ハイテク株中心のNASDAQ100へレバレッジをかけた投資。
2021年頃の狂騒を経て少し落ち着き、いまや一つの手法として定着しました。
でも、単に「指数の倍増」を狙うだけだと、やっぱりボラティリティ(値動き)の激しさが気になるところ。
そんなときに見つけたのがレバナスでおなじみの指数に「金(ゴールド)」をプラスした「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス(ゴルナス)」です。

この記事では、かつての熱狂を想起しつつ、私が投資を決めた「ゴルナス」の概要や、残り10年のサテライト枠として期待している理由をまとめています。
ゴルナスの概要:攻防一体の200%運用
ゴルナスを一言でいうと、NASDAQ100指数に100%、金に100%投資して、実質200%で運用する「欲張りセット」のようなファンドです。
- 100%+100%の仕組み:NASDAQ100を丸ごと持ちつつ、同額の金も持つ
- レバレッジの新しい形:利益の倍増ではなく、暴落のダメージを金で守るレバレッジ
- 攻防一体のメリット: 攻撃力MAXのハイテク株に、最強の盾(ゴールド)を装備
本来、金を組み合わせようとすると株の比率を下げなければなりませんが、ゴルナスはレバレッジを使うことで「NASDAQ100を100%持ったまま金の上乗せ」を実現します。
これは先に紹介した「ゴルプラ(S&P500版)」の兄弟商品で、考え方は同じです。

比較検証:インデックス、レバナス、ゴルナス
では、おなじみの「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」、かつての主役「レバナス」、そして「ゴルナス」の3つを具体的な数字で比べてみたいと思います。
信託報酬(コスト)と中身をチェック
まず驚くのが、ゴルナスの信託報酬の安さです。
| 項目 | iFreeNEXT NASDAQ100 |
レバナス | ゴルナス |
|---|---|---|---|
| 信託報酬 | 0.495% | 0.99% | 0.2189% |
| 運用開始 | 2018.08.31 | 2018.10.19 | 2025.01.24 |
| 資産構成 | 米国株100% | 米国株100% | 米国株100% + 金100% |
| レバレッジ | なし | あり(実質200%) | あり(実質200%) |
| 新NISA | 使える | 使えない | 使えない |
インデックス投資の先駆者である「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」や、業界最安クラスの「楽天・プラス・NASDAQ-100(0.198%)」と比べても、金が100%付いた「ゴルナス」の低コストは驚異的です。
レバナスの4分の1以下のコストは、長期保有ではかなり効いてきます。
運用開始からの利回り(リターン)比較
ゴルナスが始まった2025年1月からの約1年で比較すると、最近の金価格の上昇もあって、すごい差が出ています。

- iFreeNEXT NASDAQ100インデックス:+18.43%
- レバナス:+19.77%
- ゴルナス:+98.24%
この圧倒的な差は、ハイテク株の成長力に「ゴールドの爆上がり」がそのまま乗っかった結果です。
「攻めながら守る」という戦略が、いまのところ最高の形でハマっています。
NASDAQ100指数のポテンシャル(過去10年)
NASDAQ100指数の凄さは、過去10年の成績が証明しています。

- S&P500指数:256.43%
- NASDAQ100指数:498.37%
S&P500も十分凄いですが、NASDAQ100はまさに桁違い。
このパワーに「金の盾」を添えられるのが、ゴルナスの最大の魅力です。
投資判断:定年まで10年、なぜゴルナスに夢を託すのか
私はかつて、あの「レバナス」の虜になった一人です。
NASDAQ100が持つ圧倒的なパワーを知っているだけに、普通のインデックス投資だと物足りなさを感じてしまいます。
定年まであと約10年。
老後の「遊び金」を育てるサテライト枠として、ゴルナスにも夢を託すことにしました。
ゴルナスへの投資を決めた理由
一番は、やはりS&P500版を超える「リターンの爆発力」への期待です。
残り10年という限られた時間で資産を大きく伸ばしたい私にとって、NASDAQ100が持つパワーは絶対に外せませんでした。
かつてのレバナス好きの血が騒ぎつつも、今回は「金」というガードがある。
2025年1月の運用開始直後から毎日約300円の積立をスタートして、いまはゴルプラと同じように月6,000円(年間72,000円)のペースでコツコツ積み上げています。

実際の投資結果と今後の観察ポイント
投資開始から約1年。
現在(2026年1月25日時点)の運用状況はこんな感じです。
- 投資額:96,969円
- 評価損益:+74,086円(+76.4%)
今のところ、ゴルプラ(S&P500版)を超える、期待以上の「爆益」状態になっています。

楽天証券の「ファンド1年リターン」ランキングでも、ゴルナスがトップ5入りしていて、もし最初に一括投資してたら1年で資産が倍になってた計算です。

かつてのレバナスは暴落時に牙を剥きましたが、ゴルナスなら「金」がクッションになってくれるはず。
今後はゴルプラとリターンを競わせながら、この「攻防一体」の資産がどう育っていくのかを見守っていこうと思います。
実績は今後、気が向いたときにnoteで更新しようと思うので、よかったら覗いてみてください。

