NISA口座で半導体関連へ投資【楽天・SOXインデックス・ファンド】

新NISA 投資信託
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楽天証券のNISA口座を使ったコア投資で新しい投資信託の運用を開始しました。

楽天・SOXインデックス・ファンド」というファンドです。

このファンドは「楽天・プラス」シリーズのひとつで、業界最低水準の運用コストを目指すことをコンセプトにした新NISA制度を利用して投資のできるインデックスファンドです。

2024年7月現在、「楽天・プラス」シリーズには6つのラインナップ(オールカントリー、S&P500、先進国株式、日経255、NASDAQ100、SOX)があります。

この記事では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)に連動して運用するファンド「楽天・SOXインデックス・ファンド」について、ファンドの概要、投資をすることにしたキッカケなどをまとめています。

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楽天SOXとは

正式名称は「楽天・SOXインデックス・ファンド」、愛称は「楽天・SOX」です。

楽天SOXは、SOXインデックス(PHLX Semiconductor SectorTM Index)という米国上場の主要な半導体関連30銘柄で構成される株価指数に連動する投資信託です。

SOXインデックスは「フィラデルフィア半導体株指数」とも呼ばれ、現時点の構成銘柄の時価総額上位10社は以下の銘柄になります。

ティッカー 銘柄名 銘柄名(日)
NVDA NVIDIA Corporation エヌビディア
TSM Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. タイワン・セミコンダクター
AVGO Broadcom Inc. ブロードコム
ASML ASML Holding N.V. – New York Registry Shares エーエスエムエル
AMD Advanced Micro Devices, Inc. アドバンスト・マイクロ・デバイセズ
QCOM QUALCOMM Incorporated クアルコム
AMAT Applied Materials, Inc. アプライド・マテリアルズ
TXN Texas Instruments Incorporated テキサス・インスツルメンツ
MU Micron Technology, Inc. マイクロン・テクノロジー
LRCX Lam Research Corporation ラム・リサーチ

基準価格と純資産額

楽天・SOXは2024年1月30日に運用を開始し、2024年07月05日時点の基準価格は14,521円です。

純資産額は140.75億円、販売会社は「楽天証券」です。

最新情報は、以下よりご確認ください。

楽天・SOXインデックス・ファンド – 楽天投信投資顧問

分配金と経費率

インデックスファンドの信託報酬は0.1%から0.5%くらいです。

2024年07月06日時点、楽天・SOXの信託報酬は0.176%なので一般的な信託報酬です。

同じように楽天証券のNISA 成長投資枠でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)に投資できる投資信託(ETF)と比較してみると、楽天SOXの信託報酬は低く抑えられています。

ファンド 運用管理費用(信託報酬)
楽天・SOXインデックス・ファンド 0.176%
ニッセイSOX指数インデックスファンド 0.1815%
GX半導体ETF (2243) 0.4125%

分配金については毎年10月15日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、方針に基づいて分配を行う様ですが、運用を開始してから間もないので実績がありません。

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楽天SOXへの投資キッカケ

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)への投資、これまで興味があったけれど投資をしてこなかった指数でした。

新しく運用を開始したファンドの中にNISA口座で投資をしたくなるようなファンドはないか?と調べているときにたまたま目に「楽天・SOXインデックス・ファンド」が入り、現在、私がコア投資している銘柄とチャート比較をしたことから投資を始めることにしました。

以下のチャートは、楽天・SOXインデックス・ファンドの運用開始と合わせた期間での比較です。

私の投資するインデックス投資のオルカン、S&P500、FANG+、NASDAQ100と、楽天・SOXインデックス・ファンドを比較 私の投資するインデックス投資のオルカン、S&P500、FANG+、NASDAQ100と、楽天・SOXインデックス・ファンドを比較

新NISAの開始で年初から期待を込めて投資を始めたFANG+指数の「iFreeNEXT FANG+インデックス」、私のコア投資の中ではボラティリティの高さから、現時点での運用成績は一番良いです。

世界経済を牽引するビッグテックは「GAFAM」から「MATANA」、そして生成AIブームにより「AI5(アイゴー)」へ・・・世界を牽引する企業は今後も大きく変化しており、今後も大きく変化していくと思います。

最終的にどこへ投資をしていたら正解だったのかは何十年も先にならなければわからない。

とりあえず、興味がある銘柄を見つけたら最近は投資をすることにしています。

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楽天SOXへの初投資とまとめ

年初からのエヌビディアの上昇も一服し、最近では投資判断を「買い」から「ニュートラル(中立)」に引き下げるニュースもあり、ちょっとだけ「楽天・SOXインデックス・ファンド」へ投資を始めるのが遅かったかも?と思うところもある。

ただ、半導体がなくなるかといえばそんなことはないだろうし、需要も高いと感じている。

ただ、NASDAQ100やFANG+の構成銘柄と比べ、SOX指数の構成する銘柄は私が身近に感じる企業が少なく、さらに半導体というセクターへの集中投資となるため少しずつ投資を増やそうと思う。

まずは、毎月5,000円からの積立投資です。

初回の投資は来月になってしまうので、今月中に買い場があればスポット投資する予定です。

ではまた。