週末ぱぱの投信メモ【Tracersゴールドプラス】分散型レバレッジ投資

投資ノート 投資信託メモ
記事内に広告が含まれています。

このブログ記事では、私が現在サテライト積立投資で活用している2つの「ゴールドプラス」投資信託について、自分の投資メモとしてまとめています。

「米国主要指数」と「金」という組み合わせの投資信託「ゴールドプラス」について、投資を決めた経緯や実際の暴落局面で感じた「守りの強さ」などをまとめました。

スポンサーリンク

Tracersのゴールドプラスとは

Tracers(トレイサーズ)は、アモーヴァ・アセットマネジメント(旧:日興アセットマネジメント)が運用するシリーズです。

シリーズ名の「Tracers」は、「なぞる」という意味である「Trace(トレース)」から来ており、あらかじめ定めた独自のルールに従って運用する仕組みです。

Tracersシリーズの中で、これまでにない魅力を感じたのが「ゴールドプラス」です。

簡単に言うと「米国株100% + 金100% = 合計200%」の比率で運用する、レバレッジ型のファンドです。

2種類のゴールドプラス

現在、私が投資しているのは以下の2種類です。

どちらもレバレッジを使っていますが、目的は「利益を倍にする」ことだけではなく、「株の成長を100%取りつつ、空いた枠に金(100%)を入れて暴落に備える」という、攻守兼備の設計になっています。

2025年12月末時点でシリーズ全体の純資産の6割以上をこの2つが占める人気も、納得できます。

スポンサーリンク

過去の米国指数と金の値動き

投資するか判断するため、S&P500、NASDAQ100、そして金(Gold)の過去1年間の価格を振り返ってみました。

  • S&P500指数:約26%の上昇
  • NASDAQ100指数:約27%の上昇
  • 金(Gold):約34%の上昇

いずれも堅調に推移していますが、特に「金」の伸びが際立っているのがわかります。

過去5年・10年の長期スパンで見ても、株と金はどちらも右肩上がりで推移しており、特にNASDAQ100上昇は目を見張るものがあります。

S&P500とNASDAQ100と金の5年チャート比較

S&P500とNASDAQ100と金の10年チャート比較

リスク分散という観点で見ても、好調な株の成長を取りこぼさず、さらに上昇傾向にある金を組み合わせるこの戦略は、今の市場環境において理にかなっていると感じます。

スポンサーリンク

他の投資信託と比較

では、実際に私がこれまで投資してきた人気レバレッジファンドと比較していきます。

ゴルプラ ゴルナス レバFANG+ レバナス
設定日 2022.08.31 2025.01.24 2020.08.19 2018.10.19
決算日 7月8日 10月10日 8月18日 10月18日
信託報酬 0.1991% 0.2189% 1.275% 0.99%
投信マイレージ(※SBI証券) 0.05% 0.05% 0.1% 0.1%

特筆する点は、やはりゴールドプラスの圧倒的な信託報酬の安さです。

一般的にレバ投信は「長期投資には不向き」と言われますが、金の組み入れによって暴落リスクがやわらぐ分、この低コストであれば長期保有も十分に選択肢に入ります。

リターンはどうなのか?

とはいえ、いくらコストが安くても、肝心のリターンがなければ意味がありません。

そこで、ゴルナスは運用開始からまだ日が浅いですが、兄貴分のゴルプラには2年以上の実績があるため、ゴルプラの運用開始(2022年8月)から現在までの期間でリターンを比べてみました。

Tracers S&P500ゴールドプラスとレバナスとレバFANG+を比較

これまでの推移を見ると、正直レバFANG+ほどの爆発力はありませんが、レバナス並みか時期によってはそれ以上のリターンを叩き出しています。

それでいて値動きは比較的マイルドで、私の中では「攻めすぎない、大人なレバレッジ投信」という印象です。

直近1年のチャートを見ても非常に堅調で、リターンと安定性のバランスの良さを感じます。

Tracers S&P500ゴールドプラスとレバナスとレバFANG+を比較

スポンサーリンク

ゴールドプラス投資を決めた理由

私がゴルプラ(そして兄弟ファンドのゴルナス)への投資を決めた理由は、大きく分けて以下の3点です。

  • レバレッジ投信の中で、信託報酬が圧倒的に安い
  • リターンが安定している
  • 株と金が逆方向に動くことでリスクが抑えられる

オルカンのような王道の分散とは一味違う、「米国株+金」という組み合わせに惹かれました。

以前、オルカンを外したのは「結局、米国がダメなら世界も共倒れになる」と感じたから。

それに対してゴールドプラスは、過去のチャートを見ても株の下落をゴールドがふんわり緩和してくれており、非常に相性が良いと感じます。

スポンサーリンク

ゴールドプラス投資してみた

ゴルプラ(Tracers S&P500ゴールドプラス)は、2024年10月25日から毎日300円で積立投資をスタートしました。

週末ぱぱの投信メモ【ゴルプラ】新時代の王道投資になれるか?
このブログ記事では、2025年末にバークシャー・ハサウェイのCEOを退任した投資の神様、ウォーレン・バフェット氏が推奨する「S&P500」に、あえて「金(ゴールド)」をプラスした「Tracers S&P500ゴールドプラス(ゴルプラ)」につ...

さらに、保有していた「auAMレバレッジ NASDAQ100」の解約金2万円のスポット購入で、兄弟ファンドのゴルナス(Tracers NASDAQ100ゴールドプラス)も投資を開始。

週末ぱぱの投信メモ【ゴルナス】レバナス最強伝説を超えるか?
このブログ記事では、レバナスでおなじみの指数「NASDAQ100」に、あえて「金(ゴールド)」をプラスした「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス(ゴルナス)」について、自分の投資メモとしてまとめています。2021年頃の爆発的なブ...

現在は、ゴルプラ・ゴルナスに毎月6,000円づつの積立設定で、基本「ほったらかし」です。

相互関税ショックで真価を実感

投資を続けていて、その真価を最も実感したのは2025年4月の「相互関税ショック」でした。

直近高値からの下落率(2025年4月13日時点)

株価指数 状況 下落率
日経平均株価 大調整 -16.62%
TOPIX 調整 -12.06%
グロース市場250 調整 -8.84%
NYダウ 調整 -10.67%
ナスダック 大調整 -17.10%
S&P500 調整 -12.71%
ラッセル2000 暴落 -25.93%

トランプ政権の発表で市場が急落し、ナスダックが-17%、レバナスが約32%も下落するパニック相場の中、ゴルナスの下落は約13%にとどまりました。

ゴルプラ、ゴルナス、レバナス、レバFANG+を比較

また、「ゴルプラ」の運用開始から現在までの期間で見ても、

Tracers S&P500ゴールドプラスとレバナスとレバFANG+を比較

  • レバFANG+:約170%のプラス
  • レバナス:約46%のプラス
  • ゴルプラ:約115%のプラス

リターンと安定性のバランスで見ると、ゴルプラの堅実さが際立っています。

レバナスやレバFANG+だけでなく、同じ指数に連動するノーマル型ファンドと比べてもダメージが小さかったこの経験から、ゴールドの組み合わせが持つ「守りの強さ」を実感しました。

ゴルプラ、ゴルナス、レバナス、レバFANG+を比較

ゴルプラ、ゴルナス、ノーマルS&P500、ノーマルNASDAQ100を比較

スポンサーリンク

結論:NISAの優等生より「美味しい投資」かも?

ゴールドプラスはレバレッジ型のため新NISAの「つみたて投資枠」や「成長投資枠」では買えませんが、それでも投資する価値は十分にあると感じています。

王道のeMAXIS Slim S&P500と、ゴルプラの運用が始まった2022年8月30日から現在までの約3年間のリターンを比べると、驚きの結果に。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) VS Tracers S&P500 ゴールドプラス VS iFreeNEXT FANG+インデックス

S&P500が+74%と絶好調な中で、ゴルプラは驚異の+179%!

確かにFANG+の爆発力は圧倒的ですが、注目すべきは直近6か月の動きです。

FANG+がS&P500を下回る期間があった一方で、ゴルプラは常に上回っていました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) VS Tracers S&P500 ゴールドプラス

「S&P500+ゴールド」の組み合わせが生み出す、この安定した高リターン。

これだけの魅力があるなら、非課税枠にこだわらず特定口座で攻めるメリットは大きいと判断しています。

もちろんレバレッジ商品なのでリスクはありますし、未来のことは誰にもわからない。

だからこそ「迷うなら少額でもやってみたい」と思い、今後も積立をコツコツ継続していきます。

売却のタイミング

目標は「定年後の遊び資金作り」。

定年ギリギリまで売却せず、時間を味方につけて育てていくつもりです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

基本スタンスは「長期・積立・放置」でいきます。

今後の実績報告についてはnoteで更新しています。興味があれば、ぜひ覗いてみてください。

週末ぱぱの投資日記|note
小遣いでコツコツ、レバレッジ投資しているサラリーマンです。noteにゆる〜く、たま~に投資を日記っぽく残そうとはじめました。