いつまでも若く見られたい!
40歳を過ぎたころから「実年齢マイナス10歳くらいには見られたい!」と思うことが多くなり、運動や肌ケアをはじめ、アラフィフ手前で年齢不詳と言われることが多くなった「週末ぱぱ」です。
これまでは「筋肉を太くしてマッチョになりたい!」という男らしさを求める記事ばかりでしたが、筋トレで得られたものは筋肉ばかりではなく、副産物?をたくさん得られています。

もう40を過ぎたから老けて見られるのはしょうがない!と あきらめている方、私は40歳を過ぎてから若返ることが出来ました\(^o^)/
過去の私はかなりの「外見コンプレックス」がありましたが、最近では鏡の前で容姿を確認するナルシスト?っぽくなったので、そんな変化を紹介したいと思います。
私の外見(容姿)コンプレックス
まずは少しだけ私の外見コンプレックス(容姿コンプレックス)について書こうと思います。
どちらかといえば「コンプレックス」の塊でした。
実年齢プラス10歳の見た目!
私には今でもトラウマになっている、過去に言われた言葉があります。
その一言は、若さの全盛期「20歳」のときに言われた「えっ?〇〇さんより年下だったの?」です。
その「〇〇さん」は、私より10歳も年上(※30を過ぎていた)の人で、確かに実年齢よりは少しだけ若く見える人でした。
とはいえ、10歳以上も歳の違う先輩...年齢を逆に見られるほど違うということは、実年齢+10歳レベルではなく、それ以上に老けて見える見た目だったということです。
20歳の全盛期ピチピチで30歳以上...
30になったら40歳以上...40になったら50歳以上...と、かなり落ち込みました。
原因は「白髪の多さ」と「肌状態の悪さ」です。
当時はブラック企業勤めのプログラマだったので、睡眠時間が短かく、眠りも浅く、常に睡眠不足が当たり前の状態でした。
見た目を気にして白髪を染める時間すら貴重!
さらに、昔から私はかなりの便秘体質でした。
そんな生活や体質で、肌の状態がイイわけありません。
そして私には大きな「外見コンプレックス」があります。
漏斗胸・超痩せ・猫背の体型!
そのコンプレックスとは「漏斗胸」です。

漏斗胸の人に多い見た目は「超やせ型」「猫背」です。
漏斗胸は、痩せて貧弱に見え、胸に厚みがなく、食事をすれば腹が膨らむので、裸にまったく自信がなく、見た目は「餓鬼」っぽく最悪です。
40を過ぎて中年体型になった後に少しだけ鍛えた写真ですが、興味があればこちらを↓

とりあえず私のコンプレックス話は本記事のメインではないのでこれくらいにし、本題の「40を過ぎても若返ることができる!」って話を書いていきます。
若く見られる3つのポイントとは
そもそも、若作りをしなくても若く見える容姿とは、どんな見た目なのか?
私は最近、自分や同年代の人を「捨て目」を利かして観察することが多くなり、老けて見える人の共通点にいくつか気づきました。
老けて見える人の共通点
- 姿勢が悪い
- 肌にハリがない
- 髪の艶がない、髪の色が薄い
ただ、逆に考えると「老けて見える特徴」を改善すれば、若く見える!ということです。
若く見える人の特徴
- 背筋がピンと伸びて姿勢がいい
- 顔にシワが少なく肌にハリがある
- 顔にたるみが少ない
- 手肌がみずみずしくシワが少ない
- 髪に艶があり、髪の色が濃い
私も、40歳を超えたころより「筋肉が衰えて姿勢がさらに悪くなった」とか「手・顔のシミやシワが目立つようになった」とか「髪に艶がなくなり細くなった」など感じることが多くなり、一時はサプリメントなどに、かなりのお金をかけていました。
しかし、そんなものにお金をかけるより効果を実感できたのが「筋トレ」です。
40過ぎでも実感できた筋トレ効果
では、筋トレにより体感した若返り効果や体質改善効果を体験談と一緒に紹介します。
私が感じた筋トレ効果は以下の3つです。
- 姿勢・体型改善による若返り
- 成長ホルモンによる美肌効果
- 筋肉量アップによる冷え性改善
姿勢・体型改善による若返り
誰でも、年齢を重ねると筋肉の量が減少し姿勢が悪くなります。
その理由が「サルコぺニア」という現象です。
サルコぺニアとは
- 筋肉の量が減少していく老化現象のことを「サルコペニア」と言い、25~30歳の頃から始まり、生涯を通して進行していきます
サルコぺニアはとくに、抗重力筋(※広背筋、腹筋、膝伸筋群、臀筋群など)と呼ばれる「地球の重力に対して姿勢を保つための筋肉」に多く見られます。
抗重力筋は、書いて字のごとく「重力」 に「抗」※あらがう「筋肉」なので、広背筋や腹筋が衰えれば姿勢に大きく影響がでるし、膝伸筋群や臀筋群が衰えれば立ち上がったり歩行が困難になってくるでしょう。
しかし、そんな「サルコぺニア」、筋力・筋肉量の向上により進行の程度を抑えることが可能です。
そこで「筋トレ」です。
男性も女性も、40代になるとお腹まわりなどに贅肉がつき、筋力低下と贅肉のダブルパンチで体型が崩れますよね。
実際、私もお腹の周りに浮き輪のような脂肪がついて落ちなくなり、ランニングやスポーツクラブに通う前まではかなり酷い体形になったこともあります。
恥ずかしい話ですが、一時は足の爪を切るときにお腹が邪魔になって苦しかったり、切っている最中に筋力の低下+脂肪でダルマのように転がったりするまでに...
いまでは、かなり改善しました↓

体型の崩れ、姿勢の崩れは筋力の低下が原因!
40を超えても鍛えれば改善するので見た目も若返ります。
そして、抗重力筋は体だけではなく顔も同じです。
顔が重力に負けてたるみ始めた!
といった言葉を耳にしたことのある人も多いのでは...
私は通勤時の運転中など、時間があればフェーストレーニングも行っています。

おかげで同年代と比べ、シワ・たるみは少ない方だと思います。
成長ホルモンによる美肌効果
そして運動(筋トレ)は、筋肉の付くことだけではなく、女性にとってうれしい効果もあります。
その一つが「美肌効果」です。
皆さんも感じたことがありませんか?
筋トレに限らず運動している人は肌のハリツヤがよく、年齢不詳の人が多い!と。
実際、私も運動するようになってからは目尻のシワが目立たなくなり、肌にハリが出ました。
特に運動した直後の肌はプリプリ感が凄いです。
最近では顔の肌のプリプリ感だけではなく全身の肌のハリ感が上がり、トレーニング後にシャワーを浴びると若かりし頃のようにシャワーの水が弾くように感じます。
筋トレ(運動)は、全身が若返ります。
美肌になりたい女性にはオススメ!
筋肉量アップによる冷え性改善
そして私が筋トレし、筋肉のつくことの次に嬉しかった変化が「冷え性」の改善です。
女性の方は冷え性の人が多いと言いますが、私もかなりの冷え性でした。
それが、大きく改善です。
むかしの私は寒がりで冷え性だったので、冬はヒートテック的な下着は当たり前!
着る服も、人より1枚多く着るくらいでちょうどいい「寒がり」でした。
そして「冷え性」です。
子供の頃は冬になれば「しもやけ」で小指が親指ほどになることも毎年の恒例だったし、布団に入っても手足が冷たくなかなか温まらないのにも悩まされてきました。
それが、筋トレにより筋肉がついてからは一変しました。

いまでは、冬でも風呂上がりの1時間はパジャマを着れないほど暑く、ヒートテックを着て会社に行こうものなら暑くて我慢できない!
筋肉がつくとかなり暖かく生活できるので、冷え性の方はオススメです。
筋力低下した40代、女性にオススメの筋トレとは?
では最後に、筋トレすると「筋肉が太くなるから嫌だ!」と誤解している女性も多いと感じるので、学生の頃の部活で教えてもらった「筋肉の種類」と「女性が鍛えるオススメ筋トレ」を書いて終わりたいと思います。
男性の求める筋肉といえば「ムキムキ」とした筋肉ですが、女性の求める筋肉や高齢者の求める筋肉は「ダイエット」や「衰え防止」が目的です。
そこでまず、筋肉の種類について少し書きます。
筋肉には大きく2種類が存在します。
速筋(白筋)
- 鍛えると基礎代謝が上がり何もしないでもエネルギーが消費される筋肉で、瞬発的な運動を行うときに活躍し、加齢により衰える筋肉も主に速筋と言われる
遅筋(赤筋)
- 主に脂肪を燃焼させる筋肉で、鍛えることにで体脂肪を効果的に減少させることができ、長時間の持続的な運動に適している
そしてそれぞれの筋肉を鍛える方法には違いがあります。
ムキムキとした体が欲しいなら、少ない回数(※5~10回)+高負荷(※80%以上)な筋トレをすることで速筋(白筋)が鍛えられ、手に入れることができます。
一方、脂肪を燃焼させる締まった体が欲しいなら、多い回数(※20~30回)+低負荷(※40~50%)な筋トレすることで遅筋(赤筋)が鍛えられ、手に入れることができます。
目的に応じてトレーニングの方法を変えましょう。
そしてもう一つ、この2つの筋肉の中間に位置し、持久力と瞬発力を両方併せ持つ筋肉としてテレビなどでも注目されている筋肉に「ピンク筋」があります。
ピンク筋は「中間筋」とも呼ばれ、トレーニングにより白筋を変化させて得られる筋肉と言われます。
ピンクという色からもわかる様に、それなりの回数(※10~20回)+中負荷(※60~70%)の筋トレをすることでピンク筋を手に入れることができます。
ダイエットや衰え防止の筋トレは、ピンク筋を鍛えるのが一番!というのが結論です。
- 加齢により衰えた体でも無理しなくてよい
- ムキムキの体になりたくない女性にピッタリ
- 基礎代謝が上がり、脂肪も燃焼できる
では、私の通うスポーツジムのスタジオプログラムにもある遅筋トレーニングと、私もやっている負荷の低い筋トレの紹介をして終わります。
バランスボールを使う筋トレ
バランスボールは使い方によっては負荷をあげる道具としても利用できる優れものです。

マット一枚で出来る筋トレ
引き締まった腹筋、体感トレーニングにオススメです。
↑こんなマットが1枚あれば床でも痛くありません


軽いダンベルを使った筋トレ
筋力が低下した40歳を過ぎた体や、筋力の少ない女性にはオススメの筋トレです。
ではまた。