スクリーナー活用で注目株を発掘!投資に役立つスクリーナー機能とは?

運用(外国株)

株式投資において、銘柄選びは重要な要素ですが、情報の収集には時間と労力がかかります。

そこで、スクリーナー機能を利用することで、投資家はより効率的に銘柄選びができます。

今回の記事は、投資する銘柄を探すときに便利な「スクリーナー機能」について紹介します。

スクリーニング機能は投資家にとって嬉しいツールの一つです。

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便利なスクリーナーとは?

投資銘柄を探すとき、皆さんはどのような方法を取っていますか?

SNSで話題になっている銘柄やインフルエンサーが紹介している銘柄、ブログで紹介されている銘柄など、一般的に話題になっている銘柄に投資をする人も多いのではないでしょうか。

しかし、こうした話題になっている銘柄は、価格が上昇していて手が出せないこともあれば、すでに上昇し終わっている銘柄も多いため、資産の増加につながらない場合があります。

そこで、最近ではスクリーナー機能を使って銘柄を探すことがオススメです。

スクリーナーとは、指定した条件(財務指標、コンセンサス情報、テクニカル分析など)に基づいて、対象となる銘柄を検索するサービスのことです。

たとえば、楽天証券では「スーパースクリーナー」というツールがありますが、現時点では日本株のスクリーニングにしか対応しておらず、米国株のスクリーニングはできません

↓楽天でも2022年9月18日から対応

米国株スーパースクリーナーを追加します(9/18 ~)
2022年9月18日(日)より、コンセンサスやテクニカル分析で米国株式のスクリーニングができる「米国株スーパースクリーナー」の提供を開始いたします。

私自身、人気のある米国株(例えば「XOM」や「KMI」)やSNSで話題になっていた銘柄(「LLNW」「ROOT」「SIFY」など)を購入してきましたが、これらはスクリーナーを使っていなかったため、失敗することも多くありました。

しかし、私が口座開設しているもう一つの証券会社「SBI証券」で確認すると、さすがネット証券№1、SBI証券には「米国株のスクリーナー検索」機能がありました!

 

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SBI証券の米国スクリーナー検索

SBI証券の米国株式スクリーナーは、以下のような画面となっています。

SBI証券の米国株のスクリーナー

上部(※赤枠参照)には、SBI証券がおすすめする検索条件が簡単に選択できるようになっており、投資経験の浅い人でも簡単に選択することができます。

SBI証券おすすめスクリーナー

  • 大型優良株
  • 割安優良株
  • 値上がり追求型
  • 好成長型
  • 好配当銘柄
  • 当社取扱ETF
  • ダウの犬(NYダウ・配当利回り)

また、投資経験が豊富で独自の条件で絞り込みをしたい人には、「Myスクリーナー」として独自の条件を追加することができます。

私の登録するスクリーナー条件

私は基本的に「割安優良株」を狙うので、ベースはSBI証券おすすめスクリーナーの「割安優良株」を選択し、それに対して自分用にアレンジしています。

まず、ベースとして選んだ「割安優良株」検索では、以下の4つの項目が選択されます。

  • 予想PER(株価収益率)(倍)
  • 実績PBR(株価純資産倍率)(倍)
  • 時価総額(100万ドル)
  • 実績ROA(総資産利益率)(%)

それに、私は「自己資本比率(%)」を追加して、合計5つの条件で予算に合った米国株式を選びます。

ちなみに、他にも以下のような項目が選べます。

SBI証券の米国株のスクリーナーで選択できる条件

ちなみに、他にも時と場合によって追加する項目としては、以下のような項目があります。

  • 株価騰落率(%)
  • 株価移動平均剥離率(%)
  • 値下がり率(%)

これらを多く利用して、検索を行っています。

スクリーナーで発見した銘柄

ティッカーコード「BDSI」は、スクリーナーで見つけた銘柄でした。

起きたらバイオデリバリー(NASDAQ:BDSI)の株価が急騰してた!
米国株「バイオデリバリー・サイエンシズ・インターナショナル(NASDAQ:BDSI)」が、ブログ記事を書いている時点で、50%以上の株価急上昇!一瞬、4時半に目が覚めたこともあり「夢か〜」と思ったが、現実でした。半覚醒の状態でネットを検索し...

購入時には、将来的にはツーバガーやスリーバガーになる!と強い期待をして購入しましたが、保有期間はたったの3ヶ月で、TOBにより売却することになりました。

それでも、スクリーナーでの条件検索のおかげで、わずかな保有期間でツーバガー手前まで上昇しており、利益を得ることができました。

 

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米国株のスクリーナー(まとめ)

SBI証券は米国株のスクリーナー機能を楽天証券よりも先行して提供していることが分かりました。

SBI証券は情報量やツールの提供状況などを比べると一歩リードしていると感じることが多いため、楽天証券にはない銘柄への投資や、投資初心者から脱却したい人にはSBI証券が魅力的です。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ではまた。

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