ガリガリもデブも嫌!普通体型になりたい!
過去の私は太りたいのに太れない体質で、なんとか太ろうと不摂生な生活をしていました。
当時思っていた太れない頃の悩みは、
- たくさん食べているのに太れない
- ガリガリなので筋トレしても筋肉がつかない
- 痩せすぎて着るものが似合わない
- 痩せていることを羨ましがられるがコンプレックス
- 体力がなくスグ疲れる
といった、ガリガリ痩せ体質の人が多く持っている悩みばかりです。
そんな私、数年前の禁煙をキッカケに3ヶ月で15kgという激太り。その後も体重増加が止まらず、その結果、すべての服を買い直すことに...。
そこで、今回はガリもデブも経験した私より
- ガリの「太りたい!」という言葉のこと
- 太りたいのに太れなかった理由
- 太っても変わらない、痩せていた頃と共通の悩み
- 激太り後、普通体型になれた方法とは
- 普通体型になって嬉しい変化とは
といった内容で、私の経験談を書いてみたいと思います。
ガリガリの方にも、太っている方にも、私の体験が参考になれば幸いです。
痩せている人の「太りたい!」とは
痩せている人の多くは「太りたい!」という言葉を一度は発したことがあると思います。私もガリガリで悩んでいた頃は、よく「太りたい!」という言葉を言っていました。
ただ、いま思うと「太りたい!」という言葉、かなり嫌味な言葉です。
痩せている人の「太りたい!」という言葉、悪気はないかもしれませんが、聞く人によっては「自慢?」とか「痩せたいのにムカツク」といった反感を買うこともあります。
私も経験から「いい気持ちではない!」ということがわかったので、最近は発言しない様に気をつけています。
口癖のようになっている方、人前での発言は注意しましょう。
では、痩せている人の「太りたい!」とは、どんな意味なのか?
普通体型になりたい!という意味
痩せている人の「太りたい!」という言葉も、太っている人の「痩せたい!」という言葉も、どちらも、理想としている体型は「普通体型」です。
適度に筋肉がつき、余分な脂肪がついておらず、骨がわかる(見える)ほどガリガリではない体型。
多くの人が「キレイ」と思う体型が理想と思う体型だと思います。
ちなみに私が芸能人の中で「なりたい」とか「キレイ」と思う方は↓↓↓
- 男性:GACKTさん、西川貴教さん、
- 女性:深田恭子さん、綾瀬はるかさん
男性は、私と同年代であれだけの肉体を維持できているのに憧れます。どちらかといえば、目標に近いかもしれません。
女性は、筋肉質でもなく、痩せすぎてもなく、柔らかさを感じる見た目をキレイと思います。
では、そんな普通体型になるべく「デブエット」生活した結果を少し紹介したいと思います。
ただ、オススメはしません。
あくまで普通体型になりたいのではなく「太りたい!」という方のみ「私のデブエット」生活は参考にしてくださいね。
太れないのには理由がある!
「太りたい!」と思って太れない人には、それなりの理由があります。
私も、俗に言う「デブエット」生活を行いましたが、結果的に太ることはありませんでした。
しかし、そんな「太りたいのに太れない」と悩んでいた私でも、禁煙して3ヶ月で激太り。
禁煙前と禁煙後の生活の違いが、私の「太れない理由」です。
ガリの「食べてる」は食べてない!
まず、痩せている人の「食べている!」って言葉は、食べてないです。
食べる量が少ない!
あきらかに、食べる量に変化があります。
まず、痩せていた当時の食事メニューを紹介すると、
- 朝食:コーヒー1杯、ヨーグルト
- 昼食:喫茶店で「大盛カレーライス+カツサンド」、コーヒー1杯
- 夕食:ごはん1杯、みそ汁1杯、からあげ(5~6個)、サラダ、煮もの
- 晩酌:ハイボール2~3杯、スルメなどの乾物
昼食などは、肉体労働であればたいしたことのない量ですが、私の職業はシステムエンジニア。
朝から晩まで座って仕事をしているため、ほとんどカロリーを消費しません。
一応「エネルギー消費量<カロリー摂取量」だったと思います。でも太れなかった理由は以下です。
- 毎食、たくさんの量を食べているわけではない
- 休日は一日中パチンコ屋で、夕食しか食べない
このように、食べるときにはたくさん食べるが、食べなくても気にならない!というのが、私の痩せていた頃の食生活です。
それが、禁煙により以下のように変化。
- 朝食:コーヒー1杯、ヨーグルト
- 昼食:喫茶店で「大盛カレーライス+カツサンド」、コーヒー1杯
- 間食:タバコの寂しさを紛らわすため飴・ガムを常に食べる
- 間食:コーヒー、ジュースを飲む量が増える
- 夕食:ごはん2杯、みそ汁1杯、からあげ(7~8個)、サラダ、煮もの
- 間食:タバコを我慢するため帰宅時にセブンイレブンの「揚げ鶏」
- 晩酌:ハイボール2~3杯、夕食の残りのからあげ、スナック菓子
- 夜食:晩酌の後に〆のカップラーメン
すべては、タバコのせい。
禁煙してからは、食べる物が美味しくて量が増え、口寂しさや禁断症状を我慢するため何かを食べる様になったためです。
おかげで、たった3ヶ月で15kgの激太りし、すべての服(スーツ、私服)が買い直しとなりました。
私の経験から、太るなら夕食多め
私の経験からわかるように、太るには「夕飯以降の過ごし方」が大きく影響します。
夜は運動量が日中にくらべ少なくなるため、摂取したエネルギーが残り、すべて脂肪として蓄積されます。
そのため、夜に食べる食事の量を増やすと太りやすくなります。
要は、ダイエットする人とは逆の生活(たくさん食べて、なるべく動かず、夜遅くまで食べる)ということをすれば、だれでも太ることができます。ただし、健康面では保証できませんが...。
デブと痩せの悩みは共通点が多い
とりあえず、一応の目標「太りたい!」は、激太り+不健康により達成しました。
しかし「太れて嬉しかったか?」といえば、そうでもない。意外とガリガリ体型も、デブ体型も、悩んでいることは似ています。
デブの悩み
- 体が重く少し動くだけでしんどい
- 動きが鈍い
- 汗をかきやすい
- お腹の脂肪がジャマで服が似合わない
- 着たい服のサイズがない
- メタボ体型により老けて見られる
- 健康診断の結果が悪い
- 痩せようと思ってもなかなか痩せられない
- 見た目の悪さがコンプレックス
痩せの悩み
- 体力がないく少し動くだけでしんどい
- 筋肉(力)がない
- 痩せすぎてブカブカで服が似合わない
- 着たい服のサイズ直しにお金がかかる
- シワが目立ち老けて見られる
- 太りたいと思ってもなかなか太れない
- 見た目の悪さがコンプレックス
結局、痩せすぎも、太りすぎも、悩みが消えることはありません。
最終的に、私のすべての悩みを解消できたのは「筋トレ」です。
筋肉を肥大化させる3つのこと
では、私のトレーニングをした結果を少し紹介します。
決して自慢できるほどの体ではありませんが、もうすぐ50歳の体としては、まあまあの見た目ではありませんか?
メタボでもなければ、ガリガリの体型でもないので...。
激太りによりメタボでぶよぶよとなった体を、写真レベルまでに出来た「筋肉を効率的つけるために注意したこと」を話します。
太っている人だけでなく痩せている人にも効果があります。
筋肉をつけたい(実感)したい方は、筋肉を肥大化させるための3つのことを守ってトレーニングするとよいです。
筋肉は破壊と再生を繰り返して強くなる!
- 十分な筋トレ(※筋肉の破壊)
- 十分な栄養素(※筋肉再生の材料)
- 十分な休息(※筋肉の再生)
私は筋トレ当初、筋トレ+栄養素だけを意識して連日ジム通いをしていました。しかし、ガッツリ筋トレしても効果はイマイチ。
そこでトレーニングを2日置きに変更し、筋肉を休めるようにしたら、2週間で効果を実感できるようになりました。
筋肉をつけるための3要素はすべて、筋肉を大きくするには大切なことです。
では、もう少し気にして行っていたポイントについて説明したいと思います。
筋トレは量より質を意識
筋トレは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではない!
正しいフォームで筋肉に効いているかを常に意識して行わないと効果が薄いです。
筋トレをはじめた頃は「筋トレに頭は必要ない!」と、何も考えずにトレーニングを行っていましたが、どこの筋肉に効いているのか?ということを意識して筋トレするだけで、実感できる効果は数倍、かわります。
正しいフォームで意識しながら筋トレをすると、少ない回数でも鍛えている筋肉への負荷がシッカリかかるようになり、トレーニング時間も短縮できるため一石二鳥です。
カロリーよりタンパク質を意識
痩せている人も、太っている人も、筋肉をつけたいなら意識するのはカロリーよりタンパク質です。
筋肉は破壊と再生を繰り返して大きく成長します。
そのため、再生するための栄養素(たんぱく質)が不足していると、強い筋肉を作り出すことができません。
よく、筋トレブログなどで「たんぱく質」が不足している状態をビル建設に例えられています。
「コンクリートがないのにビルを建てるようなもの!」と。
まさにその通りです。
最近はコンビニでも、サラダチキン、豆腐、納豆...と、たんぱく質の多い食材が簡単に手に入り、カロリーも一緒に気にすれば低脂質・低カロリーな食材で高タンパクな食事が簡単にできます。
昼の食事や晩酌のお供は最近、コンビニで購入することが多くなりました。
同じ部位を連日 筋トレしない
最後は、私が一番後回しにしてしまった休息です。
筋トレ初心者の頃は知識もなく、筋トレを「頑張れば頑張っただけ結果が出る!」と思っていましたが、大きな間違いでした。
筋肉を強くするには、一度筋線維を壊し、筋肉を再生(超回復)させたのち、再度「破壊」するという繰り返しが必要です。
そして、再生(超回復)に必要な時間が24時間~72時間なのです。
同じ部位の筋トレを、毎日→3日に1度ペースに変更したことにより、超回復されたのちの破壊(筋トレ)サイクルになり効果を実感できるようになりました。
たくさん食べられないならプロテイン
痩せている人は、あまり食べない人が多いと思いますので、食事でたんぱく質を十分に摂ろうとすると、大変かもしれません。
そんな時は、プロテインです。
私も当初は食事のみでタンパク質を摂取しようとしていましたが、やはり難しいです。
そこで、トレーニング直後のみプロテインを飲むようにしたことにより、必要なたんぱく質を摂取することができるようになりました。
そのころより、筋肉がついていく実感ができるようになりました。
ちなみに私の愛用プロテインの他の味については、以下に感想があります↓
普通体型になって嬉しかったこと
では、標準体型になったことで、嬉しいことを最後に書いて終わりにします。
疲れなくなった
痩せていた頃は体力がなく、太った頃は体が重く、それが原因ですぐ疲れていました。
しかし筋トレにより基礎代謝のアップした体で「有酸素運動」を行ったことにより、一気に脂肪が落ちました。
脂肪より筋肉は重いため、体重は思っているほど減っていませんが、階段の上り下りなど、かなり楽になりました。
服のサイズに困らなくなった
ガリガリ→激太り→細マッチョ?に変化したことで、2回も服を買い替えることになりましたが、筋肉がついてからは多少の不摂生をしようが、体重の増減をすることがほとんどありません。
体型はほぼキープしています。
年齢より若く見られるようになった
普通体型になったから、というわけではありませんが、最近は歳はとっていきますが、年齢不詳とよく言われるようになりました。
私のまわりの同年代は、タバコを吸い、運動をしない人ばかりなので、シワだらけのメタボオヤジばかりです。
そんな中、禁煙して、運動している私は、かなり若く見られます。
もちろん、毎朝、毎晩の保湿も若さを保つ秘訣になっているかもしれませんが...
チョットだけ、保湿のことを言えば、家にあった↓↓↓をコッソリ使ってから愛用。
一度使ったら、シットリとして伸びもよく、肌に浸透していくようで気に入っています。使い勝手もかなりイイです。
ではまた。