投資の基本は安く買って高く売る!
つみたてNISAのように定期積立する投資は気にすることはないが、スポット購入で安いときに買うのは素人には難しい!
これまでベストの買い時!と思える購入は、1割あるかないか...
何度、もう少し待てばよかったと思ったことか。
そこで、ピンポイントに狙うのなんて投資経験が数年の私にはムリだと悟り、最近は自分の中でルールを作り、ルールに従って投資をするようにしています。
完璧ではないが、納得のいく投資ができるようになりました。

本記事は、私が買っている毎月分配型の投資信託「アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコース」の買いタイミングを紹介します。
私個人の投資タイミングですが、参考になれば幸いです。
私の毎月分配型投資信託の買い時
私が投資する唯一の毎月分配型の投資信託は「アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコース」で、やっと保有口数も13万口となりました。
こちらの毎月分配型投資信託は21年末時点での保有口数が68,450口でしたが、2月の急落を機に3ヶ月で倍まで口数が増えました。

↑の記事からわかる様に、それなりに「基準価格の下落時」で購入ができていて、平均取得価格を下げられています。
では、私の買うタイミング(買い時)の基準を紹介します。
その①:基準価格<平均取得価格
まず一つ目の買い時が「基準価格が平均取得価格を下回った時」です。
毎月分配型の「Dコース」は、年2回決算の「Bコース」と比べると基準価格の変動が少ないため、基準価格が平均取得価格を上回っている時には買わないようにしています。
その②:大台を割り込みそうな時
二つ目の買い時は「大台(※1,000円単位)を割り込む時」です。
直近で言えば「2022/02/24」や「2022/03/07」です。
100%上手くいかず予想に反して値上がり時に購入することもありますが、かなりの高確率で安値になったときに買うことができ、平均取得価格を下げられています。
その③:配当落ち日に約定
そして最後の三つ目が「配当落ち日に約定日を合わせて購入する」です。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースで言えば、15日の約定日を狙って購入するとその前後の日付より高確率で安値で買うことが出来るため、最近は15日前後に買いたいときには分配金落ち日を約定日になるように買い注文を出しています。
15日に基準価格が下がりやすい理由
- 分配金は投資信託の信託財産から支払われているため、分配金を支払うと「純資産総額」が減少し基準価格が下落する
ちなみに今月の15日の基準価格はこちら↓
年月日 | 基準価額 | 前日比 | 分配金 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
2022年4月18日 | 10,968.00円 | 25円 | — | 17,892億円 |
2022年4月15日 | 10,943.00円 | -333円 | 200円 | 17,768億円 |
2022年4月14日 | 11,276.00円 | 189円 | — | 18,268億円 |
そして先月の15日前後の基準価格はこちら↓
年月日 | 基準価額 | 前日比 | 分配金 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
2022年3月16日 | 10,295.00円 | 302円 | — | 16,170億円 |
2022年3月15日 | 9,993.00円 | -81円 | — | 15,664億円 |
2022年3月14日 | 10,074.00円 | -75円 | — | 15,761億円 |
そしてさらに先々月の15日前後の基準価格はこちら↓
年月日 | 基準価額 | 前日比 | 分配金 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
2022年2月16日 | 10,874.00円 | 238円 | — | 16,573億円 |
2022年2月15日 | 10,636.00円 | -100円 | 100円 | 16,152億円 |
2022年2月14日 | 10,736.00円 | -598円 | — | 16,251億円 |
過去3ヶ月、タイミングを合わせて買うだけで少しだけお得に購入できています。
私の毎月分配の買い時(まとめ)
投資の基本は「安く買って高く売る」ですが、素人が相場を予測して買うなんて難易度高過ぎです。
失敗は成功の基!です。
私はこれまで高値で買って後悔することが多かったが、失敗により自分の買い時ルールを決め、それなりに納得のいく「買い時」を見つけることができるようになりました。
もし皆さんも、高値購入することが多いのであれば、自分ルールを決めてみてはいかがですか?
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ではまた。