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過去の私が勤めたファミリー感たっぷりな「ブラック企業」とは?

ブラック企業仕事や職場のこと

私は過去にブラック企業勤めをしたことのある「週末ぱぱ」です。

 

ブラック企業といえば、

  • 過酷な長時間労働
  • 有給が取得できない
  • 厳しすぎるノルマ
  • 賃金の搾取(残業不払、給与が上がらない)
  • 各種ハラスメント行為

といったところが多いだろう!と思う。

私の過去に勤めていたブラック企業も「過酷な長時間労働」「賃金の搾取」を、今の世の中では「普通!」という言葉で社員を使ってくる会社でした。

 

そんな会社だったので、頭の良い人達は状況のおかしいことに気づきはじめ、徐々に「洗脳」から覚め、最終的に私が辞めた頃には、私の入社当時の半分の従業員にまで減っていました。

その後はわかりませんが...

さすがに最近は私が勤めていたような「ブラック企業」は減りましたが、まだまだブラックな企業は多いです。

そこで、私の過去の体験談を紹介したいと思います。

もし、ブラック企業で働いているかも?と、少しでも感じている方の参考になれば幸いです。

そして、ブラック企業から抜け出せるお手伝いができれば...

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私が働いていたブラック企業とは

まずは、職種(業種)から紹介します。

私が勤めていたブラック企業の業種は「システム開発」の会社です。

  • プログラマ(Programmer)
  • システムエンジニア(SE)

と呼ばれる、人達がたくさんいる会社です。

 

よく言われるブラック企業といえば、従業員に対して「安い賃金で劣悪な環境(長時間労働)させ、上司はパワーで抑え込む!」といったところを思い浮かべる。

が、私の勤めていたブラック企業は少し違いました。

 

長時間労働!

安い賃金!

という点は当てはまりますが「ファミリー感たっぷり」な雰囲気で、皆が同じ地獄の中で運命共同体のような感じで働き、おかしい環境だということにも気づかずに働いていました。

 

昼休みは、会議室にみんな集まってきて昼食!

社長もたまに一緒に昼食!

といった感じで、社員みんなが仲良し!苦労はみんなで乗り切ろう!みたいにマインドコントロールされて抜け出せなくなる雰囲気でした。

そんな雰囲気だから、長時間労働で文句を言う人もいない!

通常時の長時間労働の体験談

まずは通常時の長時間労働がどのレベルなのか?というと、ビルの明かりが深夜まで点灯しているのは当たり前の状態です。

私は早く帰れるときは「早く帰る!」という考えですが、ファミリー感たっぷりだった元の会社(※ブラック企業)では、同じ案件のチームメンバーが遅ければ、チームのみんなが帰らず待っている!

文句も言わず...

だから、小さい会社だったけど帰る時には5~6人が深夜に移動するのは当たり前。

最大級の長時間労働の体験談

さらに、私が入社1年目の時にはデスマーチを体験!

デスマーチとは

私の働いている業界(※システム開発)では「死の行進」という英語で、納期に間に合わない状況や人的資源不足により劣悪な環境で、連日の徹夜や休日出勤などをして先が見えない状況のことを言います。

プロジェクトの立て直しを行わず行進し続ければ、肉体的・精神的に疲れ果て、それにより能率が下がりさらに悪い状況になっていく悪循環。

最終的には破綻したり、メンバーに鬱や死者が出るような事態もある。

たった入社1年目で経験したデスマーチとは、いま考えれば仕様が詰め切れておらずテストも甘い状態で本番切り替えを行い、結果、問題が山積みになったのが理由です。

デスマーチの状況がどんな状況だったのか?といえば以下のような感じです。

  • 家に帰れるのが2~3日に一回
  • 帰るまで風呂も着替えもできない
  • 帰っても仮眠程度でスグに出勤
  • 土日も仕事(※週7日勤務)
  • 仮眠は椅子を交互に並べて落ちない工夫で寝る

そんな状況、1ヶ月も続いたころには20歳そこそこの若かった私でも体はギリギリ精神力で持ちこたえている状況。

家族(※当時は独身だったので親)には「死ぬよ!」とかなり心配されました。

 

ただ、そんな心配も洗脳状態では「うるさい!」などと暴言を吐き、一切耳に入りませんでした。

当時を振り返ると馬鹿だったな~と思います。

 

ちなみに、もう少し詳しくそのころ働いた最大級の地獄の日々を紹介してみます。

デスマーチのMAX時期は月の残業が合計250時間を超えていました。

月の総労働時間ではなく月の残業が250時間です。

 

なので、月の総労働時間を計算すると

  • 定時間内の労働時間は160時間
  • 残業時間(※休日含む)が250時間

合計すると、総労働時間は410時間です。

単純に30日で割ってみると

410時間 ÷ 30日 = 13~14時間/日

 

なんと、一日の半分以上、土日も休まず連日働いている計算です。

だから働いているときの状況は

  • 土日休みが無いので曜日感覚も無い!
  • 睡眠不足により事故で愛車を一発廃車!
  • 限界で座っていた椅子から転げ落ちる!
  • 夏場だったので風呂に入れず水虫に!
  • 歯の詰め物がとれても医者に行けず神経抜く

まだまだ数えきれないほどいろいろなことがありました。

もちろん、車を廃車にしたときは会社からは何もなく、水虫や歯の治療もしょうがない!と終了。

ファミリー感はありますが、デスマーチのような状況になればまったく守ってもらえません!

すべてサービス残業!

こんなデスマーチの状況、だったら残業もウハウハでしょ!

と思いますよね。

 

イヤイヤそこがブラック企業!

社員も会社(経営)も苦しいから残業を入力しないのがあたり前!みたいな雰囲気...

今考えると命削ってアホらし!って思います。

 

でも、これがファミリー感たっぷりのブラック企業の姿!

こんな状況でもみんな文句も言わず働き続けます。

1人だけ家帰るとかはほとんどなく「帰るときはみんなで一時帰宅!」みたいな感じです。

 

ただ、普通で考えればスグに退職者・出社拒否者がかなりでる状況なのに、そこがファミリー感たっぷりのブラック企業です。

やれ!!

なんて言葉を出さず

みんなで頑張ろう!

辛いけどあと少し頑張ろう!

中々帰れないけどごめんね!

的な感じで、心配している風な発言をして残業代も出ない状況で仕事をさせるのです。

洗脳状態+思考力低下の状況で「異常だ!」とは考えられず、黙々と働いていました。

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地獄のから数年後に新制度導入!

残業250時間のような日々、あっても数年に1度くらいです。

通常は月40~60時間の残業が普通の状態!

そんな状況でブラックな新制度「みなし残業制度」の導入がされました。

みなし残業とは

正式には「みなし労働時間制」と言い、あらかじめ月給の中に一定時間分の残業代が含まれている賃金体系です。

例えば月給額に月20時間分の残業代が含まれている場合は、月の残業時間が20時間以内の場合は残業手当はつきません。しかし、20時間を超えた場合に、21時間であれば1時間分、30時間であれば10時間分の残業手当が別につきます。

パット見企業が損をするように思えますが、企業側にとっては残業代の算出をしなくて済むというメリットがあります。

労働者側から見れば、残業時間が少なかったとしても毎月一定の残業手当(みなし残業代)が受け取れるのはメリットです。

厚生労働省の調査では、平成25年1月1日現在、みなし労働時間制を採用している企業割合は全体の10.8%となっています。企業規模別に見れば、従業員数が1000名以上の規模が大きい企業で採用されていることが多いです。産業別に見ると「情報通信業」「学術研究、専門・技術サービス業」で多く取り入れられています。

(引用:エンジャパンの転職大辞典)

上記のように、本来であれば「企業側」も「従業員」もプラスになる制度です。

しかしブラックだったもとの会社では「みなし残業制度」を悪用!

  • 固定で20時間を毎月残業代として給料に上乗せします
  • 残業が20時間を下回ったとしても支払います
  • 残業は20時間を上回っても支払いません

こんな説明でした。

赤字のところが悪用?誤理解?確信犯?の箇所です。

正しくは、みなし時間を超えた残業分は支払う必要がある!というのが制度の内容です。

当時、社員で「みなし残業制度」の内容を理解している社員は一人もおらず、どうせもらっていないお金だったので、少しは貰えるようになるのか!という感覚でした。

というか、それでも平均して月20時間以上の残業をしているので、満額支払われていない状況です。

 

ただ、ファミリー感たっぷりに「社員のための制度!」って言葉を前面に出してみんなが納得して導入されました。

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洗脳が覚め転職ラッシュ!

みなし残業制度が導入された数年後、ある一人の女性社員の結婚退職がキッカケとなり、仲のイイ社員1/3のマインドコントロールが覚めたことで事態は急変!

 

その女性の送別会で仲のイイ社員が集まって話をして飲んでいた時、酒の力なのか、もうやめるからなのか、女性社員がある一言を。

絶対にコノ会社の人とは結婚したくない!

だって

家に帰ってこないし、給料安くて生活出来ないし...

 

その場は笑ってお開きになったが それから数ヶ月後、コレが発端となってみんなが将来を考えはじめ、一気に1/3の社員が数ヶ月で退職しました。

私もコノころには結婚していたので悩み、結果、かなり遅れて転職しました。

今でも同じ時期にやめた先輩とは繋がりがあり、当時の地獄を懐かしく話すことがあります。

 

実際転職によりホワイト企業に勤めれているか?と言われると分かりませんが、少なくとも限りなくホワイト企業に近い会社に転職は出来ていると思います。

 

ただ、私は転職して10年以上経つが、いままだブラック企業の頃の癖が抜けません。

  • 定時過ぎても帰りヅライ
  • 有給休暇申請を出しヅライ
  • 残業を全て申請出来ない

ブラック企業なんて長居はしない方がイイ!

もし、いまブラック企業で地獄を見ている人、そんな人なら、どんな職場でもやっていけると思いますので、転職なんて大丈夫かな?と不安がらず、転職することをおすすめします。

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まとめ

ブラック企業に10年弱と長居をしてしまいましたが、今は転職し比べれないくらいに充実した生活が送れています。

転職後の会社は、

社員同士の関係に一定の距離間がありクールな関係です。

 

転職した頃はこのクールな関係にすごく違和感を感じていました。

しかし、

今はブラック企業の頃の「運命共同体」の様な関係がないクールな関係にも慣れました。

 

今の時代、

私が書いてきた様なブラック企業も少なくなったと思います。

もし、

自分がブラック企業に勤めているのでは?と思われるのであれば、転職を考えて見てはいかがですか。

 

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