脂肪肝が大幅に改善!9年間下がらなかったγGTPが2桁(80)に!
脱「肝障害」!
なんと、2ヶ月ほど前に受けた毎年恒例の健康診断で、禁煙後ずっと100を超えていたγGTPの数値が2桁に大幅改善!
あまりの嬉しさに、記事を書くのを忘れていました。
遅くなりましたが、9年ぶりに下がったγGTPについて「γGTPが下がらなかった理由!」「なぜ下がったのか?」など、過去の記事のリンクもあわせてまとめたいと思います。
肝臓数値が悪化した理由「禁煙」
私の肝臓数値が悪化した原因を知らない人のために、まずは、肝臓の数値が悪化した理由を。
冒頭にも少し書きましたが、肝臓の数値が悪化したのは9年前。
その時期「私に何があったのか?」というと、20年以上吸い続けていたタバコを止め、禁煙したことが原因です。
本当であれば、禁煙により「健康」を手に入れられるはずだったが...なんと、不健康体になってしまいました。
γGTPの値のことだけ書いていますが、ほかにも「メタボ診断ギリギリ」「γGTP以外の血液検査結果の悪化」「体重の15Kg増加」など数えきれないほどの影響が...。
健康診断結果は「A判定⇒C判定」に2ランクダウンです。
そんな私でしたが、この度大幅に改善!
γGTPの値が9年ぶりに80台へ改善
↓↓↓ (≧∀≦*)嬉しい~
γGTPの値が、去年125⇒今年80へと大幅に改善しました。
9年ぶりの2桁台には涙が出そうです。
原因は「脂肪肝」と断定できた!
これまで、γGTPの異常はアルコールが原因!といわれれば「休刊日」を設け、肝臓に「しじみ」がイイといわれれば、サプリメントを購入。そんな努力も空しく、まったく効果がなかった。
そんな私が、半年前から生活を改善したことで、やっと目に見える効果が出ました。
まだまだ肝機能の所見は「肝障害疑い」ですが、9年のあいだ「肝障害」と診断されていた私からすれば、かなり嬉しい。
脂肪肝には「生活習慣の改善」
では、我慢が大っ嫌い!な私が、γGTPの数値を下げ、肝機能の所見を大幅改善した方法について書きたいと思います。
私がどうしても譲れないことの一つは「好きなものを好きな時に好きなだけ食べられる!」生活をヤメること。
そのため「食事制限ダイエット」なんて問題外。始めたのは「適度な運動」です。
筋トレで「基礎代謝アップ」
まずは、ジムに入会し筋トレを開始。
これは基礎代謝をアップし、少しでも「エネルギーを消費するからだ」を手に入れるためです。
私の職業は「SE(システムエンジニア)」なので、仕事で重い荷物を持ったりすることが少ない。
そのため、筋力も学生の頃に比べかなり落ちている。
年に数回のイベント(※子供の運動会)などに参加すれば、翌日は筋肉痛で動けない!
まずは、落ちた筋肉を運動に耐えられる体にするために、少しづつ「筋トレ」により改善をしていきました。
もちろん、筋トレだけでは無駄な脂肪を落とすには不十分。
並行して「有酸素運動」も行いました。
有酸素運動で「効率よく脂肪燃焼」
最近よく言われているので、一度くらい聞いたことはありませんか?
脂肪を効率よく燃焼させるためには「有酸素運動と筋トレ」を並行して行った方がよい!
ということ。
この理由は、有酸素運動をするにしても「基礎代謝が高いからだ」で行ったほうが、効果が高いためです。
基礎代謝(きそたいしゃ)とは、生命活動を維持するため必要な最低限のエネルギーで、大人なら肝臓27%、脳19%、筋肉18%の3器官で6割を占め、筋肉量と比例して消費量が増減します。
同じような身長・体重の人でも、筋肉量が増えれば基礎代謝量も増えるということです。
ちなみに、有酸素運動も運動により消費されるエネルギーが異なります。
普段の生活でもエネルギー消費
筋トレ・有酸素運動だけではなく、普段の生活でも少しの意識で消費量をあげることが出来ます。
- なるべく階段を利用する
- 大股で歩く
- 電車では座らず、立っている
- 椅子に座るとき背もたれを使わない
- 歯磨きをつま先立ちして行う
積み重なれば大きな成果があります。
私も常に出来ているわけではありませんが、気がついたときは行っています。
理想のダイエット
脂肪の中では比較的落としやすい(改善しやすい)部類の「異所性脂肪」。
たった半年、ちょっとのトレーニングと日常生活を気をつけただけで、大きく改善しました。
また、肝機能所見やγGTP以外にも
メタボ体型の改善
漏斗胸の改善
など、嬉しい変化もたくさんです。
最近は、少しくらいトレーニングをサボろうが、夜中に「ラーメン」「ポテチ」を食べる様な不摂生をしようが、体重にも体型にも変化がほとんどでません。憧れのスーパーボディ「太らない体」がやっと手に入りました。
基礎代謝の高い体を手に入れ、余分なエネルギーがたまらない体を作ること。
これが、理想のダイエットです。
では最後に、もうすぐアラフォー。
運動だけではどうにもならない時が来るかもしれない。
そんな時のために、肝機能改善に良いこと・悪いことも調べたので備忘録も兼ねて、まとめておきたいと思う。
肝臓のために出来ること
とりあえず、食べるものを意識はするけど我慢はしない!
これを前提に、今後、肝臓のために出来ることをまとめたいと思います。
肝細胞再生のため良質なタンパク質
肝臓はたんぱく質でつくられている。
そのため、壊れた肝細胞を再生させるためには良質なたんぱく質(肉、魚、卵、大豆など)が重要。
しかし、私のように「脂肪肝」の人が肉がイイからといって脂身の多い肉ばかり摂っていては逆効果。
肉の中でも脂の少ない「赤身肉」や「ササミ」を摂る様にしています。
もちろん「納豆」「豆腐」などの大豆製品を最近はシッカリとっています。
最近は筋肉を太くしたいと思い、プロテインと食事でたんぱく質を意識し摂るようにしてる。
肝臓に負担をかける食べ物
世の中には肝臓に悪い食べ物もある。
絶対に食べてはいけない!
というわけではなく、食べすぎると肝臓に負担のかかる食べ物です。
最近は、それらの肝臓に悪い食べ物は食べすぎないように注意しています。
アルコール
お酒は昔から適度に飲むのは「百薬の長」と言われています。
しかし皆さんも、アルコールは肝臓が一生懸命「解毒」しているという記事などを見たことがありませんか?
解毒ということは「百薬の長」ではなく、アルコールは「毒」ということですよね。
しかし、お酒を飲むメリット(※ストレス発散など)もあります。一生楽しく飲むため、飲み過ぎないようにしたいと思います。
※とりあえず、平日は休肝日を継続↓
ちなみにお酒の適量とは↓
- 日本酒1合
- ビール中ビン1本
- ウィスキー(ダブル)1杯
- ワイン2杯
- 焼酎1/2杯
くらいと言われています。
私の休日はかなり飲みすぎの様です...。
フルーツ
チョットだけ何で?って感じもありますが、どうもフルーツの甘さの成分「果糖」を多く含むため、摂り過ぎると脂肪肝になる可能性があるとのことです。
フルーツは、ビタミン豊富でヘルシーなイメージがあるので朝に摂る人も多いです。
ビタミンを摂る為に大量に食べるのは注意が必要です。
ビタミンは、フルーツばかりではなく野菜からも摂取することができるので、バランスよく食事することがやはり大事ですね。
ちなみに、私はビタミン不足が気になっているのでサプリメントで補うようにしています。
ジュース、お菓子
ミネラルウォーター、お茶以外の市販されているドリンク類は、糖分が多く含まれている。
これらも先ほどのフルーツ同様に、糖分の摂りすぎによる余分な脂肪の蓄積につながります。
また「アセスルファムK」「グルタミン酸ナトリウム」などの添加物を聞いたことはありませんか?
お菓子、ドリンク、缶のお酒などの市販されている食品によく使われています。
アセスルファムKは、動物実験によりリンパ球の減少や肝障害も発覚しています。
100%摂取するのを防ぐことはできませんが、少しでも気にしながら生活するだけで大きく違うと思います。
ちなみに私は、平日はノンアルコールビールを飲むようにしてますが、もちろん添加物ゼロのノンアルコールビールです。
みなさんも少しだけ注意して、肝臓を大切にしましょう。
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