乗った瞬間に足裏が乾く画期的な商品「珪藻土マット」、そろそろ使い始めて1年になります。
我が家は5人家族、珪藻土マットを使いはじめる前は布製バスマットを利用していたので、風呂上がり3人目になるとバスマットはベトベト、最後の5人目では絞れるほど濡れた状態に...
不快感満載でした。
さらに、子供が小さい頃は足ふきマットの濡れていない場所で足裏を拭く!なんて気遣いもないので、子供の風呂上りは廊下~リビングまで足跡が...
家族の多い人はバスマットに対する私と同じ悩み、持っている方は多くありませんか?

濡れた布製足ふきマットは菌やカビの繁殖も気になりますし、そんな足ふきマットを洗濯機で洗うのも潔癖症の私としては不快でした。
そんな悩みをすべて解決してくれたのが「珪藻土バスマット」です。
カビが好む環境
カビの好む環境には条件があるのを知っていますか?
カビは、以下の3つの条件を満たすと生えやすくなります。
- カビが好む温度
- カビが好む湿度
- カビが好む栄養
ジメジメと温かく、埃がたまりやすい「洗面所・脱衣所」は、カビからすれば天国です。
温度、湿度、時期は?
ちょうど今頃の時期(※6月~9月)は湿度も気温も高めです。
- 6月~7月は梅雨の季節
- 8月~9月は長雨の時期
カビが繁殖しやすい温度は20℃~30℃くらいと言われ、湿度は70%とのことです。
カビが発生しやすい場所
多くの家の間取り、日がよくあたって乾燥しやすく、風通しの良い好条件が揃う方角には「リビング」や「寝室」が配置されていますよね。
それに対して水廻りは、日があまり当たらない、風通しの悪い、湿気がたまりやすい北や西などの方角に配置されることが多いです。
水廻りは常に水分がある状態なので、水分が蒸発して湿度が上昇しやすいです。
そんな場所で、さらに湿気を増やすような「布製バスマット」なんて使いたくありません。
我が家では、使い心地だけが理由ではなく環境的な理由もあって「珪藻土マット」を使うようになりました。
珪藻土バスマットとは
珪藻土バスマットは、いまではネットショップだけでなく実店舗でも人気の商品になりました。
メリット・デメリット
珪藻土は藻類の一種である珪藻の殻の化石からなる堆積物で、吸水性・吸湿性があるため水分や湿気を吸収し、速乾性もあるため乾きやすいという性質を持っておりバスマットにはピッタリの素材です。
- 吸水性が高い
- 数秒で表面が乾く
- 洗う手間が省ける
しかし、少しだけデメリットも存在します。
- 通常の布マットを買うより高い
- 乱暴に扱うと割れる
ただ個人的な感想を言うと、値段は言うほど高いとは思いませんし、かなり乱暴に扱いさえしなければ割れることがないさそうなので、デメリットというほどではないです。
珪藻土マットを使った感想
使った感想は、もう手放せません。
- 足を置いたら数秒でサラサラ
- 降りて数秒で足跡も消える速乾性
我が家のように5人家族でも、人数分の足裏の水くらいなら問題なく吸収してくれますので、不快感から完全に解放されています。
また、布製バスマットを使っているときには「髪の毛」「ホコリ」などが気になりましたが、珪藻土バスマットを使いはじめてからは、掃除機で簡単に吸え、そんな悩みもありません。
吸水性の実験もしてみました
買った当初ですが、どのくらいの水を給水するのか?
と、買った人あるある!かもしれませんが、試しで20ml位の水をこぼしてみました。
すると、30秒もかからずに完全に吸水してくれました\(^o^)/
珪藻土マットの使い方・手入れ
基本的には洗う手間や手入れは不要ですが、使っていると吸水性が落ちることがあります。
そこで、使い方・手入れなどについて少し紹介します。
使い終わったら立て掛ける
我が家で購入した珪藻土バスマットは「日陰干し」すること!
と書いてある商品だったので、基本的には使った後はスタンドに立て掛けてあります。
日光に当てて干すことができる!と明記されている珪藻土バスマット以外では日光に当てると反ってしまうらしく、反った状態の珪藻土バスマットに乗ると割れの原因になるそうです。
商品にあった手入れをするようにしましょう。
吸水性が落ちても簡単に復活!
さきほど、基本的には手入れは不要と書きましたが、使っていると吸水性が低下した!と感じることがあります。
そんなときは、商品の説明書にも書いてありますが「付属のサンドペーパーで表面をこする」ことで元通りの吸水性に戻すことができます。
製品によって吸水性が落ちた時のメンテナンス方法は異なりますので、商品に従うと良いでしょう。
ちなみに私は試しに以下のようなことをしたことがあります。
↓自己責任で...
子供が小さい頃、石鹸をシッカリ流さずに石鹸が付いたままの足で「珪藻土バスマット」に乗られていたので、石鹸なら洗えば...と思い、シャワーでバスマットを濡らした後にタワシでゴシゴシと擦り、そのまま立て掛けて乾かしたことがあります。
お勧めしません!が吸水性は復活しました。
↑こんな乱暴?な使い方をしても、割れたり、反ったりせずに使えていますので、かなり丈夫だと思います。
珪藻土マットの捨て方 ※追加
とは言え、長年使っていると汚れてきたりして「買い換えたい!」と思うものです。
我が家では既に8年使っていますので2代目「珪藻土バスマット」です。
そこで一度「どうやって捨てればいいんだろう?」と思い調べたので、紹介します。
私の地域では「不燃ごみ」の扱いで捨てることができました。
地域によって扱いが違うかもしれないので、捨てるときは地域ゴミ捨てルールに従ってくださいね。
その他の珪藻土グッズ
では、我が家では他にも「珪藻土」の商品をいくつか利用しているので、使っているもの、こんな商品もあるよ!って、紹介しますね。
珪藻土のコースター
まずは我が家で一押しの「コースター」です。
夏に晩酌をするとスグに「缶」や「グラス」に水滴がつき、机がベタベタになるので重宝します。
裏にコルクなどがついている商品を選ぶと家具に傷がつかないのでオススメです。
靴専用の珪藻土
マラソンシューズやジョギングシューズなど、汗をかく靴に入れているのが「靴専用の珪藻土」です。
臭くなっていないところをみると、効果があるのかな?と思い使っています。
↓ココからはチョット気になっている商品です。
珪藻土計量スプーン
塩、砂糖、顆粒和風だしなど、タッパーに入れていても湿気で固まることが多い。
うちでは「計量スプーン」をタッパーに入れっぱなしにしているので、この「珪藻土計量スプーン」に変更したいと思っています。
珪藻土 歯ブラシスタンド
歯ブラシに残った水分を吸収してくれそう。
いま立てている歯ブラシスタンドは中がスグ黒くなるので、次に交換するタイミングで試してみようと思っています。
珪藻土 水切りスタンド
水筒、グラスなど、食洗器で洗えないものがあるので乾かすためにキッチンペーパーなどで拭いたりすることがある。
これが、チョット欲しい!
珪藻土マット(まとめ)
では最後に、私がとくに珪藻土で手放せなくなっている商品をを紹介して終わりたいと思います。
一つ目はもちろん珪藻土バスマットです。
紹介したように、ベトベトで不快なバスマットからは完全に解放されました。
そしてもう一つは「コースター」です。
晩酌のときに水滴で机の上が濡れるのはかなり気になりますし、コースターを敷いたとしても布製だと下までしみるし、水分のしみないハードタイプのコースターだと水が溜まる...
そんなストレスもなくなりました。
まだ使ったことがない方は、いかがですか?
きっと手放せなくなると思いますよ。
ではまた。