50歳目前のオッサンが、長年悩んできた「ひび割れかかと」、最近は、かかとケアに力を入れた結果、ひび割れが改善され、つるつるとした足裏になりました。
足裏を見ると、過去のひび割れによる傷跡は残っているものの、触ってもなめらかです。
以前はスニーカーソックスを履くと引っかかっていたひび割れも、最近では見かけません。

この記事では、私が実践して効果を実感した「かかとケア」について紹介します。最後のまとめでは、現在のかかと画像も紹介しようと思いますが、オッサンの足裏なんか見たくね~!って方は、その前に退出を。
では、これまで効果がなかった方や同じような症状に悩んでいる方、参考にしていただければと思います。
かかと角質について
かかとの角質がなぜ硬くなってひび割れするのでしょうか?
かかとは、水分を保つ皮脂膜を作り出す能力がないため、角層の水分を保持することができず、乾燥しやすくなっています。
そのため、かかとはひび割れを起こしやすい場所といえます。
かかと角質化の原因
かかとのひび割れの原因は、長時間の立ち仕事や歩行、足の乾燥などが考えられます。
かかと部分は、全体重を支えるために負荷が集中する場所です。また、適切でない靴の選び方によって、かかと部分に余分な負荷がかかることもあります。
さらに、足の乾燥や湿度の問題も、かかと角質化の原因となります。
乾燥した環境では、皮膚が乾燥しやすく、角質化しやすい状態になります。
これらの要因が重なり合うことで、かかとに余分な負荷がかかり、角質化した状態になってしまいます。
かかと角質化による症状
かかとが角質化して厚くなると、かかとが硬くなってひび割れや痛み、かゆみが生じることがあります。
また、通常の皮膚よりも黄色っぽく変色し、かかと周辺が荒れて炎症を引き起こすこともあります。
かかとの角質化によって引き起こされる症状には、以下のようなものがあります。
- 足のかかと部分が硬くなる
- かかと部分が黄色くなる
- かかとを触るとザラザラした感触がある
- ひび割れが生じる
- かかと周辺が痛む
- 靴を履くときに痛みを感じる
- かゆみが生じることがある
- 皮膚が荒れて炎症を起こすことがある
私自身も過去に、かかとの角質化によってひび割れが生じ、出血するほどの症状が現れたことがありました。
かかと角質の対処法
かかとの角質は、特に夏場など露出が多くなる季節には気になるものです。
そこで、まずは、私が過去にやってきた角質ケアについて紹介します。
かかとやすりで角質除去
まずは、かかとやすりを使用する方法です。
お風呂やシャワーを浴びた後、湿ったかかとにかかとやすりを優しくこすり、風呂から上がったら、保湿クリームを塗って終了です。
定期的にケアすることで、かかとの角質が柔らかくなります。
- 作業時間:約5分
- 持続効果:10日ほど
持続効果が短いのは欠点です。
フットピーリングパックで角質除去
また、フットピーリングパックを使用する方法にもハマりました。
フットピーリングパックは薬品によってかかとの角質を溶かし、剥がすことができます。
感想としては、子供のような柔らかい肌の足になり、最初は感動します。
ただ、パック1時間、完全に皮がめくれるまでに1週間と、時間がかかるのが欠点です。
- 作業時間:1時間+脱皮するのに1週間
- 持続効果:約1ヶ月
どちらも継続して手間がかかったが、手間がかからない方法を発見!
行き着いた「かかと角質ケア」
そして現在、継続している方法がこちらです。
ワセリン+かかと靴下
風呂上りに「ワセリン」を塗って「かかと靴下」を履いて朝まで寝るだけです。
最初はあまりにも酷かったので「かかとやすり」だったか「フットピーリングパック」でキレイにし、その後は風呂上りから朝まで「かかと靴下」を履いて寝るだけです。
最近では「かかとやすり」も「フットピーリングパック」も使わなくなりました。
もしかすると、かかと靴下の踵の部分に「保湿成分」がついているが、さらに良かったのかもしれません。
ワセリンは私の万能アイテム!
私は、ワセリンをかかとケアにはもちろん、手やくちびる、肘やくるぶし付近のケアにも使っています。
特に、乾燥が気になる時期には、ワセリンが私の万能アイテムとなっています。
手のひび割れやささくれがあるときは、ワセリンを塗った後に手袋をして寝ると、一日で治ることもあります。
寝る前まではハンドクリーム代わりに「手の甲」だけに塗っています。
手のひらに塗ると、触る物が汚れるためです。
また、女性の方なら知っている方も多いかもしれませんが、リップの代わりに保湿としてワセリンを使っています。
外出時はリップタイプの商品を使うこともありますが、家にいる時はワセリンです。
そして、肘やくるぶし周辺がカサカサになってしまうこともあるので、体のカサカサしたところには、基本的にワセリンを利用しています。
かかとの角質除去(まとめ)
かかとの角質は、肌が硬くなることによって生じます。
しかし、日々のケアで角質を除去し、健康的なかかとを保つことができます。
かかと角質の対処法として、かかとやすりやフットピーリングパックを使ったケアがありますが、個人的には「ワセリン+かかと靴下」が手間がかからず最強のケアでした。
ワセリンは、医者が処方する薬としても使われているので安心して使え、我が家では、妻、私、娘がそれぞれ自分用で持っています。
では最後に、現在の私のかかとの画像を紹介して終わります。
50歳になるおっさんの「かかと」としたら、それなりに綺麗かな?と思っています。
また、靴選びについては以下の記事でも少し書いていますのでよかったらどうぞ。

ではまた。