【銘柄メモ】メガ10はFANG+を超えられるか?運用7ヶ月の結論!

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NISAの長期投資先として、これまで集中投資型のインデックスファンドといえば「FANG+インデックス」が最強だと思い投資してきましたが、その最強を超える可能性を秘めた新顔が続々と登場してきています。

その一つが「ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド」(愛称:メガ10)です。

当初、私は愛称を「メガテン」と思っていましたが、読み方は「メガジュウ」だそうです。

このファンドは、これまでの集中型ファンドにはなかった「低コスト」と「セクター分散」の要素があり、自分の頭の整理も兼ねて、投資メモとしてスペックや投資判断をまとめてみることにしました。

この記事では、「メガ10」の基本スペックや特徴はもちろん、人気のFANG+を超えられるポテンシャルがあるのかどうか、運用状況と一緒に書いています。

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ニッセイ「メガ10」の概要

まずは、この「メガ10」がどんなファンドなのか、基本スペックをサラッと書きます。

このファンドは、「Solactive US Growth Mega 10 Select Index」という指数の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

ざっくりとした特徴は以下の通りです。

項目 特徴
投資対象 米国市場のグロース株のうち、時価総額上位10銘柄を厳選
投資比率 等金額(均等ウェイト)で投資し、特定の巨大銘柄に依存しない
リバランス 年4回(3・6・9・12月)、構成比率の調整および銘柄入れ替え
信託報酬 0.385%と、集中投資型ファンドとしては低水準
NISA枠 成長投資枠のみ対象
設定日 2025年11月4日

一言で言えば、「低コストで尖った投資ができる、新しいタイプの集中投資型ファンド」です。

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メガ10とFANG+、M7を比較検証

10銘柄の集中投資と聞くと、お馴染みの「FANG+」や、少し少ない7銘柄に投資できる「マグニフィセント・セブン」が頭に浮かびます。

これら類似の集中投資戦略を採用する投信たちと「メガ10」を比較してみると、低コストとセクター分散の優位性がはっきりと見えてきます。

メガ10を、類似の集中投資戦略を採用する「FANG+」および「M7(マグニフィセント・セブン)」と比較すると、低コストとセクター分散の優位性がわかる。

基本情報の比較

まずはコストや運用枠などの基本情報から比べてみます。

項目 FANG+ M7 メガ10
信託報酬 0.7755% 0.594% 0.385%
投資対象銘柄数 10社 7社 10社
NISA枠 つみたて・成長投資枠 成長投資枠のみ 成長投資枠のみ
運用開始日 2018年01月31日 2024年03月22日 2025年11月04日

目を引くのはメガ10の「0.385%」という信託報酬の安さですね。

FANG+のほぼ半分で運用できるのは、長期投資において大きなアドバンテージになります。

構成銘柄とセクター比率の差

この一覧表を見ると、メガ10が他ファンドと一線を画した特徴を持つと分かります。

コード 銘柄 FANG+ M7 メガ10 セクター
META Meta Platforms コミュニケーション・サービス
AMZN Amazon 一般消費財・サービス
GOOGL Alphabet コミュニケーション・サービス
MSFT Microsoft 情報技術
NVDA Nvidia 情報技術
AAPL Apple 情報技術
AVGO Broadcom 情報技術
NFLX Netflix コミュニケーション・サービス
PLTR Palantir 情報技術
MU Micron Technology 情報技術
TSLA Tesla 一般消費財・サービス
LLY Eli Lilly ヘルスケア
MA Mastercard 金融
V Visa 金融
  • 金融・ヘルスケアの追加:FANG+やM7がIT・通信・消費財に特化しているのに対し、メガ10はEli Lilly(LLY:ヘルスケア)やVisa(V:金融)、Mastercard(MA:金融)を採用し、セクター分散されている
  • Apple(AAPL)の不採用:M7とFANG+の主要銘柄であるAppleが不採用になっている

テック株に集中投資するFANG+やM7に対し、メガ10は「信託報酬の低さ」と「セクター分散」という武器を持ち、安定感と成長のバランスがあるファンドだと思います。

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「メガ10」への投資判断

すでにFANG+やM7に投資している私が、なぜ新たに「メガ10」をポートフォリオに組み入れる決断をしたのか。

私が投資を決めた理由

理由はシンプルで、これまでの集中投資ファンドに抱いていた「2つの懸念」を、見事に解消してくれる銘柄だと感じたからです。

  • コスト:FANG+の信託報酬(0.7755%)は、長期投資のNISAでは少し高い
  • セクターの偏り:IT・通信セクターへの極端な集中は、相場が一変した際のリスクが高い

メガ10は、この懸念をクリア。

  • コスト:信託報酬0.385%という低水準
  • セクターの偏り:金融(Visa、Mastercard)やヘルスケア(Eli Lilly)の優良グロース株が組み込まれ、テックセクター集中投資のリスクを抑制

まさに、「集中投資の爆発力(恩恵)は得たいけれど、これ以上のテック株集中投資のリスクは避けたい」という私の投資スタンスに、ガチっとハマったかたちです。

実際の投資と今後の観察点

というわけで、さっそく投資を開始しました。

  • 投資行動:NISAのつみたて枠で買っていた「iFreeNEXT FANG+インデックス」への積立資金の一部を「メガ10」に回す形にシフト
  • 初回の約定:突発的な決断だったのですが、幸運にも2025年11月14日に前日比 -2.52% という綺麗な下落局面(バーゲンセール)を捉えて約定(12,000円分)

以降は、月初(1日)に毎月2万円の積立購入を設定しました。

【追記】メガ10・FANG+・M7を約半年投資して...

毎月積み立てをスタートした「メガ10」ですが、設定から半年ほどが経過したところでこれまでの値動きをライバルたちと比較してみることにしました。

比較したのは、もちろん当初からライバル視していた「FANG+」と「M7(マグニフィセント・セブン)」、そして王道の「S&P500」です。

コストが安くてセクターも程よく分散されているメガ10が、どれくらい健闘しているのか楽しみにチャートを開いたのですが、なかなかシビアな現実でした。

私の口座での半年間の評価損益率はプラス3.78%。

これだけ見るとプラスですが、直近半年のリターンは「メガ10」が一番低かったんです。

直近半年のリターン比較

実際の各ファンドの直近半年のパフォーマンスは以下です。

メガ10、マグニフィセント7、FANG+比較

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500):+10.77%
  • iFreeNEXTFANG+インデックス:+5.66%
  • 米国大型テクノロジー株式ファンド:+3.29%
  • ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド:+1.19%

運用開始〜現在(7ヶ月)のリターン比較

さらに、メガ10の運用開始から現在までの約7ヶ月間のトータルリターンで比較してみても、状況はあまり変わりません。

メガ10、マグニフィセント7、FANG+比較

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500):+12.68%
  • ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド:+5.05%
  • iFreeNEXTFANG+インデックス:+3.71%
  • 米国大型テクノロジー株式ファンド:+1.70%

運用開始からずーっと「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を下回るメガ10。

さらに、同ジャンルの分類平均をもほぼ下回るパフォーマンスという、なんともパッとしない結果になってしまいました。

メガ10の設定来リターン

広くマイルドに分散されたS&P500が+12%超えの力強い上昇を見せる中で、わざわざリスクを取って10銘柄に集中投資しているメガ10が+5%そこそこ。

というわけで、ズルズルとパフォーマンスの低い銘柄を持ち続けず、メガ10への投資はスパッとやめる決断をしました。

では、浮いた資金をどこへ向かわせるのか?

今、私の中で一番熱い視線を送っている銘柄があります。

それが、以前ブログでもご紹介した「SMT モメンタムファンド」シリーズです

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「そろそろ、GAFAM以外の勢いにも乗りたいな」そう考えていた矢先、今の私のポートフォリオに足りない「隙間」をピタッと埋めてくれるようなファンドに出会いました。2025年末に登場した三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMT モメンタ...

モメンタムファンドは、その名の通り「今、まさに市場で勢いがある(株価が上昇トレンドにある)銘柄」を自動的に抽出して投資する、究極に攻めに特化した尖ったファンドです。

今後の運用成績は、引き続きnoteやブログ紹介したいと思います。

週末ぱぱの投資日記|note
小遣いでコツコツ、レバレッジ投資しているサラリーマンです。noteにゆる〜く、たま~に投資を日記っぽく残そうとはじめました。