総額1,350万をギャンブルで溶かした計算。投資家へ転生した話。

ゆるっと節約生活
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この記事では、ギャンブルという「利回りマイナス確定」の泥沼に20年も浸かっていた私が、いかにしてその依存から脱却したのかをまとめました。

失った総額は、控えめに言っても「家が買えたんじゃないか?」というレベル。

もしあの頃の自分に「複利」の概念を1ミリでも教え込めていたら、今ごろ億り人だったかもしれません。

当時の私のバグりきった金銭感覚と、そこからの事業再生(卒業)までをまとめました。

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ギャンブルで溶かした総額は?

ギャンブル。

それは、胴元が確実に勝ち、客が確実にむしり取られる「究極の搾取システム」です。

競馬、競輪、そして私が最も心血(お金)を注いだパチンコ。

「いや、俺は勝ってるから」なんて言っていたツレも、トータルで見ればほぼ全員が負け組。

そんな地獄の中で、私がどれだけの「負債」を積み上げたか、気になったので計算してみました。

正直、計算しなきゃよかったです。

パチンコだけで1,140万円超の大損!

当時の私の生活は、完全に「パチンコ屋の養分」でした。

土日は開店1時間前から並び、目当ての台を確保したら閉店まで食事も取らずに打ち続ける。

2ヶ月に1度くらいは「事故」みたいな大勝もありましたが、大半はトントンか大負けです。

そんな過去、ざっくり計算すると、

  • 独身時代(5年間):毎月10万円ペースで負け、年間120万円×5年 = 600万円の損
  • 結婚後(15年間):小遣い制になって月3万円くらいに抑えられたが、年間36万円×15年 = 540万円の損

パチンコだけで、合計1,140万円。

当時の機種は10万円投入しても一撃で15万円、20万円と戻ってくる爆発力がありました。

だから、当たれば「一撃で返せる!」なんて考えで、私の脳みそがバグっていることに当時は気づけませんでした。

他のギャンブルを合わせると...

さらに、独身時代はボーナスのお金で「年間のG1レース」という名の競馬、競艇の祭り(寄付活動)、ジャンボ宝くじにも参加。

パチンコ以上に勝てませんでした。

  • 競馬・競艇:年間30万円×5年 = 150万円の損
  • ジャンボ宝くじ:年間12万円×5年 = 60万円の損

すべてを合算すると、総額1,350万円。

「あぁ、このお金があれば住宅ローンの半分が消えていたのに...」と気づいた瞬間、膝から崩れ落ちそうになりました。

私の20年は一体何だったのか。

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ギャンブルをやめたキッカケ

そんな、人間として「詰んでいた」私がギャンブルをやめられたのは、意外にも「禁煙」がきっかけでした。

成功の秘訣は「3」にあり!禁煙15年以上継続している私の体験談。
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私にとって、パチンコとタバコは「セット販売」みたいなもの。

大当たりすればドヤ顔で一本、ハマればイライラして連続で吸う。

1日で3箱(60本)も肺を真っ黒にしながら、ひたすらパチンコやスロットをしていたんです。

ところが、禁煙を始めたことで「タバコを吸えないパチンコ屋」が、地獄に変わりました。

タバコという報酬系が断たれた瞬間、パチンコへの魅力が魔法のように解けたんです。

禁煙がギャンブル依存まで治してくれ、これぞ「ダブル損切り」です。

確率を知ったことも冷めた理由

ギャンブル依存から脱却する背中をさらに押したのが、知識という名の武器でした。

池上彰さんの本で、ギャンブルの「割の悪さ」を客観的に突きつけられたんです。

競馬は25%が胴元へ、宝くじに至っては半分以上が地方自治体に流れてしまう現実。

お金を増やす手段としてギャンブルを選ぶのは、穴の開いたバケツで必死に水を運ぶようなもの。

あまりにも効率が悪すぎることに、20年という長い年月を経てようやく気づきました。

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競艇、競馬をやめた方法

では、競艇や競馬といった他のギャンブルについても、どうやってやめたのか。

その体験談をお話しします。

結論から言えば、「自分の意志力を1ミリも信用せず、環境をすべて破壊した」。

これに尽きます。

ギャンブル用口座の残高をゼロに!

まずは、競艇や競馬のネット投票用に開設していた、通称「ギャンブル口座」という魔の口座の残高をゼロにすることから始めました。

口座にお金が入っているという事実は、「まだ買える」という環境が整っているということ。

それを断つために、全額を「へそくり口座(後の投資口座)」へ即座に移動させました。

ネット購入サイトと銀行口座の物理的に切断です。

アプリ削除とパスワードの「焼却処分」

口座を空にするだけでは甘い。

アプリがあれば、また「つい」入金してしまうリスクが残ります。

そこで、スマホ内のギャンブル関連アプリを片っ端から削除。

さらにここからが本番ですが、ログインパスワードを書いたメモなどをすべて「物理的に焼却処分」しました。

禁煙と同じですが、手元に「戻れる鍵」を残しておくと、私は100%の確率でリバウンドします。

徹底的な断捨離というより、もはや「焦土作戦」。

ログインできない状況、入金できない環境。

ここまでやって、ようやく成功の入り口に立てました。

アラーム機能によるリマインド

最後は、気持ちの維持(というか、自分への洗脳)です。

土日の朝、魔が差しやすい時間にスマホのアラームを設定しました。

画面に表示されるメッセージは、「ギャンブルしない!」という、メッセージ。

さらに「脱ギャンブル」というアプリをインストールして、ギャンブルをしない時間を1分1秒積み上げている実感を可視化しました。

小さな達成感を積み上げる。

結果、競艇や競馬といったネットギャンブルの呪縛からも、解放されることができました。

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ギャンブル卒業後に始めたこと

さて、ギャンブルを断捨離したことで、私の手元には「使い道のわからない膨大な時間」が残されました。

これまではパチンコ屋の椅子に吸い付いていた時間が、丸ごと空いたわけです。

ここで何もしなければ、また魔界に引き戻される。

そう思って私が始めた、新しい「依存先」を紹介します。

「活字」という名の新たな知的ゲーム

最初にはじめたのは、まさかの読書です。

子供の頃から「本なんて何が面白いの?」って感じでゲームばかりしていましたが、大人になってゲームの楽しさが減り、知識を深める面白さに目覚めました。

ギャンブルの代わりに学ぼうと思ったのが「投資」です。

負け戦を繰り返さないためには、武器(知識)が必要でした。

これらの本と雑誌から「複利のすごさ」や、投資への興味が湧き、口座を開設しました。

投資で「資産形成」という勝負

現在、私は「SBI証券」と「楽天証券」という2つの証券口座を使っています。

楽天経済圏の住人なので、楽天証券がメイン。

新NISAもこちらです。

ただ、元ギャンブラーの血はそう簡単には枯れません。

レバレッジを効かせた投資信託など、ボラティリティの激しい銘柄にも突っ込みたい。

「結局、脳汁(ドーパミン)欲しがってるだけじゃねーか!」と自分でも思いますが、パチンコと違うのは、「圧倒的に高い勝率の土俵で戦っている」という点。

リスクとリターンを理解した上でのドキドキ感は、もはやギャンブルではなく、立派な資産形成のスパイスだと思っています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

「投資」と「ギャンブル」の差

偉そうに語っていますが、最近ようやくわかったことがあります。

ギャンブルと投資はどちらもお金を増減させるという点では共通していますが、ギャンブルは「運」と「刹那的な興奮」に全振りした消耗戦。

対して投資は「知識」と「時間」を味方につけた長期戦です。

一瞬で10万溶けるパチンコと、10年かけて100万増やす投資。

不思議と投資を学べば学ぶほど、ギャンブルの「割の悪さ」に魅力を感じなくなりました。

ギャンブルと投資はどちらもお金を増減させるという点では共通していますが、投資とギャンブルは似て非なるものです。

45歳からの「ブログ」デビュー

空いた時間のもう一つの投資先が、このブログです。

文章を書くのが大の苦手だった私が、45歳にして「ロリポップ」でサーバーを借り、「お名前.com」でドメインを取得。

 

最初は、A8.netというアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)で無料提供されているブログサービスを利用して試しにブログを始めましたが、すぐに退路を断つために無料ブログではなく、あえてコストをかけて「自分の城」を作りました。

パチンコ屋でレバーを叩いていた右指は、今ではキーボードを叩いて記事を積み上げています。

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ギャンブルから卒業(まとめ)

ギャンブルからの卒業は、私の人生における「最大の損切り」であり「最高の再生」でした。

お金と時間をドブに捨てるのをやめ、意味のあることに投下できるようになった。

これだけで人生の勝率は劇的に上がりました。

今の目標は、定年までの10年で老後に遊ぶ資金を1,000万円貯めること。

かつて1,350万円を溶かした男の、リカバリーです。

10年後の自分に「あの時やめてよかったな」と言わせてみせます。

では、また。