投資初心者の息子へ「つみたてNISA」歴3年の私がすすめたファンド!

NISA投資信託
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先日、投資初心者の私の息子がつみたてNISAでの投資を始めました。

数ヶ月前に口座開設と入金を済ませたにも関わらず、投資を行わずにそのまま放置していた息子が、ついにその気になって投資を開始しました!

我が家では、これで3人目の投資家が誕生しました。

私と妻はそれぞれ、つみたてNISAでの投資を開始したタイミングが異なるため、その時々で一番自分が納得できるファンドに投資してきました。

今回、息子が参入したことで、また新たな組み合わせでの投資が始まりました。

今回の記事では、私がおすすめする理由を含め、つみたてNISAでのファンド選びについて紹介します。

投資は自己判断で行うのは当たり前なので、息子にも投資の考え方や参考銘柄を伝えた上で、最終の決断は彼自身にさせました。

今回の記事が、つみたてNISAでのファンド選びに興味を持っている方々の参考になれば幸いです。

 

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新しいNISAを待たず、つみたてNISAを始めた理由

息子と「つみたてNISA」の投資話をしたとき、息子から「新しいNISAが始まるのを待たずに、なぜつみたてNISAで投資をするの?」という質問を受けました。

確かに新しいNISAの内容を見ると、始めるのは2024年まで待ってから始めた方が手間などがかからない様に思え、メリットだと思えるかもしれない。

しかし、なぜそれなのに投資を今から始めるのか?

それは、投資をはじめるなら早い方がイイし、他にも新しいNISAを待たずに始めるメリットがあるからです。

そのメリットとは、つみたてNISAは2023年12月末での追加投資ができなくなりますが、すでにNISA口座内にある投資分については、新しいNISA制度における非課税限度額とは別枠で、2042年まで非課税で運用ができるという点です。

詳しく言えば、新NISAの生涯投資枠は1,800万円ですが、つみたてNISAの非課税枠である40万円も使えば、生涯非課税で運用できる金額が増えることになります。

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私自身、つみたてNISA歴3年目なので、つみたてNISAの非課税枠を合わせると、1,800万円+120万円(※40万円×3年)が非課税になります。

息子が今から始めても1,800万+40万円となって40万円分の投資で利益が出ても税金がかからないことを説明すると、息子も納得して投資を開始する気持ちになりました。

 

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我が家のつみたてNISA状況の紹介

では、つみたてNISAで既に投資を開始している私と妻が、どのファンドを選んでいるかを紹介したいと思います。

私と妻の積立ファンド

私はつみたてNISAを始めて、もうすぐ3年になります。

現在、私が投資している銘柄は、以下の3つです。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

それぞれのファンドチョイスは、当時の知識ではベストだったと思っているので後悔はありません。

当時の選んだポイントを紹介すると、まず一つ目の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、やはり世の中は米国主導で回っていると思っているので、米国の代表的な指数「S&P500」を外す選択肢はありませんでした。

そのため、後々紹介しますが妻や息子も「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の購入をしています。

続いて「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

チョイスした理由は、全世界に投資をすれば米国がもし悪かったとしても、それ以外の新興国・先進国が良ければ大きな値下がりをしない!という思いで、バランスの良い投資「オルカン」を買うことにしました。

そして3つ目の「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は、以下の記事に書いていますが、つみたてNISAでの投資が米国に偏り過ぎているのが心配になり、新興国の投資比率を上げるために追加したファンドで、現在に至ります。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資は10年先に期待!
新興国経済の成長が期待される中、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資を開始しました。この商品は、新興国市場への分散投資ができる魅力的なもので、他のつみたてNISA投資銘柄との比較や、新興国投資の魅力についてもまとめました。

 

では、続いて妻が投資するつみたてNISA銘柄です。

妻が投資している銘柄は、以下の3つです。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

妻チョイスの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」については私の選択理由と同じです。

そして「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」については、よく見ているブロガーだかインインフルエンサーがおすすめしていたから買いたい!って本人の意思。

決して、オルカンの商品内容で選んだわけではない。

最後、3つ目の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、家庭内で同じ銘柄に偏るのも...と思い、私が新興国へ投資しているので妻へは先進国に投資をするのはどうか?という一言で決定!

現在、私と妻がそれぞれ選んで投資している銘柄が失敗だったか?といえば、運用益に違いはあるが、長期投資なのでどの選択がよかったのかがわかるのは数十年先。

最初に書いたが、当時はそれぞれの思いでベストなチョイスをしてきたと思っているので、今更変えず、新NISAになるまではこのままの銘柄で投資して行こうと思います。

ただ満足はしているが、これから投資を始める息子に「どのファンドで投資をさせようか?」と考えると、思いはある。

そこで、私が息子に選んだベストチョイスがコレです↓

息子の積立ファンド

今回、私が現時点で考えるベストだと思う銘柄を選択肢を息子に伝え、その上で最終的に息子が「つみたてNISA」投資で選んだ銘柄を理由と合わせて紹介します。

息子が選んだ(※私がすすめた)銘柄は

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

の3銘柄です。

なぜ、オルカンを外したのかというと、リターンが少なくなってしまうと感じたためです。

オルカンを外した理由

オルカンは、良く言えば全世界へ一つのファンドで投資できるのでリスク分散できてよいが、悪く言えば利益と損失が銘柄内で相殺されてしまい、リターンが少なくなってしまうと私は感じている。

その為、オルカンはリターンが自分が思っているほど良くない!

そこで、米国、先進国、新興国をもう少しわけて投資をするファンド選びをすることにしました。

米国、先進国、新興国の3つを別々に選んだ理由

現代はグローバル化が進んでいるため、景気の低迷が一国や地域で発生した場合、それが他の国や地域にも波及する可能性があります。

しかし、過去には先進国の景気が低迷している間に、一部の新興国が好況を迎えた例もあります。

それらの新興国は大きく成長し、経済における重要な役割を担うようになりました。

米国の景気に左右されるものの、独自の成長要因を持ち、好景気を迎えることもあります。

オルカン一つで投資をすると大きなリターンはありませんが、もし、先進国と新興国の二つのファンドで投資をして新興国が爆上げしたら、新興国だけ確定売りも可能というのが私の考えです。

長期投資は低迷期がチャンス

また、安く多く買える低迷期はチャンスであってピンチじゃないと考えている。

これから発展する新興国、ある意味、安く買える今がチャンスだと思って投資しています。

あくまで私の考えですが...

 

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人気の証券会社

では、私が口座開設している証券会社(楽天証券、SBI証券)+人気証券会社1社を紹介します。

1位2位3位
会社名SBI証券楽天証券松井証券
取扱投信本数2,684本2,627本1,677本
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ただし、楽天証券も将来的に「積立コース」を改善してくると思われるため、楽天ポイントを貯めている場合は、画面の見やすい楽天証券もオススメです。

また、松井証券は100年以上の歴史を持ち、手厚いサポート体制が高く評価されています。

手厚いサポートを希望されるなら、松井証券もオススメです。

詳細は各社の公式サイトをご覧ください。

 

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最後に

今回の息子のつみたてNISAで選んだ銘柄も「米国比率が高い!」など反対意見もあると思うが、まずは投資に興味を持ち、投資を始めさせるのが重要。

本当に最高のチョイスか?と聞かれると違うかもしれないが、つみたてNISAなどの長期投資で結果がわかるのは何十年も先です。

自分が納得した上で投資したなら、それが現在の最高のチョイスだと思う。

今回の息子に選んだ銘柄は、私と妻のハイブリッド。

将来性に期待する新興国と、安定の先進国のバランスを考えて投資してみました。

良かった参考に。

ではまた。

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