+αインド(プラスアルファインド)は新NISAで投資できる!

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド +αインド 投資信託
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インドは経済成長が著しい国として注目を浴びており、2023年4月末時点で総人口が14億2577万人余に達し、ついに中国を追い抜き、インドが世界人口1位の大国となりました。

いまでは、米国に次ぐ新たな投資先として注目を集めています。

そんなインドへ「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」という投資信託で投資を始めました。

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以降は、愛称の「+αインド(プラスアルファ インド)」で書いていきます。

この記事では、私が投資する「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」(愛称:+αインド ※プラスアルファインド)について、簡単なファンド紹介、私の投資実績などを紹介しています。

インドの経済成長の勢いは強く、情報が古くなってくることもありますので、プラスアルファインドの最新情報は以下を確認ください。

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド) (eastspring.co.jp)

まずは、+αシリーズ(プラスアルファシリーズ)について簡単に説明したいと思います。

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+αシリーズとは

+αシリーズとは、オンライン専用のアクティブファンドで、インデックスファンドよりも高いリターンの期待できるシリーズとなります。

一般的にアクティブファンドは高いコストがかかるため、パフォーマンスに見合うリターンを得られるかが不安ですが、+αシリーズは業界最低水準の低コストで投資ができ、リスクを抑えながら高いリターンを狙えるファンドとなります。

低コストでインド株式・ベトナム株式に投資 +αシリーズ (eastspring.co.jp)

現時点、+αシリーズとして販売されているファンドは以下の2つとなります。

愛称は、それぞれ「+αインド」と「+αベトナム」となります。

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+αインドとは

+αインド(プラスアルファインド)とは、2022年7月にスタートした投資信託で、低い信託報酬が注目を集めました。

この投資信託は、インドの消費市場とインフラ整備に焦点を当てており、中間所得層の拡大や都市化の進展による消費の増加、政府の積極的に行っているインフラ整備(道路、鉄道、空港、港湾、電力など)に投資することで、高いリターンを期待しています。

現在のインドの経済が内需主導であることに注目し、将来的な成長が期待される分野に投資する点が+αインドの魅力です。

取り扱い証券会社

この投資信託は、現在以下の証券会社で販売されています。

私は「SBI証券」と「楽天証券」の口座を持っていますが、現在、楽天証券では+αインドの販売は行われていませんので、私はSBI証券で購入しています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

信託報酬と純資産額

信託報酬については、他の同様のインド投資ファンドが平均1.5%~2%なのに対し、それと比較すると非常に低い0.9905%と設定されており、大きな魅力です。

投資信託の信託報酬は、投資家が保有期間中に支払う手数料であり、長期間保有するほど負担が大きくなるため、低い信託報酬は投資家にとって利益につながります。

参考までに、2022年11月27日時点で、年1回または年2回の決算頻度を持つインド投資信託の中で、信託報酬が安い順に紹介すると、次のようになります。

ファンド名 信託報酬
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド (愛称:+αインド) 0.9905%
ピクテ-iTrustインド株式 1.4998%
ニッセイ-ニッセイ・インド債券オープン(年2回決算型) 1.584%

+αインドは、現在、SBI証券で販売されている2,653件の投資信託の中で、販売金額ランキング23位に位置する人気のファンドです。

インド投資に特化した投資信託の中では最も人気の投資信託となっています。

また、純資産額の増加も魅力の一つです。

まだ販売が開始されて間もないですが、基準価格はほぼ横ばいでありながら、純資産額は右肩上がりに成長し、わずか4か月で14億円を突破しています。

+αインドの2022年11月25日時点での基準価格

2023.7.10 追記:販売開始から約1年で純資産額が66億円(6,617百万円)を突破です。

決算頻度や償還日

その他の基本情報については一覧で紹介します。

項目 2022.11.25時点 2023.07.10時点
信託報酬 年率0.9905%程度
信託財産留保額 0.3%
基準価格 10,131円 11,337円
純資産額 1,477百万円 6,617百万円
設定来高値 11,162円 (22.09.14) 11,368円 (23.07.04)
設定来安値 9,750円 (22.08.02) 8,841円 (23.03.28)
決算頻度 年1回 ※毎年8月31日
償還日 2032年7月26日 無期限

換金時には、受付日の翌営業日の基準価額から0.3%の信託財産留保額が差し引かれます。

これは、これまでの投資信託とは異なりますが、管理費用の安さを考慮すれば、個人的には0.3%の信託財産留保額は問題ない水準です。

構成銘柄

+αインド(プラスアルファ インド)の構成銘柄は、「消費関連株式」と「インフラ関連株式」の2つで投資が行われており、消費とインフラの投資割合は、概ね均等を基本としているそうです。

  • 消費関連株式:インディア・コンシュマー・エクイティ
  • インフラ関連株式:インディア・インフラストラクチャー・エクイティ

以下は、2022年10月31日時点の月次運用レポートの内容です。

消費関連株式(組入上位10銘柄)

銘柄名 業種 比率
1 マヒンドラ・マヒンドラ 自動車・自動車部品 7.7%
2 ICICI銀行 銀行 7.0%
3 タタ・モーターズ 自動車・自動車部品 4.8%
4 イノックス・レジャー メディア・娯楽 4.8%
5 アクシス銀行 銀行 4.8%
6 ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ 家庭用品・パーソナル用品 4.3%
7 ディクソン・テクノロジーズ 耐久消費財・アパレル 3.9%
8 チタン・カンパニー 耐久消費財・アパレル 3.7%
9 マルチ・スズキ・インディア 自動車・自動車部品 3.7%
10 ヒンドゥスタン・ユニリーバ 家庭用品・パーソナル用品 3.6%

私は「ICICI銀行」と「タタ・モーターズ」は聞いたことがあります。

また、トップ10にはスズキの子会社も入っているようですね。

インフラ関連株式(組入上位10銘柄)

銘柄名 業種 比率
1 ICICI銀行 銀行 8.7%
2 リライアンス・インダストリーズ エネルギー 7.8%
3 ラーセン&トゥブロ 資本財 5.4%
4 バジャジ・ファイナンス 各種金融 5.1%
5 インド・コンテナ 運輸 4.8%
6 ブリゲード・エンタープライズ 不動産 4.6%
7 DLF 不動産 4.1%
8 アクシス銀行 銀行 3.7%
9 グラインドウェル・ノートン 資本財 3.5%
10 フェニックス・ミルズ 不動産 3.5%

「ICICI銀行」と「アクシス銀行」は、消費関連株式「インディア・コンシュマー・エクイティ」でも投資対象になっているため、+αインドの構成銘柄は銀行業界の比重が少し高めになっているようですね。

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+αインド投資で関係する情報

では、ここからは+αインド(プラスアルファインド)で投資するときに関連するインド経済や制度などのニュースについて、気になる情報をまとめます。

インドが世界1位の大国に!

国連経済社会局の推計によると、インドが2023年4月末時点で総人口が14億2577万人余に達し、ついに中国を追い抜いたとみられています。

これにより、インドが世界人口1位の大国となった様です。

※以下の2023.06.15のコラムより

インド、人口「世界一」の憂鬱 | 公益社団法人 日本経済研究センター:Japan Center for Economic Research (jcer.or.jp)

この人口増加は、インド経済や投資においても大きな影響を与えることが予想されます。

信託終了日が無期限に!

+αインド(プラスアルファインド)は当初、2032年7月26日までの信託期限がある投資信託でしたが、2023年6月30日に信託期間が無期限化されることが決定しました。

プラスアルファインドの無期限化

無期限化されたことで、安心して長期投資ができるようになりました。

新NISAの対象に!

+αインド(プラスアルファインド)は、2024年1月1日より開始される新しいNISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠で投資できるファンドとのことです。

※以下の2023.07.10の最新更新情報より

NISA成長投資枠の対象商品 – 投資信託協会 (toushin.or.jp)

2027年にはインドの名目GDPが日本を抜いて世界第3位になると予想されているほど、インドの成長が期待されています。

そのため、新しいNISAで非課税の恩恵を受けながら、+αインドへの投資を行えることは非常に大きなメリットです。

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+αインドの運用実績

では、+αインド(プラスアルファインド)への投資、運用実績も紹介します。

私は、2022年12月から+αインドへの投資を始め、毎日250円の積立を行っています。

現在、7ヶ月目の運用実績は18.70%のプラスです。

2023.7.10の+αインドの運用実績

お小遣いでの投資なので投資額は小さいですが、+αインドへの投資を継続しています。

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+αインド(まとめ)

私はこれまで、楽天レバナスへ多くの資金を投じてきましたが、最近、投資先がアメリカに偏っていることを感じ、分散投資の一環として、余っていたTポイントを利用してインドへの投資をスタートしました。

コツコツ貯めたTポイントを使い「SBI証券」で投資をやってみた!
Tポイントをコツコツ貯めると、年間数千円の投資ができます。今までコンビニでの支払いに使っていたTポイントをSBI証券で投資することにしました。小遣いのあまりとポイントの投資で、妻に内緒の資産が3桁の大台を突破するまでに増やすことができた!

「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)」は、+αシリーズの一つで、信託報酬が1%未満という低コストな投資信託です。

私はこれからもインドの発展が続くと予想しているので、+αインドへの投資は継続し、可能であれば増額も考えています。

最後に、もし本記事を読んで「+αインド」の購入を検討されている方、現時点では「+αインド」は限られた証券会社でのみ取り扱われていますので、まずは販売している証券会社で口座開設をお手続きいただく必要があります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

松井証券

マネックス証券

また、興味があれば、私は「+αベトナム」への投資も行っていますので、以下の記事もご覧ください。

+αベトナムは、新しいNISAの成長投資枠でも投資できる!
SBI証券で愛称「+αベトナム(プラスアルファ ベトナム)」という新しい投資信託に投資を開始しました。正式名は「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」で、2024年から始まる新しいNISAの成長投資枠でも投資可能です。

ではまた。

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