このブログ記事では「REXクリプト・エクイティ・プレミアム・インカムETF(CEPI)」について、自分の投資メモとしてまとめています。

ETF「REXクリプト・エクイティ・プレミアム・インカム(CEPI)」の概要や特徴、私が投資を決めた経緯や理由、実際の投資を通じて感じたことなどを書いています。
ETF「CEPI」とは
CEPIは、仮想通貨やデジタル決済関連企業に特化したETFです。
具体的には、暗号通貨マイニング、取引、カストディ(※)、ブロックチェーン技術開発、デジタル決済ソリューションの作成といった分野で事業を展開している企業に分散投資ができます。
正式名称は「REXクリプト・エクイティ・プレミアム・インカムETF(REX Crypto Equity Premium Income ETF)」です。
連動する指数と特徴
CEPIは「BITA Crypto Assets and Digital Payments Index」に連動しています。
このインデックスは四半期ごとに構成銘柄を入れ替え、毎月再調整されるため、常に最新の仮想通貨関連企業に投資できる点が特徴です。
組み入れ上位10銘柄比率
2025年6月7日現在での上位組み入れ銘柄は以下です。
ティッカー | 銘柄名 | 比率 |
---|---|---|
HOOD | ロビンフッド マーケッツ | 6.52% |
MU | マイクロン テクノロジー | 5.75% |
NVDA | エヌビディア | 5.34% |
APLD | アプライド デジタル | 5.22% |
COIN | コインベース グローバル | 5.21% |
AMD | アドバンスト マイクロ デバイシズ | 5.11% |
TSM | 台湾セミコンダクター | 4.95% |
IBKR | インタラクティブ ブローカーズ グループ | 4.73% |
RIOT | ライオット プラットフォームズ | 4.68% |
V | ビザ | 4.61% |
上記以外にも、私が個別で保有しているTSLA(テスラ)、MARA(マラ・ホールディングス)、CLSK(クリーンスパーク)、MSTR(ストラテジー ※旧マイクロストラテジー)といった銘柄や、MA(マスターカード)、PYPL(ペイパル)といった決済大手も構成銘柄に含まれています。
最新の組み入れ銘柄は「BITA Crypto Assets and Digital Payments Index」で確認できます。
REX Sharesの類似ETFと比較
REX Shares(レックス シェアーズ)社からは、CEPIの他にも同じような「エクイティ プレミアム インカムETF」を提供しています。
ティッカー | 設定日 | 投資対象 | 銘柄数 |
---|---|---|---|
CEPI | 2024.12.03 | 暗号資産関連企業、デジタル決済関連企業 | 約25銘柄 |
AIPI | 2024.06.03 | 人工知能(AI)関連企業 | 約25銘柄 |
FEPI | 2023.10.10 | 米国の主要テクノロジー企業(FANG+α) | 約15銘柄 |
どれも「毎月分配型」で、年12回の分配金が予定されています。
分配率と経費率
2025年6月時点、分配率と経費率は以下です。
分配率は「直近の1株当たり分配金 × 12 ÷ 最新のNAV(純資産総額)」で計算された年間利回りの目安です。
直近の値動き比較
楽天証券やSBI証券のデータをもとに、半年~1年の騰落率を比較してみました。
CEPI | AIPI | FEPI | |
---|---|---|---|
1ヵ月 | 8.84% | 6.31% | 6.14% |
3ヵ月 | 4.22% | 5.51% | 4.42% |
6ヵ月 | -7.24% | -2.99% | -4.76% |
9ヵ月 | – | 15.05% | 7.37% |
1年 | – | 11.08% | 4.42% |
2年 | – | – | – |
3年 | – | – | – |
5年 | – | – | – |
年初来 | 0.77% | -0.44% | -1.56% |
設定来 | -6.34% | 14.93% | 27.84% |
CEPIは、AIPIやFEPIに比べて値動きがやや荒めです。
「CEPI」投資を決めた理由
まだ購入はしていないのですが、検討中の理由としては以下の通りです。
- 最近は回復傾向にある
- 高分配率が魅力的(再投資で複利効果を期待)
- 仮想通貨関連はもうすぐ大化けしそう
最初に買った時の状況
今後タイミングを見て購入する予定なので、買ったらこのメモも更新します。
売却のタイミングについて
過去に「毎月分配型ETF」は何度か投資したことがありましたが、分配金にかかる税金の運用効率の悪さが理由で、何度も手放した経験があります。
今回も、売却のタイミングは分配利回りになるかもしれません。
投資を通じて感じたこと
ここからは、投資をしながら感じたことや気づきを、気が向いたときに書いていこうと思います。