auスマホ解約することでauユーザでなくなってしまう私。
そこで問題になるのがauでんきである。
今回は、その問題になるauでんきの理由から解約。また、新に契約する電力会社「LOOOPでんき」のことを書いていきたいと思います。
では、auでんきの解約理由から...。
auでんきは、auスマホ・au光などのサービスとセットで契約しないとメリットがない!
私はちょうど2年前、
わが地域がコミュファ光エリアになったのをキッカケにMNPでソフトバンクからauに乗り換え。
その時、ちょうど電気自由化もはじまった頃でついでにauでんきとも契約。
しかし今後、auとの契約を解約することでauでんきの契約も維持できなくなる。
というか、メリットがなくなるので解約することにした方がイイのだ。
解約をしなかった場合どうなるのか?と疑問に思いauでんきのサポートに電話をしてみると、以下のような回答であった。
■回答
新規契約の場合はサービスを契約しないと契約出来ないが、契約されている方は解約後も継続するが可能です。
しかし、auでんきはauスマホなどとセットでご契約いただくことでポイントが還元され、おトクになるサービスです。
そのため、単体で継続して契約していてもメリットがありません。
auでんきに関するお問い合わせはこちら!
上記のことから、auでんきを解約して新しい新電力会社「Looopでんき」と契約することに。
新たに選んだ電力会社は o(オー)が3つのLooopでんき!
新たに私が選んだ電力会社は「Looopでんき」。
はじめは”Loop”と思っていたが、o(オー)が一つ多い”Looop”だった。
ではさっそく、選んだポイントなどを書いて行きたいと思います。
選んだポイントは、以下7点です。
- 基本料金0円
- 料金プランがシンプル
- 解約金が0円
- 契約期間の縛りがない
- 違約金がかからない
- ブレーカーの落ちる心配がない
- アプリで使用料を把握できる
「基本料金が0円」で「料金プランがシンプル」なのでわかりやすい!
例を出して説明した方がわかりやすいと思いますので、私の街の電力会社(中部電力)を我が家の契約内容で説明したいと思います。
我が家の契約内容
- 従量電灯B
- 契約電流 60A
その契約の場合、料金単価は以下の様になります。
区分 | 単位 | 料金単価 (円/税込) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 契約電流 60A | ひと月につき | 1,684.80 |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWhにつき | 20.68 |
120kWhをこえ300kWhまで | 1kWhにつき | 25.08 | |
300kWhをこえる | 1kWhにつき | 27.97 |
基本料金+使用量により計算をされる感じです。
使用量により単価が異なるので、とってもわかりにくい!
では「Looopでんき」を見てみたいと思います。
「Looopでんき」は、はじめに書いた通り基本料金が0円。使用した電力量に応じて一律の単価で計算した金額を支払う料金体系です。
よく見るとわかるのですが単価は一律になった分、使用量の少ない家庭では値上がりする可能性もあります。
使用量が300kWhを超えない家庭では、単価が高くなってしまうことも...。
先ほどの中部電力の場合、最初の120kWhまでは20.68円。120kWhをこえ300kWhまでは25.08円。300kWh以上は27.97円。
この単価をふまえて「Looopでんき」の料金体系を見てみましょう。
おうちプランの料金表
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
---|---|---|
北海道電力 | 0円 | 29円(税込) / kWh |
東北電力 | 0円 | 26円(税込) / kWh |
東京電力 | 0円 | 26円(税込) / kWh |
中部電力 | 0円 | 26円(税込) / kWh |
北陸電力 | 0円 | 21円(税込) / kWh |
関西電力 | 0円 | 22円(税込) / kWh |
中国電力 | 0円 | 24円(税込) / kWh |
四国電力 | 0円 | 24円(税込) / kWh |
九州電力 | 0円 | 23円(税込) / kWh |
300kWhまでの使用量では単価が高くなるのがわかると思います。
しかし我が家のような契約アンペア数が高く、電力使用量が多い家庭の場合、大幅に電気代を節約することができる。
それは、基本料金が0円であることと、300kWh以上使用時の単価差が大きい。
言葉でダラダラ書いてもわかりにくいと思いますので、シミュレーション結果を見てもらいたいと思います。
ちなみに、我が家の先月(7月)の電気使用量をベースにシミュレーションした結果は以下のような感じである。
いままでの 電気代の内訳 | Looopでんきの 電気代の内訳 | 値段差 | |
---|---|---|---|
1月 | 26,749円 | 24,596円(946kWh) | ▲2,153円 |
2月 | 23,784円 | 21,840円(840kWh) | ▲1,944円 |
3月 | 22,777円 | 20,904円(804kWh) | ▲1,873円 |
4月 | 18,694円 | 17,108円(658kWh) | ▲1,586円 |
5月 | 17,631円 | 16,120円(620kWh) | ▲1,511円 |
6月 | 17,687円 | 16,172円(622kWh) | ▲1,515円 |
7月 | 23,393円 | 21,476円(826kWh) | ▲1,917円 |
8月 | 24,735円 | 22,724円(874kWh) | ▲2,011円 |
9月 | 18,218円 | 16,666円(641kWh) | ▲1,552円 |
10月 | 17,882円 | 16,354円(629kWh) | ▲1,528円 |
11月 | 18,833円 | 17,238円(663kWh) | ▲1,595円 |
12月 | 25,686円 | 23,608円(908kWh) | ▲2,078円 |
どの月も1,500円以上は電気代が安くなり、年間にすると21,263円の電気代節約になる
これまでのauでんきでは、ひと月にauWALLETポイントが700円分ほど還元されていたので、これまでの2倍以上!
Looopでんきは「解約金が0円」「契約期間の縛りがない」!
私がauでんきと契約した当初。
その頃は解約金がかかったり、契約期間の縛りを設けている電力会社も多かった。
auでんきも同様である。
しかし、
少し前にauショップの店員へ”契約した時に縛りがあったけど契約解除してもお金はかからないですよね?”と聞いてみると、驚きの回答が...。
えっ?元々縛りなんてないですよ!
だって...。
いや、昔はありましたよ!
ネットにもたくさん検索すれば出て来ますし...。
イヤ、無いですよ!と、こんな感じの会話。
もう、今のショップ店員さんは縛りがあった事すら知らない様子でしたね。
ということで、これからauでんきを解約しようと考えている方。
auも解約金・契約期間の縛りを無くしているみたいなのでご心配なく!
Looopでんきは電流(アンペア)の契約が無いのでブレーカーが落ちる心配がない!
先ほども書いた通り、基本料金も無ければ電流(アンペア)の契約も無い。
あくまで、電気使用料を一定の単価で計算ができる単純な契約形態である。
そのため、アンペア数をオーバーしたことでブレーカーが落ちるなんて心配も一切なくなる。
これからは、
エアコンを3台稼働して、電子レンジ使って、ドライヤーを使うと落ちるから...なんて計算しながら生活する必要もなくなる。
ストレスフリーの生活、万歳!
ただし、アンペアブレーカーの撤去工事(制限解除)は必要となります。
希望される方は、Looopでんきお客様窓口(0120-707-454)に電話して、ブレーカーが落ちない様にしてもらいましょう!
電気代はアプリをダウンロードすれば、使用量を把握することができる!
料金明細などは基本、アプリなどで確認することになる。
ちなみにアプリは”Looop”と検索すれば、iPhoneでもandroidでも見つかる。
日当たりの電気使用量、月間使用量・電気代が一通り確認できる。
これまでのauでんきでもアプリで確認などをしていたので、とくに困ることはない。
逆に、一日の中でどの時間帯に多く電気を利用しているのかを知る事が出来、とっても便利である。