SBIラップのレバレッジ運用「レバラップ」へ、実際に投資してみた!

SBIラップ 投資信託への投資
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前回、AI投資に興味を持ち、SBIラップを使い始めました。

SBIラップの「AI投資コース」へ、実際に投資してみた!
売買まで全部お任せできる「投資一任型サービス」であるSBI証券の「AI投資(AIラップ)」をやってみた。今回の記事では、AIラップに似たように8種類の資産へ分散投資できる「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」と比べ、1年間のシミュレーションをしてました。

実際に利用してみた感想は、税金面で少し不満はありましたが、それでも十分に満足できる投資ができました。

そして、今回はなんと新たにレバレッジ型のコースが2つも追加されました。

SBIラップのレバレッジ運用

「レバラップ」という言葉を見て私が好む投資スタイルだったので、これは試さないわけにはいかないと思い、投資をすることに。

この記事では、新しく登場したSBIラップのレバレッジ運用「レバナビコース」と「レバチョイスコース」について、その概要と私の投資などをまとめています。

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2種類の「レバラップ」

SBIラップは、SBI証券が提供する「おまかせ」で資産運用できるサービスですが、最近、新しく2つのコースが追加され、現在は合計4つのコースから選べるようになりました。

投資ノート「SBIラップ」
お金を預けるだけで「プロ」や「AI」が代わりに投資をしてくれる「SBIラップ」という投資商品について、商品の概要や手数料、私が実際に投資したコースのことについてまとめています。

新しく追加されたのは、レバレッジを活用した「レバラップ」という愛称で呼ばれるコースです。

正式には、

  • レバレッジ運用(レバナビコース)
  • レバレッジ運用(レバチョイスコース)

が追加され、どちらのコースもレバレッジを活用したリスクのある投資コースですが、それぞれ異なる運用スタイルとなっています。

平均回帰の「レバナビ」

レバナビコースは、リターンが期待リターンに届かないときにリスクを上げ、逆に期待リターンを大きく上回るときにはリスクを下げることで、安定したリターンの確保を目指します。

レバナビ

このコースのレバレッジ倍率と目標リスクは以下の通りです。

レバレッジ倍率 目標リスク
1.6~2.28倍 16%
1.2~1.72倍 12%
1.1~1.43倍 10%

レバナビコースは、市場の変動に対応しながら手間をかけずにリターンを追求できる点が魅力です。

倍率選択の「レバチョイス」

一方、レバチョイスコースは、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせ、レバレッジ倍率を選択できるコースです。

レバレッジ倍率は、以下の5つから選ぶことができます。

スタイル レバレッジ倍率 目標リスク
より積極 2.0~2.86倍 20%
積極 1.6~2.28倍 16%
やや積極 1.2~1.72倍 12%
バランス 0.8~1.14倍 8%
安定 0.5~0.71倍 5%

レバチョイス

それぞれのリスク量は、

  • より積極:外国株式に100%投資と同程度
  • 積極:外国株式に100%投資と同程度
  • やや積極:外国株式40%、外国債券60%投資と同程度
  • バランス:外国債券に100%投資と同程度
  • 安定:外国債券50%、日本債券50%投資と同程度

となっており、投資スタイルやリスク許容度に応じて選べる点が魅力です。

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AI投資 vs レバラップ

今回のレバラップ追加により、SBIラップの運用コースは合計4種類になりました。

前回、AI投資コースについて書いたときは、似たようなバランス型投信と比較しましたが、今回は同じSBIラップ内のコース同士で運用成績を比べてみようと思います。

シミュレーション期間は、前回と同様「1年間」を予定しています。

申し込みから審査完了まで

SBIラップの始め方については、以前の記事でまとめているのでここでは省略します。

投資ノート「SBIラップ」
お金を預けるだけで「プロ」や「AI」が代わりに投資をしてくれる「SBIラップ」という投資商品について、商品の概要や手数料、私が実際に投資したコースのことについてまとめています。

今回私が選んだのは、レバナビコースとレバチョイスコース(より積極)です。

ただ、レバチョイスコースは最もリスクの高いスタイルを選んだせいか、祝日(建国記念日)も重なったせいか、少しだけ審査に時間がかかりました。

申し込み 審査完了連絡 補足
レバナビコース 2月9日(日) 2月10日(月)
レバチョイスコース 2月9日(日) 2月12日(水) ※スタイル : より積極

でも、無事に審査が通り、口座開設完了です。

初期投資額と積立額

各コースで設定した初期投資額と積立額は、以下の通りです。

コース 初期投資金額 積立金額 積立スケジュール
AI投資 10,000円 1,000円 毎月20日
レバナビ 10,000円 1,000円 毎月18日
レバチョイス 10,000円 1,000円 毎月18日

これから1年間、それぞれの運用成績を追いかけていきます。

初回投資時の資産構成比率

最初に資産構成比率が表示されたのは「AI投資コース」でした。

その後、少し遅れて「レバナビコース」と「レバチョイスコース」の運用がスタート。

▼AI投資コース

AIラップのスタート時

▼レバナビコース

レバナビのスタート時

▼レバチョイスコース

レバチョイスのスタート時

同時に申し込んだのに運用開始に差が出た理由は、投資信託の約定日(注文が成立する日)の違いによるものです。

  • AI投資コース → 注文日の「翌営業日」に約定
  • レバナビ / レバチョイス → 注文日の「2営業日後」に約定

このため、レバレッジ型の2つのコースは少し遅れてのスタートとなりました。

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1年間の投資シミュレーション

「AI投資」「レバナビ」「レバチョイス」、どのコースがより良い成績を出すのか?

最低投資金額10,000円+毎月1,000円の積立で、1年間の投資成績をまとめていきます。

毎月25日以降に積立が反映されるので、その頃に通算損益と損益率を更新する予定です。

忘れなければ...

AIラップ レバナビ レバチョイス
経過月 記録日 各投資額 損益額 損益率 損益額 損益率 損益額 損益率
0 25.2.14 10,000円 0円 0% 0円 0% 0円 0%
1 25.3.28 11,000円 -164円 -1.49% +5円 +0.04% +18円 +0.16%
2 25.4.28 12,000円 -809円 -6.74% -313円 -2.60% -731円 -6.09%
3 25.5.24 13,000円 -93円 -0.71% 139円 +1.06% -200円 -1.53%
4 14,000円 % % %
5 15,000円 % % %
6 16,000円 % % %
7 17,000円 % % %
8 18,000円 % % %
9 19,000円 % % %
10 20,000円 % % %
11 21,000円 % % %
12 22,000円 % % %