チャイナ・プラス・ワンで注目される国へ「+αベトナム」で投資!

イーストスプリング・ベトナム株式ファンド +αベトナム運用(投資信託)

すこし前に同じシリーズへの投資を始め↓

信託報酬が最安のインド投資信託「+αインド」へ新たに投資!
グローバル投資先の一つとして2022年7月に販売をスタートした「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」愛称「+αインド」に投資を開始!プラスアルファインドは、現在、内需主導のインド経済を支える消費とインフラへ投資できるファンドです。

今回、新しく追加でベトナムへも投資をはじめました!

正式名称は「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」で、愛称は「+αベトナム(プラスアルファベトナム)」です。

ファンド名が長いので、以降、いつも通り愛称で書いていきます。

この記事では、私が新たに投資を始めた「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」(愛称:+αベトナム ※プラスアルファベトナム)について、どんなファンドなのか?投資するにはどうしたらいいのか?そしてなぜ魅力的なのか?など、紹介します。

ベトナムへの投資を考えている方、参考になれば幸いです。

注)本記事は記事時点の情報となりますので、最新情報は以下にてご確認ください↓

イーストスプリング・ベトナム株式ファンド 愛称:+αベトナム(プラスアルファベトナム) (eastspring.co.jp)

 

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「+αベトナム」とは

「+αベトナム」は、中国での労働力費の上昇や環境問題などが問題視される中、中国に代わる新たな生産拠点の移転先として注目されているベトナムへの投資による高いリターンが期待できるファンドです。

また、ベトナムは人口や自由貿易の推進など、長期的に見ても大きな成長が期待できる点も「+αベトナム」の魅力です。

 

販売会社は現在5社!

+αベトナムは現在、以下の証券会社で販売しています。

  • SBI証券
  • auカブコム証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 新生銀行(委託金融商品取引業者 マネックス証券)(インターネット専用)

+αインドと同様、+αベトナムも楽天証券では販売をしていないため、+αベトナムも「SBI証券」で買い付けをしています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

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「+αベトナム」の魅力

「+αベトナム」は、2022年7月に新しく開始された投資信託で、低い信託報酬と急速に増加する純資産額が魅力です。

信託報酬が最安!

これまで、ベトナムへ投資できる同様ファンドの信託報酬は平均1.5%~2%が一般的でしたが、+αベトナムの信託報酬は0.989%と他に比べてかなり低く設定されています。

信託報酬は投資家が投資信託を保有する期間中に支払う手数料であり、長期的に投資するほど負担が大きくなるため、この低い信託報酬は、投資家にとって大きな魅力です。

参考までに、現時点(※2022/11/27)でのベトナムへ投資する投資信託の中で、決算頻度の少ない投資信託(※年1回 or 年2回)に絞って信託報酬の安いファンドを紹介すると、以下があります。

ファンド名信託報酬
イーストスプリング・ベトナム株式ファンド (愛称:+αベトナム)0.989%
T&D-T&D ベトナム株式ファンド (愛称:V-Star)1.628%
大和-ベトナム株ファンド1.793%

「+αベトナム」は、近年のベトナムへ期待感と低い信託報酬により、現在SBI証券で販売されている2,653件の投資信託の中で、販売金額ランキング42位という人気ファンドとなっています。

ベトナム投資に特化した投資信託で絞ると、もっとも人気の高い投資信託です。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

純資産額が右肩上がり!

また、純資産額の増加についても魅力の一つです。

販売して間もないため基準価格はほぼ横ばいですが純資産額は右肩上がりに増えています。

+αベトナムの2022年12月16日時点での基準価格

4か月で約10億円です。

急激に増え始めたのは11月中旬ごろ(※1ヶ月前くらい)からです。

11/15:3.78億円

12/16:10.76億円

同時期のことを調べていたら、大和アセットマネジメントの資料にて以下のような記載が。

大和アセットマネジメント-ベトナム株の9月以降の下落と今後の見通し より

首相は11月17日に与信枠引き上げの検討を発表し、不動産企業の資金繰りを支援する用意があることを示唆しました。与信枠が拡大すれば不動産企業の資金繰りが改善すると見込まれるため、不動産株や銀行株にとってポジティブな材料といえます...

これが急増した理由なのかも...

今後のベトナムの発展期待と信託報酬の安さにより、+αインドと同様に純資産額上位のファンドとなるのも時間の問題だと思っています。

 

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「+αベトナム」の基本情報

では、他の基本情報についても簡単に紹介します。

※2022年12月18日時点

項目内容
管理費用年率0.989%程度
信託財産留保額0.3%
基準価格9,230円
純資産額1,076百万円
販売金額 週間ランキング42位
設定来高値10,911円 (22/09/07)
設定来安値7,798円 (22/11/16)
決算頻度年1回 ※毎年7月25日
償還日2032年7月26日

換金時に受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の「信託財産留保額」が差し引かれる点は、これまで投資してきた投資信託とは異なりますが、管理費用の安さを考えれば0.3%の信託財産留保額は個人的には問題ないレベルです。

信託財産留保額とは

解約する投資家に代金を支払うには投資信託の中の資産を売却する必要があり、そのときには色々な費用が発生するので、投資信託を保有し続ける投資家に迷惑がかからないように、投資信託を解約する投資家が支払う制度が、信託財産留保金制度とのこと。

 

構成銘柄(組入上位10銘柄)

+αベトナムの構成銘柄については、以下を通じて行っています。

  • イーストスプリング・インベストメンツ – ベトナム・エクイティ・ファンド クラス

※以下、2022年10月31日時点の月次運用レポートより

銘柄名業種比率銘柄の概要
1ベトナム乳業 (ビナミルク)食品・飲料・タバコ9.2%牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズなどの乳製品を製造・販売
2ホアファットグループ素材6.1%鉄鋼、農業、不動産などの事業に従事
3マッサングループ食品・飲料・タバコ5.7%食品・飲料、鉱業、金融事業などを手掛けるコングロマリット(複合企業)
4ペトロベトナム・ガス公益事業5.7%石油会社大手ペトロベトナム傘下のガス供給会社
5サイゴンビール・アルコール飲料総公社食品・飲料・タバコ5.3%ベトナムにおいて主にアルコールおよび飲料事業に従事
6ベトナム外商銀行銀行4.8%ベトナムに本拠を置き各種銀行サービスを提供する金融機関
7バオ・ベト・ホールディングス保険4.5%生命保険、医療保険、災害保険などさまざまな保険商品・サービスを提供
8ベトナム産業貿易商業銀行銀行3.9%各種商業銀行サービスを提供する4大国営商業銀行のひとつ
9ベトナム投資開発銀行銀行3.9%個人、法人向けに各種金融サービスを提供する商業銀行
10ビンコム・リテール不動産3.4%主に商業用不動産の開発に従事する。住宅やオフィス用不動産の開発

私は現時点、聞いたことのある企業はありませんでした。

業種的には「食品・飲料・タバコ」「銀行」が多くを占めています。

 

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「+αベトナム」まとめ

現在のベトナムは過去の日本と同じようにベトナム戦争や中国との戦争などの歴史的背景を持ち、1995年にはアメリカと国交を回復し、ASEANに加盟して国際社会に復帰しました。

また、ベトナムは人口約1億人という巨大市場、米中の貿易摩擦やコスト高騰による中国からの生産拠点移転など、今後ますます投資家にとっては魅力的な市場になると予想しています。

 

さらに、ベトナムは新興国市場の中では高い関心のある国であることも投資のポイントになりました。

新興国市場でどこの国に高い関心がありますか?という質問(※複数回答)に対し、ベトナムは60%を超える回答で1位になっている国です。

ちなみにインドは2位、ブラジルは3位です。

 

関心の理由は

  • 市場が拡大している
  • 高度成長期前
  • 日系企業の進出が多い
  • 親日
  • 勤勉、働き者

などです。

 

上記のようなことからインドに続きベトナムへの関心も高まり、積立投資をはじめました。

+αシリーズの積立投資

+αシリーズの「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」(愛称:+αベトナム ※プラスアルファベトナム」は信託報酬が1%を切る低コストで、今後おおきく発展するだろうと思うので、基準価格の安い今のうちに+αインドと同様に資金を追加投資したいと思います。

投資実績は、また別の記事で紹介しようと思います。

 

では最後に。

もし本記事を読んで「+αベトナム」への購入をしようと考えている方。

途中で書きましたが、+αベトナムも1000現在5社のみでしか販売していないため、販売している証券会社で口座開設をしましょう。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

松井証券

実績はまた別の記事にて紹介したいと思います。

ではまた。

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