分配型投資信託のメリットである「投資をしながら年金の足しにする」とか「投資をしながら毎月の生活費の一部に充当する」といった意味、少しだけわかった気がします。
とりあえず「AB米国成長株投信D」への投資、今のところ悪いところが見当たらないので、継続しようと思います。
AB米国成長株投信Dの損益状況
今回の分配金、いくつかのサイトで「控除される税金の分だけ再投資額が少なくなり、投資の効率が悪い」ということも書いてありましたが、私は「AB米国成長株投信D」の分配金コースを再投資型で設定しているため、自動で再投資されていました。
再投資により口数が20,592口→21,010口に増加。
まだ、投資効率が悪いという実感もないため、このままホッタラカシ運用をしたいと思います。
効率が悪い?なりに、来月の複利運用の効果を期待です。
では最後に、現在の損益状況について紹介して終わりにしたいと思います。
購入して3週間、今回の普通分配金を含めた利益は1,000円弱のプラスとなっています↓
保有数量 | 平均取得価額 | 評価額 | トータルリターン |
---|---|---|---|
21,010口 | 11,658.26円 | 24,996円 | +996円 |
また来月の15日(3/15)は決算があります。次回の分配金も期待したいと思います。
今回の口数が増えたことによる、配当額の変化も...