ポイントサイトを経由して楽天市場で買い物をされている方、正しい方法でポイントサイトを経由して買い物されていますか?
ポイントサイトは、ポイントの獲得条件などが変更されることもあり、気づかないうちに損をしてしまうことがあります。
また、ポイントの獲得条件を理解せずにお買い物をして、後でポイントが付与されなかったという経験もあるかもしれません。
実際、私自身もこの記事を書くときにポイントサイトの獲得条件を再確認し、気付いたことがあります。
最近では、楽天市場のポイント制度が改悪され、楽天市場アプリ経由ではポイントが付与されなくなったことから、ポイントサイトを活用しようと考える人も増えていることでしょう。
そこで今回は、ポイントサイトを経由した楽天市場でのお買い物について記事にしました。
この記事では、私が利用するポイントサイトのみとなりますが、現時点で書かれているポイントサイト経由での楽天市場のお買い物に関する注意点をまとめました。
この情報が皆さんのお役に立てれば幸いです。
ポイントサイト経由の楽天市場
冒頭でも書きましたが、最近、楽天市場のポイント制度が改悪されてポイントサイトを活用する人も増えたと思います。
この改悪は0.5倍なので10,000円のお買い物でもたった50円のポイント減と思われるかもしれませんが、年間で数十万円もの買い物をする私のような人にとっては、それなりに影響があります。
塵も積もれば山となるという言葉からも、年間で言えば500円~1,000円分のポイントになるので無駄にしたくありません。
私と同じ様な方が、ポイントサイトの利用を始めるケースが増えているかもしれませんね。
しかし、ポイントサイトを経由しているつもりでも、誤った方法で買い物するとポイントが付与されないこともあります。
そこで、ポイントサイト経由での楽天市場での買い物に関する注意点をお伝えします。
楽天市場での買い物注意点
私が利用しているどのポイントサイトでも書かれている注意点から、まずは紹介します。
2019年4月1日以降、楽天市場のポイント制度が変更されたかその理由は不明ですが、どのポイントサイトでも共通して獲得条件の変更が記載されています。
その内容が、ポイントサイトの経由前に買い物かごへ入れた商品はポイント獲得の対象外というものです。
以下に、例として私が一番使うポイントサイト「ハピタス」の注意事項を紹介します。
また、私が利用している以下のポイントサイトでも同様の記載があります。
そして、他にも気になる点があります。
ここからは、ポイントサイト別に詳細を紹介します。
その他の楽天市場の買い物注意点
最も利用頻度の高いポイントサイト「ハピタス」から説明します。
ポイントサイト「ハピタス」
ハピタスは、私が最も頻繁に利用するポイントサイトで、楽天市場だけでなく他の広告でも使うことの多いポイントサイトです。
初めてハピタスを利用し始めた頃は、正直に言ってカートに商品を入れた後にハピタスを経由して購入することにあまり意識を払っていませんでした。
そのため、制度が変更された後は何度かポイントの付与されなかったことがあると思います。
そして、この記事を書く際に注意事項を確認し、新たに気づいたことがいくつかあります。
まず、2020年6月8日でポイントの獲得条件が見直されたことです。
さらに、2021年8月3日の0:00以降、1つの商品につきハピタスポイントの上限が909ポイントと制限される変更がありました。
また、楽天グループのサービスを利用する際にも注意が必要です。
楽天市場だけでなく、「楽天24【楽天市場】」「楽天ブックス」「楽天トラベル」など、楽天グループの他のサービスを利用する場合は、それぞれ専用のページが用意されており、楽天市場の広告を経由して他のサービスを利用すると、ポイントが正しく付与されない場合があることに注意が必要です。
ポイントサイト「ちょびリッチ」
そして、楽天市場で買い物をする時にもう一つ経由することの多いポイントサイトが「ちょびリッチ」です。
ちょびリッチについてもハピタスと同様に、使い始めた当初は、購入時にあまり意識を払っていませんでした。
しかし、この記事を執筆する際に、ちょびリッチに関する注意事項を確認し、このポイントサイトでも新たな気づきがいくつかありました。
ちょびリッチには、ポイント対象外となる店舗が存在することがわかりました。
私がよく買い物をする店舗の一部を紹介すると、「タマチャンショップ」や「美味しさは元気の源 【自然の館】」などが、ポイントの対象外となっているようです。
これまで気にせずに買い物をしていたため、おそらく何度かポイントが付与されなかったことがあるかもしれません。
今後はこうしたポイント対象外の店舗に注意を払って利用したいと思います。
さらに、先ほどの「ハピタス」と同様に、楽天ブックスなどの楽天グループの他のサービスを利用する際にも、専用の広告が用意されているので、注意が必要です。
ポイントサイト「Point Town」
続いてのポイントサイトは、歩数でポイントを稼ぐことができるため、地味にポイントを貯める手段として活用しているポイントサイト「ポイントタウン(Point Town)」です。
ポイントタウンも数カ月前までは楽天市場の買い物をするときに経由するポイントサイトとして利用していましたが、楽天市場を経由したときのポイントが分散してしまうため、最近は絞り込んでポイントを貯めるために楽天市場の広告のときに経由するのをやめました。
しかし、この記事を執筆する際に、ポイントタウンでも注意事項を確認したところ、このポイントサイトでも新たな気づきがいくつかありました。
ポイントタウンでは、2019年7月1日から複数商品を購入した場合、1商品につき99円以下は切り捨てられるようになりました。
さらに、2022年12月1日からは、1商品につき最大909円相当分までのポイント還元に変更されました。
また、気になるポイントの対象外条件もいくつかあります。以下はその一部です。
- 商品をカートに追加する前に各商品のレビューを閲覧した場合は対象外
- 送料やラッピング料金は対象外
- 注文後に注文内容を変更した場合は対象外
これまで、これらの条件に該当することを普通にしていたので、ポイントが付与されていない買い物があったと思います。
ポイントサイト「Point Income」
続いては、トロフィー制度がお得で利用しているポイントサイト「ポイントインカム(Point Income)」です。
また、会員ランクが一度上がったらランクダウンしない点も、このポイントサイトの魅力であり、特徴です。
ポイントインカムでも、注意が必要なポイントについて確認しました。
具体的には、2019年4月1日と2019年7月11日にポイントの獲得条件が変更されています。
2019年4月1日以降、1商品につき最大10,000ポイント(1,000円分)までのポイント還元となり、2019年7月11日以降では、同じ店舗で複数の商品を購入した場合、1商品につき99円以下の金額は切り捨てられ、ポイント獲得の対象外と変更されました。
また、送料、ラッピング料金、家電機器の保証金などのオプション金額は、ポイントの追加対象外となるため、これにも注意が必要です。
さらに、楽天ブックスなどの楽天グループの他のサービスについてもそれぞれの広告が用意されているので、これらのサービスを利用する際には他のポイントサイトと同じように、それぞれの広告を利用して買い物をする注意が必要です。
ポイントサイト「Life Media」
最後は、ポイントサイト「ライフメディア(Life Media)」です。
このポイントサイトは、富士通からスピンオフしたポイントサイトで、基本的には1P=1円での交換となりますが、ライフメディアはノジマスーパーポイントへの交換が1.5倍になるため、ノジマを利用する人はお得なポイントサイトです。
ライフメディアでも、注意が必要なポイントについて確認しました。
まず、ポイントの対象となる商品は100円(税込)以上である必要があります。
つまり、100円未満の商品についてはポイントがつかないことに注意です。
さらに、他のポイントサイトと同様に、楽天市場および楽天グループのサービスを利用する際は、それぞれのサービスバナーを利用することです。
例えば、楽天ブックスでの買い物をする場合、楽天市場の広告から入って楽天ブックスに移動して買い物をするのではなく、楽天ブックスの広告を利用して買い物をする必要があります。
そうしないとポイントがつかないことにご注意ください。
また、1商品1個につき1,000ポイント(10万円(税込)購入分)までの制限があり、「複数ショップまとめて購入」機能を利用した場合には、ポイントの対象が一部の店舗(商品)のみに制限される点も注意しましょう。
ポイントがつかない(まとめ)
ポイントサイト経由での楽天市場のお買い物に対する注意点、いかがでしたか?
問題なく買えていたでしょうか?
私はポイントサイトの広告利用を間違えており、楽天市場でのお買い物ポイントがこれまでもらえないことがありました。
最近では、以下のように買い物をするようにしています。
- 買い物かごに入れた商品を一度削除する
- ポイントサイトにある楽天グループの広告(※楽天ブックや楽天市場などを注意して選択)をクリックして移動する
- 買い物かごに商品を入れたら、商品レビューを見るなどをせず、購入まで一気に行う
- 一つの買い物をしたらポイントサイトに戻って、再度、楽天グループの広告(※楽天ブックや楽天市場などを注意して選択)をクリックして買い物をはじめる
また、本文でも紹介していますが、「ちょびリッチ」のように、一部のショップでの買い物が対象外になることもあります。
私は、上記のようなことがあるため、複数のポイントサイトを利用するようにしています。
私も今回の記事を書くために、楽天市場の直近での買い物ポイントをポイントサイト上で確認してみると、2つほど広告主から「却下」になっているポイントがありました。
たぶん、対象外のショップで間違えて買ってしまったためです。
皆さんも、ポイントの獲得明細を毎回確認するものではないと思いますが、たまには見た方が良いかもしれません。
また、複数のポイントサイトでの会員登録をしようと思っている方。
現在、ハピタスでは大放出のキャンペーンをやっていますので、もし会員登録がまだの方は「ハピタス」の登録はいかがですか?
ではまた。