待望のPayPayのポイント運用「ビットコインコース」が、本日(2025年1月13日)から提供開始!
これまでの運用コースに加え、暗号資産の代表であるビットコインでのポイント運用です。
前回の追加コース「アメリカ超長期国債チャレンジ」では、米国の利下げで爆上げすると期待して他のコースからポイントを引き出してまで追加しましたが、利下げされてもダラダラ下落。
結果は、30%のマイナスです。
今回は反省を活かし、ビットコインが下がっている今のタイミングで運用を始めようと思ってます。

この記事では、新しく追加されたPayPayアプリのポイント運用「ビットコインコース」の特徴や、楽天ポイントビットコインとの比較などを行っています。
PayPayポイント運用とは
PayPayポイント運用は、PayPayポイントを使って投資の疑似体験できるサービスで、これまで8つのコースがありましたが、今回のビットコインコースの追加で9コースとなりました。

ただ、今回追加された「ビットコインコース」は、これまでの「連動・逆連動コース」とは大きく違う点があります。
これまでのコースと違う点
PayPayポイント運用のコースは、大きく2つに分けられます。
- 連動・逆連動コース(これまでの8コース)
- 暗号資産コース(追加されたビットコインコース)
メンテナンス時間などの細かい点は割愛しますが、主な違いを簡単に表にまとめました。
暗号資産コース | 連動・逆連動コース | |
---|---|---|
取引可能時間 | 平日のみ 午前8:05~翌日午前6:55 | 24時間365日 |
ポイント追加単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 | 1ポイント単位 |
自動追加 | 100ポイント以上となった時点で自動追加 | 1ポイント単位 |
ポイント引出単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 | 1ポイント単位 |
手数料 | 追加・引き出しの際に4.5%程度 | 追加の際に1.0% |
ビットコインコースでは、取引ごとの手数料がかなり高いです。
たとえば、1,000ポイントを追加・引き出しする場合を例にしてみます。
- 連動・逆連動コースでは、手数料が追加の時に1%だけなので、10ポイント引かれて990ポイントで運用がスタートし、引き出すときには手数料がかかりません。
- ビットコインコースでは、追加時に4.5%の手数料が引かれるため、955ポイントで運用がスタートし、引き出すときにも4.5%の手数料が引かれるため、結果的に912ポイントとなります。
つまり、ビットコインコースでは約9%の手数料がかかる計算になります。
そのため、運用で利益を出さないと「手数料負け」してしまう可能性があるので注意が必要です。
楽天版とpaypay版の比較
今回、PayPayポイント運用に「ビットコインコース」が追加されたことで、ポイントを使ってビットコイン運用の疑似体験ができるサービスが2つになりました。
一つは、PayPayポイント運用「ビットコインコース」、そしてもう一つが「楽天ポイントビットコイン」です。
使えるポイントの種類が違うので、単純に「どちらが良い」と比較するのは難しいですが、サービス内容の違いはやっぱり気になります。
そこで、ざっくり表にまとめました。
PayPayポイント運用 | 楽天ポイント運用 | |
---|---|---|
取引可能時間 | 平日のみ 午前8:05~翌日午前6:55 | 24時間365日 |
ポイント追加単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 |
自動追加 | 100ポイント以上となったら自動追加 | − |
ポイント引出単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 | 100ポイント以上 / 1ポイント単位 |
手数料 | 追加・引き出しの際に4.5%程度 | 引き出しの際に4〜5% |
PayPayポイント運用のビットコインコースは、取引時間が平日のみで、さらに手数料も高め(約2倍)なので、運用効率を考えると楽天ポイントビットコインが有利に感じます。
でも、結局どちらを使うかは「どのポイントを貯めているか次第」なので、自分の持っているポイントに合ったサービスを利用することになりますね。
ちなみに私は両方のポイントを貯めているので、どちらのポイント運用も使う派です。
ビットコインのポイント運用実績
私は現在、楽天ポイントを使ったビットコイン運用をしていますが、直近のビットコイン価格の下落にもかかわらず、運用益は203%あります。
運用を始めたのがビットコイン価格が安い頃だったので、今ではかなりの含み益が出ています。
PayPayビットコイン運用開始
マイナスだった国債チャレンジコースのポイントを引き出し、ビットコインコースに追加しました。
PayPayポイント運用の「ビットコインコース」は追加と引き出しでかなりの手数料が引かれるのは知っていましたが、まさか、引き出し時の手数料が追加時に引かれる仕組みとは知りませんでした。
そのため、これまでのPayPayポイント運用コースと違い、ビットコインコースは手数料の影響が大きく、いきなり約9%のマイナスからのスタートです。
この先、どれくらいでプラスに転じるのか、楽天のビットコインのように爆上げを期待し、運用を開始しました。