最近は、自分にあう投資探しのために色々な商品へ小額投資している「週末ぱぱ」です。
少し前にお試し投資をはじめたものと言うと「クラウドバンク」です。

現在の私はまだ資産形成中なのでチョット早いと思いましたが、クラウドバンクで楽天ポイントが貯まるということを知ってたった1万円ですが投資を開始しました。
ただ、クラウドバンクは投資をしたら数か月~数年間放置するだけで面白味がない!
そんなときに新たに見つけた気になる投資が「SBIラップ」です。

今回の記事では「なぜSBIラップをはじめようと思ったのか?」「どんなところに魅力を感じたのか?」「SBIラップに申し込み、投資するまで!」を紹介します。
では今回、投資をはじめた「SBIラップ」について簡単に紹介します。
SBIラップとは?
投資一任業者と投資を一任する契約を締結してSBIラップ口座を開設することで、SBI証券総合口座内の資金を使って「おまかせ」で資産運用ができる商品です。
業者に投資を一任するわけなので、もちろんタダではありません。
管理費や手数料といった費用が必要です。
では、実際にどのくらいの手数料が必要になるのか?
SBIラップのコストについて
現時点でSBI証券にて記載されている手数料は以下です。
コスト1:一任手数料
初回の申込や追加購入・解約等については手数料がかかりませんが、投資家に代わって運用・管理を金融機関が一任するわけですから、その資産運用のための手数料がかかります。
そして、もう一つ必要となるコストが「実質的な信託報酬」です。
コスト2:実質的な信託報酬
実質的な信託報酬とは、投資家から集めたお金をさまざまな投資対象ファンド毎(※8種類)に投資して運用をしているため、それぞれのファンドで定められる信託報酬と、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率を足し合わせたものになります。
SBIラップの場合、0.030%~0.480%です。
この実質的な信託報酬は、8種類の投資対象ファンドの組み入れ状況によって増減しますが、平均値としては年率0.295%の様です。
一つ目のコスト「一任手数料」と「実質的な信託報酬」を合計すると0.995%となります。
インデックスファンドの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの信託報酬0.0968%と比べると高く感じますが、他のファンドラップの費用は平均1.2〜1.5%くらいなのに対しSBIラップは平均すると1%を切るので、割安です。
※信託報酬最大で計算しても1.14%
あとは、それだけのリターンがあるかです。
少しだけSBIラップの「実質的な信託報酬」が「どんなファンド」へ「どのくらいの報酬額」必要となっているのか?を補足します。
投資対象ファンドの信託報酬
SBIラップの投資対象ファンドは8種類です。
分類・地域 | ファンド名 | 実質的な信託報酬(年率) |
---|---|---|
米国株式 | (ラップ専用)SBI・米国株式 | 0.1906% |
先進国株式 | (ラップ専用)SBI・先進国株式 | 0.2106% |
新興国株式 | (ラップ専用)SBI・新興国株式 | 0.2606% |
米国債券 | (ラップ専用)SBI・米国債券 | 0.1956% |
米国ハイイールド債券 | (ラップ専用)SBI・米国ハイイールド債券 | 0.6406% |
新興国債券 | (ラップ専用)SBI・新興国債券 | 0.5506% |
米国不動産 | (ラップ専用)SBI・米国不動産 | 0.2806% |
金 | (ラップ専用)SBI・ゴールド | 0.5606% |
私が現在投資をしていない「債券」「不動産」「金」なども投資の対象となっています。
これまでバランス型の投資は中途半端という思いが強くて投資をしませんでしたが、SBIラップは毎月リバランスを自動で行なって投資比率を変化させるため、リスク的にもリターン的にも魅力を感じ投資を行うことにしました。
利回りについて
投資するにあたり重要なことは、資産を増やせるか?です。
現時点、まだ投資前ということもあり私の投資実績を紹介することはできません。
そこで、SBIラップの利回りについてはSBI証券のサイトで過去10年間(※2012/1/4から2021/12/30)のバックテストした結果が掲載されているので、その情報で紹介します。
バックテストではSBIラップは155%のリターンを生み、一般的なロボアドバイザーと比較すると80%の差があったと紹介されています。
一般的なロボアドバイザーがどこなのかは不明ですが...有名なW社かな?
SBIラップをやってみた!
とりあえず何でも体験してみないとわからない。
そこで早速「申し込み」を行い、1万円から投資をはじめることにしました。
SBIラップの申し込み
申込は総合口座を持っていれば数分で完了する程度です。
もし、SBI証券の総合口座をまだ開設していない方は、総合口座の申し込みが必要となります↓
では、SBI証券の総合口座開設を持っている前提で、SBIラップの申し込み・契約手続きについて簡単に説明します。
申込は、以下の各種規約を確認するだけです。
- 個人情報第三者提供への同意
- 電子交付同意
- サービス約款
- SBIラップ契約締結前交付書面
申し込み画面の詳細を知りたい方は以下に説明されているので参考に。
サービス概要|SBIラップ|SBI証券 (sbisec.co.jp)
SBIラップの審査は数日
申込をすると審査があります。
私は金曜日の夜遅くに申し込みをしたため、翌週火曜日ぐらいに審査の通ったメールが届きました。
土日祝日に申し込みをしなければもう少し早く審査通過連絡がくると思います。
とりあえず1万円でスポット購入
私ははじめての投資は必ず最低投資金額からにしています。
そのため、今回のSBIラップは「1万円」で投資を開始しました。
今後、SBIラップは毎月、マーケットデータをAIで分析してパフォーマンスの最大化を目指し、8つのグローバル資産への投資配分を自動で変更する商品なので、どんなリバランスをかけるのか?見ながら楽しく投資をしたいと思います。
あとは、AIのリバランスがある程度の精度で行われることがわかれば「危険察知」「景気循環の予測」「金融市場の予測」などができそうなので、他の投資の参考になればと思っています。
購入翌日差3営業日後?に、投資開始!

ではまた。