私が三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズだけに投資する理由!

NISA運用(NISA)

私がつみたてNISAで投資する銘柄は、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slimシリーズ」の3銘柄です。

他にも運用会社はたくさんあるのに なぜ、eMAXIS Slimシリーズ一択なのか?とか、私が選んだ理由などを紹介します。

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eMAXIS Slimシリーズは全13銘柄

現時点(※21年11月)で購入できるeMAXIS Slimシリーズは合計13銘柄です。

その中で「つみたてNISA」による積立ができるのが、マーキングしてある9銘柄になります。

ファンド名(銘柄)基準価額(円)管理費用(%)純資産(億円)買付ランキング
eMAXISSlim米国株式(S&P500)18,1630.09687394.011
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)16,5300.11443224.373
eMAXISSlim先進国株式インデックス19,3990.10232707.759
eMAXISSlim全世界株式(除く日本)16,6480.1144961.3912
eMAXISSlimバランス(8資産均等型)13,6280.1541207.6215
eMAXISSlim新興国株式インデックス13,2210.187743.5122
eMAXISSlim国内株式(日経平均)13,1820.154171.5332
eMAXISSlim先進国債券インデックス11,9680.154347.1534
eMAXISSlim先進国リートインデックス12,1800.22122.8637
eMAXISSlim国内株式(TOPIX)14,3230.154417.8548
eMAXISSlim国内債券インデックス10,1590.132151.7191
eMAXISSlim全世界株式(3地域均等型)14,2300.114443.99111
eMAXISSlim国内リートインデックス10,0290.18788.4124

そして、私がつみたてNISAで投資している銘柄、それが以下の3つです。

上記の3つは、楽天証券で扱う全投資信託(2,669本)中の買付ランキングTOP30に入り、つみたてNISA(179本)で積み立てすることのできる銘柄だけで言えば、買付ランキングTOP11に入ります。

そんな、全投資信託内でも、つみたてNISA内でも上位に入る「eMAXIS Slimシリーズ」、その人気はどこにあるのか?

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eMAXIS Slimシリーズの人気理由

eMAXIS Slimシリーズの2021/9月時点の純資産額合計は、1.5兆円を突破しています。

emaxis slimのシリーズ純資産額

ちなみに、話が少しそれますが、1.5兆円ってどのくらいのお金かわかりますか?

だいたい新札の100万円が約1cm(※センチ)くらいの厚さなので、1億円で約1m(※メートル)。

そして、1兆円は1億円の10,000倍なので約10,000m(※メートル)です。

つまり、積み上げていくと富士山が縦に3つ分、世界最高峰のエベレストすら超えてしまいます。

もう、想像もできない量です。

それほどの人気である「eMAXIS Slimシリーズ」、その理由は以下にあります。

業界最低水準の運用コスト方針

一つ目が、eMAXIS Slimシリーズの基本方針にあります。

eMAXIS Slimシリーズでは、もし他社の類似ファンドの信託報酬がeMAXIS Slimシリーズを下回る場合、ファンドが継続できる範囲で信託報酬率を引き下げるという基本方針を掲げています。

以下は、2017年~2020年で引き下げられた信託報酬になります。

emaxis slimの信託報酬引き下げ例

eMAXIS Slim 新興国株式については、当初0.36%だったのに、2020年9月時点では0.187%まで引き下げられています。

約、半分です!

eMAXIS Slimは、低コストの投信を購入したいという要望に応えてネット系販売会社とのコラボで誕生した商品で、目論見書等のペーパーレス化、付加サービスの絞り込みにより運営コストを削減し、既存のeMAXISよりも、他社の類似ファンドよりも低い信託報酬を目指しています。

つみたてNISAに対応している

そして二つ目の人気理由が「つみたてNISAに対応している」ことです。

つみたてNISAで投資できる商品は、国の厳しい基準をクリアしたファンドだけであるため、初心者でも安心して投資することができます。

先にも書きましたが、楽天証券で買うことが出来る投資信託は2,669本もあるのに、つみたてNISAで投資できるファンド(銘柄)は、僅か179本のみです。

この「つみたてNISA」で投資できる数少ない銘柄の中に「eMAXIS Slimシリーズ」は、全13銘柄中9銘柄も入っています。

インデックス型が中心

また「eMAXIS Slimシリーズ」は、市場全体に投資するインデックス型が中心となっているので、地域や資産を幅広く分散投資でき、安定性が高いことも人気の理由となっています。

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eMAXIS Slimシリーズの投資銘柄

では、つみたてNISAで投資できるeMAXIS Slimシリーズ9銘柄の中、私が選んだ3銘柄について、選んだ理由などを紹介します。

除外理由①:日本100%の銘柄

まず、最初に除外した銘柄は、100%日本へ投資する銘柄です。

理由は、日経平均の最高値更新が1990年8月1日から31年ぶり(※2ヶ月ほど前)にやっと更新できたので、今後も成長していくのか不安が大きくて除外しました。

除外した銘柄は以下の2つです。

除外したeMAXIS Slimシリーズ

  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

これにより、残りは7銘柄。

除外理由②:リターンの低い債券

次に除外した銘柄は、債権を含んでいる銘柄です。

債権は期待できるリターンが低いため、リターンの低いファンド(銘柄)に信託報酬を払って運用してもらうのは無駄!という考えがあり、バランスのeMAXIS Slimを購入対象から外しました。

除外したeMAXIS Slimシリーズ

  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

これで、残りは5銘柄。

組込理由①:アメリカ(米国)投資

ココからは、除外ではなく、組み込み条件による判断です。

まずはアメリカ(米国)です。

私は米国株投資を一冊の本を読んだことからはじめました。

米国はリーマンショックなど、何度も株価が暴落したことがありましたが、その後は右肩上がりに成長してきた。

日本のように30年も日経平均の最高値更新が出来なかった国とは違う。

https://weekend-papa.com/us_stocks/

買いたいeMAXIS Slimシリーズ

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

上記はアメリカへの投資比率が高い2つの銘柄です。

アメリカは今後も世界の中心であると考えているので、アメリカが暴落すれば世界が暴落する!という思いより、米国株式(S&P500)をチョイスしました。

組込理由②:全世界でリスク分散

基本的にはアメリカだけが悪く、他の国が良いことは考えにくい。

しかし、ゼロではない!

そんな思いから、全世界への投資を一つは選びたいと思いました。

買いたいeMAXIS Slimシリーズ

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

eMAXIS Slimの全世界投資の中から「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選んだ理由は、以下のブログ記事を参考に。

世界中に投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式」の3ファンドを比較!
eMAXIS Slim 全世界株式は、低コストで世界約50か国の株式市場に分散投資できる投資信託です。構成比率の違う3種類の全世界株式ファンド「除く日本」「3地域均等型」「オール カントリー」を比較し、どのような人に向いているのか紹介します。

組込理由③:経済成長を期待する新興国

そして最後に残ったのが新興国。

これから高い経済成長が期待される国々への投資は米国投資と合わせて外せない。

全世界株式への投資をすれば新興国も含まれているが、比率が少ない!

  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

そのため、新興国に絞ったeMAXIS Slimへの投資を追加。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資は10年先に期待!
新興国経済の成長が期待される中、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資を開始しました。この商品は、新興国市場への分散投資ができる魅力的なもので、他のつみたてNISA投資銘柄との比較や、新興国投資の魅力についてもまとめました。

まだまだ直近では利益が出ていませんが、長期投資のため10年後に芽が出ればOK!

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eMAXIS Slim投資(まとめ)

楽天証券で投資できるつみたてNISA(※179銘柄)のうち、eMAXIS Slimの9銘柄は上位1割に半分以上が入っている。

本来であれば運用会社も分散した方が良いかもしれませんが、eMAXIS Slimシリーズの基本方針と人気の高さより私は一択です。

銘柄チョイスなどは私個人の考えなので、あくまで参考レベルで...

※投資は自己判断でお願いします。

ではまた。

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