自分の興味と直感を信じて投資すれば、大暴落にも耐えられる!と、私は過去に50%以上の下落を経験した銘柄へ投資したことがあります。

でも、今年に入ってからの米国株式市場の急騰により、昨年まで大きくマイナスだった私のレバレッジ銘柄が大きく上昇し、現在ではプラス30%を超える成果です。
この経験から、最近ではリスクの高いレバレッジ型投資にばかり興味を持ち、これまで手を出さなかった不動産関連のETFにも目を向けるようになりました。
そのETFとは、「Direxionデイリー米国リートブル3倍ETF(DRN)」です。
DRNは、米国リート関連の指数に対して3倍の値動きを目指すETFであり、大きなリターンを期待できる銘柄です。
しかし、レバレッジ型の投資には高いリスクも伴います。

この記事では、私が新たに投資を始めようと考えているDRNというETF「Direxionデイリー米国リートブル3倍ETF」について、特徴や投資を考えたキッカケ(買い時)などを紹介します。
DRNへの投資は、リスクの高さからオススメはできませんが、投資を考えている方、参考情報としてご覧いただければと思います。
DRNとは?
ティッカーコード「DRN」とは、Direxion デイリー 米国リート ブル3倍 ETF(DIREXION DAILY REAL ESTATE BULL 3X SHARES)の略称です。
このETFは、MSCI米国REIT指数(Real Estate Select Sector TR USD)の300%のパフォーマンス(3倍)を目指すETFで、私が好んで投資をするレバレッジ型の投資銘柄になります。
米国REIT指数が上昇すれば、価値が3倍のペースで上昇する可能性がありますが、逆に米国REIT指数が下落すれば、ETFの価値も3倍のペースで価値が下落することになります。
では、DRNの基本情報から紹介します。
DRNの基本情報について
以下は、2023.07.15時点でSBI証券に記載されていたDRNの基本情報になります。
運用会社 | Direxion |
---|---|
上場取引所 | NYSE Arca |
投資地域・資産クラス | アメリカ・株式 |
設定日 | 2009/07/16 |
年間経費率 | 0.95% |
52週高値 | 20.0700 |
52週安値 | 7.3400 |
基準価額 | 10.3300 |
純資産総額(百万) | 49.65 |
騰落率(1年) | -27.05 % |
さらに、騰落率(1年)以外の期間ごとのパフォーマンスも記載します。
期間 | 騰落率 | ||
---|---|---|---|
2023.07.15時点 | |||
1カ月 | 11.28 % | ||
3カ月 | 8.51 % | ||
6カ月 | -12.81 % | ||
9カ月 | 23.20 % | ||
1年 | -27.05 % | ||
2年 | -52.31 % | ||
3年 | 17.43 % | ||
5年 | -46.64 % | ||
年初来 | 5.31 % | ||
設定来 | 638.76 % |
DRNも個別株ではないため、以下のETFと同様に下落したときに買うナンピン(難平)で買い増しする予定です。

DRNは分配金による定期的な収益もあるので、分配金についても記載します。
DRNの分配金について
DRNは、年4回(3月、6月、9月、12月)に分配金が支払われます。
直近、2023年6月21日の分配金は、0.0725米ドルです。
以上がDRNに関する基本情報と分配金に関する情報です。
DRNへ投資するキッカケ
金利もリート価格の主な変動要因です。リートは投資家からの資金調達だけでなく、金融機関などからの借り入れによって不動産を購入するため、金利の変動はリートの運営に大きな影響を及ぼすと言われる。
しかし、金融引き締めは最終局面に近づいており、2023年末以降は景気減速などを背景とした長期金利の低下により不動産評価額やリートの資金借り入れコストが和らぐ予想です。
そのため、少しだけ購入しようと思いました。
※買ったら記事を更新
米国リート3倍(まとめ)
今回は、米国リート関連のETFである「Direxionデイリー米国リートブル3倍ETF(DRN)」についてご紹介しました。
ただ、レバレッジ型の投資には高いリターンが見込める一方、リスクも忘れてはいけません。
私は過去、50%以上の下落を経験したこともあります。
しかし、安い時に買っていたこともあり、大きなリターンを得られています。




では最後に、これから投資を始めようと思っている方へ、私が口座開設している証券会社を紹介して終わりたいと思います。
SBI証券はTポイントで投資できたり投資信託の保有で貯まる(投信マイレージ)がお得だし、楽天証券は画面の見やすさや楽天ポイント投資ができる点が魅力で私は利用しています。
自分にあった証券会社を選べば、投資効率も上がります。
ではまた。