電気代節約!私が切り替えた電力会社「Looopでんき」の実態!

無駄使いを無くす
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今回は、新たに契約した電力会社「Looopでんき(ループでんき)」について紹介をしていきたいと思います。

私は少し前までauスマホを利用していましたが、最近、スマホ代を節約するために解約することにしました。

この解約に伴い、私はauユーザーではなくなるため、「auでんき」のセット契約についても見直す必要がでてきました。

この記事では、auでんきを解約した理由、新しく契約した電力会社「Looopでんき」の特徴、さらに「Looopでんき」の実際の電気代実績についても紹介します。

いま現在、政府の補助によって電気代が抑えられていますが、その補助ももうすぐ終了する予定です。

もし、電力会社の切り替えを検討している方、この記事が参考になれば幸いです。

では最初に、私がなぜ「auでんき」を解約したのかの理由からお話します。

 

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auでんきをやめた理由

私は約2年前、自宅がコミュファ光エリアになり、そのタイミングでMNPを利用してソフトバンクからauに乗り換えました。

その際、電力自由化が始まっていたことを知り、同時に「auでんき」の契約もしました。

最初は、auユーザーでなくなってもauでんきの契約を継続することができ、しかもお得なメリットがあるのであれば、ずっと利用し続けるつもりでした。

しかし、auでんきのサポートへ問い合わせをしたことがきっかけで、私の考えが大きく変わることになりました。

サポートからの回答は以下です。

新規契約の場合はサービスを契約しないとauでんきと契約できませんが、契約されている方はau解約後もauでんきを継続することが可能です。しかし、auでんきはauスマホなどとセットでご契約いただくことでポイントが還元され、おトクになるサービスです。
そのため、単体で継続して契約していてもメリットがありません。

上記のように、auでんきは他のサービスと一緒に契約していないとメリットがない!ということがわかり、新たな電力会社を探すことになりました。

そして、新たな電力会社として契約したのが「Looopでんき」です。

 

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Looopでんき とは?

Looopでんき(ループでんき)は、電力自由化によって生まれた新しい電力会社のひとつで、環境に配慮した電力供給やシンプルな料金プラン、便利なサービスを提供していることで注目を集めた電力会社です。

【公式】Looopでんき

「Looopでんき」の公式ウェブサイトでは、お住まいのエリアと人数を入力するだけで、平均的な料金例を確認することができたり、大手電力会社との電気料金比較表も作成できるため、こうした情報を活用することで「Looopでんき」を選ぶ際の参考になります。

それでは、公式サイトに掲載されている「Looopでんき」の特徴を簡単に紹介します。

料金プランが特徴的(シンプル)

「Looopでんき」の魅力の一つは、シンプルな料金プランです。

私が契約した「スマートタイムONE」というプランでは、基本料金と燃料調整額が0円で、実際の電力使用量に応じて料金が算出されます。

さらに、電力量の単価が30分ごとに変動するため、昼間の電気料金が比較的安い時間帯に洗濯や料理などの家事を行うことで、電気代を賢く節約することができるのです。

Looopでんきの電気料金は、以下の内容を加算した金額となります。

  • 電源料金単価 (30分ごとに変動) + 固定従量料金単価 (一律) × 電気使用量 (kWh)
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金

これに対して、一般的な電気料金は次の内容となります。

  • 基本料金
  • 電力使用料金
  • 燃料費調整額
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金

「Looopでんき」は、一般的な電気料金と比較して、基本料金や燃料費調整額がなく、それらは単価に含まれているため、料金の計算がシンプルで分かりやすくなっています。

この電力会社なら、ゲーム感覚で節約ができるかもしれません。

解約金や契約期間の縛りがない

「Looopでんき」の魅力のふたつめは、解約金や最低契約期間の縛りが一切ない点です。

これは、私が契約していた電力会社と比べて、大きなメリットと言えます。

過去に契約していた電力会社では、解約する際には解約金がかかったり、最低契約期間が設けられることが多かったです。

実際、auでんきも同様の制約がありました。

auの電気サービス「auでんき」 2016年4月より全国で提供開始! | 2016年 | KDDI株式会社

そのため、私がauでんきを解約する際には「初めに契約した際には縛りがあったと思いますが、解約してもお金はかからないですよね?」と店舗スタッフに確認しました。

ところが、近年では新しい電力会社の中には、解約金や契約期間の縛りがない選択肢が増えてきているからなのか、auも解約金や契約期間の制約を無くした様です。

実際、ショップ店員に尋ねても、auでんきに縛りがあったことを知りません。

今後、auでんきの解約を考えている方、auも解約金や契約期間の縛りを無くしていますので、どうぞご安心ください。

アンペアブレーカーの撤去も可能

先程お話しした通り、「Looopでんき」では基本料金がなく、電流(アンペア)に関する契約も一切必要ありません。

電気使用料を単純な単価で計算するシンプルな契約形態です。

そのため、アンペア数を気にすることや、ブレーカーが落ちる心配も、これまでほどする必要はありません。

「Looopでんき」だったら、これまでのように、エアコンを3台同時に動かして、電子レンジを使い、さらにドライヤーも同時に使用したらブレーカーが落ちてしまう!といった計算をする必要もなくなります。

ストレスを感じずに快適に生活することができるでしょう。

ただし、アンペアブレーカーの撤去工事(制限解除)が必要です。

そして最後は、以下のデメリットにあまり該当しなかったことです。

スマートタイムONEのデメリット

どんなサービスでもメリット・デメリットが存在しますが、大事なのはそれが自身の状況にどれだけ影響を与えるかです。

以下に、スマートタイムONEのデメリットについても紹介しますが、私には関係ないことも多く、それほど気になることではありませんでした。

電気代が急騰したときの備えが難しい

「スマートタイムONE」の電力量料金は、日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に基づいて30分ごとに変動します。

したがって、急激な価格上昇に備えることが難しく、電気代が急増する可能性があります。

しかし、一時的に急増することはあっても、月単位、年単位の長期で考えれば、Looopでんき だけでなく、他の電力会社も同じ様に影響を受けると思い、大きな問題にしませんでした。

ピークシフトできないと割高になる

毎日の電気料金は、需要の高まる17時~19時頃に高くなる傾向があり、夏・冬も同様に需要が高まるため、料金が上昇する傾向がある様です。

そのため、生活スタイルによっては、これらのピークタイムを避けることが難しく、高額な電気代になる可能性があります。

しかし我が家では、子供も成長して夜の帰りが部活などで遅くなり、大人は残業で遅くなるようになったので、生活パターンのピークシフトは問題にはなりません。

オール電化住宅には不向き

通常、オール電化住宅向けのプランは、電気機器(エコキュート等)が稼働する夜間の電気料金が低めに設定されていると思います。

しかし、「スマートタイムONE」ではそのような価格設定は行われていないため、オール電化住宅では高い電気代につながる可能性があります。

ただ、我が家はオール電化ではありませんので、まったく関係ありません。

このように、我が家の状況ではデメリットで大きな影響はないと判断しました。

では、私の記事を読んでいただき「Looopでんき」への電力会社切替を検討されている方、我が家の電気代の実績を紹介しますので、参考にして頂ければと思います。

 

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実績)Looopでんきの電気代

まず、我が家の基本情報をご紹介します。

項目 内容
家族構成 5人家族
元々の契約電力会社(※地域) 中部電力
元々の契約アンペア数 60A
オール電化住宅か? いいえ違います
生活スタイルは? 節電意識が少ない
太陽光発電で有無は? 発電はしていない

我が家は子供たちも成長し、それぞれの部屋で過ごす時間が増えています。

そのため、毎月の電気代はやや高めです。

また、古い家電が多く、省エネ家電にはなっていないものも多いです。

そんな我が家の「Looopでんき」での使用量、請求額は以下のような状況です。

Looopでんき
検針月 使用量 請求額
2022.04 915kWh 28,300円
2022.05 611kWh 19,221円
2022.06 530kWh 16,758円
2022.07 969kWh 33,643円
2022.08 1,190kWh 42,375円
2022.09 1,037kWh 38,378円
2022.10 803kWh 36,102円
2022.11 595kWh 28,053円
2022.12 782kWh 36,393円
2023.01 1,338kWh 65,467円
2023.02 973kWh 33,805円
2023.03 610kWh 17,503円
2023.04 634kWh 15,257円
2023.05 556kWh 12,237円
2023.06 547kWh 11,288円
2023.07 939kWh 22,363円
2023.08 1,163kWh 28,688円

電気代の補助について

現在、政府による電気・ガス価格激変緩和対策により、令和5年1月使用分(2月検針分)~令和5年8月使用分(9月検針分)までは、電気(低圧)なら単価が7円差し引かれています。

しかし、この割引期間も終了してしまいます。

今後は、令和5年9月使用分(10月検針分)までは単価が3.5円差し引かれますが、その後は不明なので、今年の年末年始もかなり不安です。

詳細は以下を参照ください。

電気・ガス価格激変緩和対策の実施のため、電気・ガス料金の値引きを行うことができる特例認可を行いました (METI/経済産業省)

昨年の電気代高騰時のこと

私も経験しましたが、昨年の1月(2023.01)のように、twitter(※今はエックスかな)上で今年も「電気代がヤバイ!」とか「電気代が高すぎる!」というツイート(※今はポストかな)で溢れかえらないことを祈るばかりです。

では最後に、電力会社の切替を検討されている方へ。

「Looopでんき」の公式サイトでは、エリアと使用量を選択して料金シミュレーションが行えるだけでなく、他の大手電力会社との比較も簡単にできます。

料金プランの見直しを検討中の方は、リンクを張っておきますので「Looopでんき」のシミュレーションをしてみてはいかがですか?


【公式】Looopでんき

この記事が、電力会社の切り替えを検討されている方の参考になったのであれば幸いです。

ではまた。

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