肛門科受診が恥ずかしく「いぼ痔」を10年以上我慢。末期症状で病院へ!

2020年6月13日

過去10年以上の長期にわたって痔に苦しむ日々を送っていた「週末ぱぱ」です。

そんな、痔の痛みに悩まされる日々。

今考えるとなんて無駄な日々を送っていたのだろうか...そんな風に思います。

 

そこで、痔の苦しみから解放され完治するまでの体験談を2回に分けて書いてみたいと思います。

まず今回は肛門科受診編です。

当時の私のように「肛門科の受診は恥ずかしいから行けない!」とか「怖いから行けない!」思っている方が、この体験談を読んだ後に「行ってみようかな?」という思いになっていただければ幸いです。

 

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いぼ痔の症状が会社を休むほどのレベルでも、恥ずかしくて病院に行けなかった日々。

私が最初に違和感を感じたのは、家にも帰れず残業漬けの日々を過ごしていたブラック企業に勤めの頃。

当時、不摂生のため便秘になり一時は2週間以上まともにトイレに行くこともない状態。おかげで、痔に...。

 

そして、手術すればたった3ヶ月ほどで苦しみから完全に解放されるものを10年以上も苦しむハメに。

あの「肛門科」という言葉の響きが恥ずかしくて、どうしても受け入れられなかった。

 

そしてブラック企業をヤメて数年の月日が流れた後、徐々に症状が悪化。仕事の忙しい日々が数ヶ月続いたりすると出血することも...。

また、あまりの激痛により数ヶ月に一度は痔で会社を休むことも...。

そしていよいよ症状も末期に近づきはじめた。

 

ちなみに私の「痔」のタイプはイボ。俗にいう「いぼ痔」ってやつです。

いぼ痔の末期症状とは「進行度4度」の症状です。

【進行度1度】
この段階では痛みはほとんどな無く、肛門に違和感やむずがゆさを感じることがある程度です。また、排便時にたびたび出血することはありますが、しばらくすると止まりますし、肛門部を手で触れても内痔核の脱出は認めない状態です。

【進行度2度】
内痔核は鬱血(うっ血)しやすくなり、大きくなってきてます。そして、排便時に‘いきむ’と内痔核が肛門の外へ脱出するようになりますが、この段階ではまだ、排便が終わると自然に肛門の中に内痔核は戻る状態です。

【進行度3度】
内痔核はかなり大きくなり、排便時にだけでなく、くしゃみをしたり、重いものを持ったりするだけで肛門の外へ内痔核が脱出するようになり、指で戻さなければ肛門の中に内痔核は戻らないようになります。この段階になると、脱出した内痔核の場合は腫れて痛みも感じるようになります。

【進行度4度】
いわゆる‘脱肛’という状態で、排便に関係無く、内痔核が常に脱出している状態で、指で押し込んでも戻らない状態です。肛門にも常に不快感があり、腸内からの分泌物が流れ出し、下着も汚れやすくなります。

この当時で私の症状は「進行度3度」まで進行中でしたが、まだ病院にも行かずに市販薬に頼る日々を送ってました。

 

肛門科を受診したキッカケと「いぼ痔」の手術を決意したキッカケ。

会社の昼休みに、たまたま痔の手術経験談に...。

 

私も長年「痔」と戦ってきた一人であるから、手術経験はないが「痔」の話でかなり盛り上がった。

そんな盛り上がり中。

なんと上司から「丁度今は暇な時期なので、お前に長期休暇をやろう!」という一言が...。

はじめは???と思った言葉。なんと、痔の手術をしてこい!という意味だった。

 

そして話がどんどん進み、なんと数日後には一度病院で受診してこい!という半分命令のような状況にまでなっていた。

これが、受診をするキッカケである。

 

肛門疾患の約85%は「痔」。肛門科を受診する人はみんな痔仲間!

肛門疾患の約85%が「痔核(いぼじ)」「裂肛(きれじ)」「痔瘻(じろう)」で占めているのをご存知ですか?

ちなみに、各「痔」別の比率としては、

  • 痔核(いぼじ)・・・約60%
  • 裂肛(きれじ)・・・約15%
  • 痔瘻(じろう)・・・約10%

くらいと言われています。

そして、その85%を占める肛門疾患の人が受診するのが「肛門科」

 

この情報から「その場所にいる人はどんな人達なのか?」と考えてみたら、100%と言っても間違いないくらい「痔」の人の集まりだと少し思い始めた。

ま~、こんな状況とわかっていても完全には「恥ずかしい!」という思いが消えていませんでしたが...。

 

肛門科を受診するより恥ずかしい診察。かなり恥ずかしいが3~4分の我慢!

とりあえず、どうせ受診するなら有名な病院がイイ!

そんな風に思い、ネットや会社の同僚に聞いてみると、愛知県で有名な病院以下の2つだとわかった。

家田病院

野垣病院

ということで、会社で手術した人の意見より家田病院を次の日に受診。

では、診察がどんな順番ではじまるのか?という所から実体験を書いて行きたいと思います。

 

はじめての肛門科受診の時は、ほかの科と同様に問診からはじまります。聞かれる内容についても普通の病気と変わらないです。

  • いつから?
  • 症状は?
  • 症状が始まってからの経緯は?
  • 飲んでる薬は?
  • 体温測定
  • 体重測定

などを、看護師の方に聴かれたり測ったりします。

 

ただ、この問診の時も頭の中で考えていることはただ一つ。もうすぐあの姿をさせられる!ということばかり。

おかげで、看護師の方の話も耳から入ってこずモタモタすることに...でもなんとか問診も無事に終了。

 

そして、そのまま中待合で診察の開始待ち。中待合の待ち時間中は心臓バクバク。どれだけ時間を長く感じたことか...。

 

しかし、こんな場所でも少しだけ気持ちが落ち着くことが私はありました。

それは後から中待合に入って来た50歳くらいのおじさんです。その方はベテラン?痔先輩?...なんと表現していいかわかりませんが、何度か診察を経験して慣れた患者さんでした。

なに痔?初めて?

そんな問いかけから少しだけ会話することとなり、気持ちが落ち着くきっかけになりました。

入院してから思いましたが、結構患者さん同士で仲良くなるのは「痔」という病気の特徴だと思います。他の病気にはない一体感があります。

 

そんな会話をしていた時に「週末ぱぱさんどうぞ!」と呼ばれ、とうとうその時は来てしまいました。

 

診察時体位の主流は シムス体位 だが、私は恥ずかしい 砕石位 に!

診察室に入るとすぐに、お尻だけ出る状態にズボンを下すように言われます。そして診察台に上向きに寝かされます。

一応、バスタオルを上からかけてもらえたので、多少、恥ずかしさは少なくなります。

 

そのままの格好で数分間、お医者さんが来るのを待たされました。本当は1分くらいかもしれませんが、5分ほど待たされた気分。

ずっと心臓バクバク。

そんな時に診察室の中のポスターにふと目が...見ていると体位や症状のポスターがいっぱい!

まだこの時点ではどの体位で診察されるのかがわからない状態...。

 

ちなみに体位は2種類。

最近の主流である「シムス体位」

横向きに寝てヒザは軽く曲げます。そしてお尻を少し突き出すような恰好をする体位です。

どちらかというと恥ずかしくない側の体位です。

そしてもう一つの体位。

 

恥ずかしい恰好の「砕石位」

はじめての人は、かなり抵抗のある体位。

仰向けになった形でかるく足を両手で抱えます。その状態で診察をされるのが砕石位です。

 

そして診察開始。私の場合、結果的に恥ずかしい側の「砕石位!」

なぜ...?

初診療でこれは、かなり恥ずかしいかった...たぶん超赤面だったと思う。

 

そして、この時に思っていたことといえば一物(イチモツ)が看護婦さんに丸見えでは?って事。

ま、そんなのは心配し過ぎでした。出ているのはお尻だけなので...。それと、見慣れているかも...。

 

診察は、視診にはじまり、指診⇒肛門鏡診⇒肛門部超音波検査(肛門エコー)って感じで進みます。

ちなみに、それぞれの診察の内容はこんな感じです。

視診とは?

肛門の周りを目で見て観察すること。

指診とは?

ゴム手袋をはめた手に麻酔効果がある潤滑油を塗り、肛門の周りと肛門の中を触診すること。

慣れないうちは、これが一番抵抗あり。

肛門鏡診とは?

肛門鏡(こうもんきょう)という器具を使って、肛門の穴をすこし開いて肛門の中を観察すること。

肛門部超音波検査(肛門エコー)

肛門疾患の多くは、視診、指診、肛門鏡診などの肛門診察で行われます。しかし、症状によっては肛門周囲膿瘍・痔瘻(あな痔)の様により綿密な診断をするため肛門エコー検査をされます。

この検査は人差し指くらいの太さの器具を肛門に挿入して、痔瘻(あな痔)のトンネルなどを正確に診断することができます。

 

診察の感想については、

まず、肛門へ物を入れることに慣れていないため妙に力が入ってしまい、何度かお医者さんに「力を抜いて!」と言われた記憶が....。

力ってどうやって抜くの???と思う。

意識して抜いたことないし、指入れられているのに力が抜けるわけがない!

 

そんなこんなで、診察じたいは約3~4分で終了します。

終わると、肛門周辺に残っている潤滑油を拭くために、肛門へ看護婦さんがティッシュをつけてくれる。

また、これもかなり恥ずかしい...。

 

そして診断結果。

結果は予想通り痔核(いぼ痔)の「進行度3度」という診断。

痔瘻(じろう)はなかったが、痔核3個と言う驚きの診断でした。

痔核が出来やすい場所というのが3か所あるらしいのだが、私の場合3か所全てに出来ていた。時計に例えると3時、7時、11時の位置である。

 

そして、診断の最後に「どうします?」と、どこかのクイズ番組のような問いかけをされ、悩んだ末にファイナルアンサー。

手術が即日決定しました。

 

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まとめ。完治した今だから言える。痔は治療しないと治らないので早めの受診がイイ!

いぼ痔の痛みや苦しみ。また、お尻の不快感や他の病気ではないか?という不安。

そんな経験を過去に10年以上してきたので...。そんな苦しみも完治の経験もした私より一言。

痔は治療しないと治らない!

一生「痔」と生活する覚悟ならよいが、そうでないなら、たった3ヶ月我慢すれば薔薇色の人生が待っています。

薔薇色の人生の第一歩に、肛門科へ受診することをおすすめします。

 

手術編もどうぞ↓

⇒⇒⇒いぼ痔の手術で完全復活。手術より痛い2つの激痛!

 

それでは、また。