SBIラップ「レバナビ」へ実際に投資した評価!レバレッジ運用はアリ?

SBIラップ 投資信託メモ
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以前、「AI投資?気になる!」って使い始めた「SBIラップ」。

徹底検証【AIの精度】SBIラップのAI投資は低コスト投信に勝てるか?
ちょっと未来的な投資商品、気になりませんか?SBI証券の「SBIラップ」には、AIが相場を予測して投資配分を自動で調整してくれる「AI投資コース(AIラップ)」 があります。AIが景気の動向を読み取り、リスクを抑えたり、リターンを狙ったりと...

使ってみた結果、税金面でちょっと...と思うところはあったものの、総合的には「楽だし、十分満足できる!」という感想でした。

運用成績も、まぁ悪くないし。

で、そんな私をまたもや刺激するヤバい新コースが追加されたんです。

その名も、レバレッジ運用、愛称「レバラップ」!

SBIラップのレバレッジ運用

レバレッジって聞くだけで、もうゾクゾク。(私だけ?)

これはもう、試さないわけにはいかないだろう!ということで、飛びつきました。

この記事では、新しく登場したSBIラップのレバレッジ運用、「レバナビコース」と「レバチョイスコース」について、その概要と、実際に投資してみた私の正直な感想と途中経過の評価をまとめていきます。

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SBIラップのレバレッジコース「レバラップ」とは?

SBIラップは、SBI証券が「おまかせで資産運用します!」って提供しているサービスで、この度、ハイリスク・ハイリターンを狙う攻めのコースが2種類追加され、合計4コースから選べるようになりました。

週末ぱぱの投資メモ【SBIラップ】-AIとプロに「まるっとお任せ」
お金を預けるだけで「プロ」や「AI」が代わりに投資をしてくれる「SBIラップ」という投資商品について、商品の概要や手数料、私が実際に投資したコースのことについてまとめています。

その攻めの新コースが、レバレッジを活用した「レバラップ」という愛称のコース。

正式には、

  • レバレッジ運用(レバナビコース)
  • レバレッジ運用(レバチョイスコース)

名前からして、レバレッジ投資好きな私の心を鷲掴み!

もちろん、どちらのコースもレバレッジをかけているので、リスクは高めです。

生活に支障が出るほどの金額で手を出しちゃダメですよ。絶対!(自戒を込めて)

平均回帰の「レバナビコース」

説明をみてちょっと「賢い!」と思ったのが「レバナビ」コース。

何が賢いかって言うと、期待リターンを基準にレバレッジ倍率を自動で調整してくれるんです。

レバナビ

ざっくり言うと、

  • リターンがイマイチなとき:レバレッジを上げて、期待リターンに追いつこうと攻める
  • リターンが絶好調なとき:レバレッジを抑えて、安定させようと守る

という、「平均回帰」の考え方を取り入れています。

勝手に、アクセルとブレーキを踏んでくれる感じです。

ちなみにレバレッジ倍率と目標リスクは以下の通りです。

レバレッジ倍率 目標リスク
1.6~2.28倍 16%
1.2~1.72倍 12%
1.1~1.43倍 10%

市場の上げ下げに応じて、手間なくリターンを追求したい人にとっては、かなり魅力的なコースだと思います。

倍率選択の「レバチョイスコース」

一方、「レバチョイス」は、「倍率を任せず自分で決める!」ってコースです。

自分のリスク許容度に合わせて、レバレッジ倍率を5つの中から選べます。

スタイル レバレッジ倍率 目標リスク
より積極 2.0~2.86倍 20%
積極 1.6~2.28倍 16%
やや積極 1.2~1.72倍 12%
バランス 0.8~1.14倍 8%
安定 0.5~0.71倍 5%

一番上の「より積極」スタイルは、外国株式に100%投資と同程度のリスク量で、最大約2.86倍のレバレッジです。

逆に「安定」は、レバレッジ倍率が最大でも約0.71倍と低く、外国債券50%・日本債券50%投資と同程度のリスク。

その他のリスク量としては、以下の通りです。

  • より積極:外国株式に100%投資と同程度
  • 積極:外国株式に100%投資と同程度
  • やや積極:外国株式40%、外国債券60%投資と同程度
  • バランス:外国債券に100%投資と同程度
  • 安定:外国債券50%、日本債券50%投資と同程度

過去15年のリスク量別リターンは以下です。

レバチョイス

私は当然、「より積極」スタイルを選びました。

せっかくレバレッジかけるなら、勝っても負けても突き抜けないと面白くないじゃないですか。

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実際に投資してみた!まずは、申し込み!

前回、AI投資コースのシミュレーション記事を書いたときは、似たような商品の「バランス型投信」と比較しました。

週末ぱぱの投資メモ【SBIラップ】-AIとプロに「まるっとお任せ」
お金を預けるだけで「プロ」や「AI」が代わりに投資をしてくれる「SBIラップ」という投資商品について、商品の概要や手数料、私が実際に投資したコースのことについてまとめています。

そこで今回も、AI投資コースへも投資し、レバナビとレバチョイス(より積極)を合わせた3コースで、前回と同様の「1年間」でシミュレーションすることにしました。

申し込みでタイムラグ発生!

今回選んだレバナビコースとレバチョイスコース(より積極)の申し込み、ちょっとだけ想定外の出来事がありました。

申し込み 審査完了連絡 補足
レバナビコース 2月9日(日) 2月10日(月)
レバチョイスコース 2月9日(日) 2月12日(水) ※スタイル : より積極

レバチョイスの「より積極」は、最もリスクが高いせいか、他のコースより審査に時間がかかったんです。この人、本当に大丈夫か?って確認されていたのかも...

でも、無事に審査が通り、口座開設完了です。

運用開始が地味にズレた!

今回の投資はお試しなので、投資額は小額で、各コースの初期投資額と積立額は以下で設定。

コース 初期投資金額 積立金額 積立スケジュール
AI投資 10,000円 1,000円 毎月20日
レバナビ 10,000円 1,000円 毎月18日
レバチョイス 10,000円 1,000円 毎月18日

そして、同時に申し込んだのに運用開始もズレました。

理由は、投資信託の約定日(注文が成立する日)の違いです。

  • AI投資コース → 注文日の「翌営業日」に約定
  • レバナビ / レバチョイス → 注文日の「2営業日後」に約定

レバレッジ型は、約定日が少し遅れてのスタートとなりました。

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レバナビ vs レバチョイスの評価は?

最低投資金額10,000円+毎月1,000円の小額積立で、運用した結果がこちら。

AIラップ レバナビ レバチョイス メモ
経過月 記録日 各投資額 損益額 損益率 損益額 損益率 損益額 損益率
0 25.2.14 10,000円 0円 0% 0円 0% 0円 0%
1 25.3.28 11,000円 -164円 -1.49% +5円 +0.04% +18円 +0.16%
2 25.4.28 12,000円 -809円 -6.74% -313円 -2.60% -731円 -6.09%
3 25.5.24 13,000円 -93円 -0.71% +139円 +1.06% -200円 -1.53%
4 25.6.28 14,000円 +329円 +2.35% +797円 +5.69% +604円 +4.31%
5 25.7.26 15,000円 +945円 +6.30% +1,163円 +7.75% +1,214円 +8.09%
6 25.8.24 16,000円 +1,016円 +6.35% +1,544円 +10.29% +1,818円 +12.12% レバナビ、レバチョイス、残高不足で積立ミス
7 25.9.27 16,000円 +1,713円 +10.70% +1,798円 +11.98% +2,464円 +16.42% 全コース残高不足で積立ミス
8 25.10.24 17,000円 +2,202円 +12.95% +2,207円 +13.79% +3,318円 +20.73%
9 18,000円 % % %
10 19,000円 % % %
11 20,000円 % % %
12 21,000円 % % %

※注:途中、口座の設定ミス?で積立用の残高不足となり、積立をミスる月が何度か発生。

毎月25日以降に積立が反映されるので、その頃に通算損益と損益率を更新します。

1年間のシミュレーションはまだ途中。

今後、相場が暴落したときに、この評価がどうひっくり返るのか?引き続き、検証していきます。