ビットコイン(BTC)の半減期、過去に訪れたときにはBTC価格が大きく上昇したこともあり、半減期直前の今回も大きく価格が上昇しています。
半減期というビッグイベント、ビットコインのブロックマイニング報酬を半分にするというもので、ビットコインの希少性を維持する仕組みです。
そんなビッグイベントが近づいており、ビットコインの半減期カウントダウンサイトによると、現時点では2024年4月20日が予定日になっています。
今日は3月2日なので、半減期まで2ヶ月を切りました。
直近のビットコインの値動きは、数日で大きく上昇しており、私が保有する仮想通貨関連銘の米国株「BITF」はツーバガー達成、楽天ポイントで運用する「楽天ポイントビットコイン」は、ポイント運用ですが株価で言うスリーバガーを達成しました。
この記事では、ビットコインの半減期とは、BTC価格の推移、私のビットコイン関連の投資(運用)記事の紹介などをしています。
では、4年に一度のお祭りイベントについて、次回のイベントのためにも備忘録を兼ねてまとめます。
ビットコインの半減期とは
ビットコイン(BTC)は、地球上に量の限られて年々採掘量が減る金がモデルになっている様で、2,100万枚という発行上限枚数があります。
ビットコインは約10分ごとに発行されており、上限に達するのは2140年と予想されています。
BTC発行枚数に上限があるのはコインが市場に出回り過ぎて希少価値が薄れるのを防ぐためで、定期的に訪れるビットコインの半減期と同じく希少性を維持する仕組みです。
ビットコインの半減期は、ビットコインのマイニング報酬を半分にするイベントで、約4年に一度の頻度で起こります。
ビットコインが誕生したのが2009年1月、その頃のマイニング報酬は50BTCでしたが、最初の半減期である2012年には25BTCに減少し、さらに2016年には12.5BTC、2020年には6.25BTC、そして今回訪れる2024年の半減期で3.125BTCに減る予定です。
そんなビットコインの半減期を正確に特定するのは難しく、カウントダウンするサイトもあります。
カウントダウンサイトの予測
私がビットコインの半減期予測のために使用しているのは、以下の様なカウントダウンサイトです。
ビットコイン半減カウントダウンライブ (watcher.guru)
上記のページは、新しいブロックが採掘されるたびに予測が自動的に更新され、半減期に近づけば近づくほど正確になるとのことです。
半減期まで2ヶ月を切っている今、私はかなり正確な予測だと思っています。
過去の半減期から買い時予想
現在、ビットコイン(BTC)が誕生した2009年1月から3回の半減期が訪れていますが、それぞれの半減期でビットコインの価格にどんな影響があったのでしょうか?
過去のデータをもとに、これから起こるビットコイン半減期によるBTC価格の値動きを予測したいと思います。
半減期1回目:2012年11月
最初の半減期は2012年11月に訪れ、マイニング報酬が50BTCから25BTCになりました。
この初めての半減期では、、ビットコインの認知度が低く、取引(保有)する人も少なかったため、BTC価格が半減期前後で高騰するなどの目立った動きがなかった様です。
半減期2回目:2016年07月
2回目の半減期は2016年07月です。
この半減期によって、マイニング報酬が25BTCから12.5BTCになりました。
2回目の半減期ではビットコインの認知度も高まっていたことから価格に影響を与え、ビットコインの価格は大きく上昇しました。
価格は、半減期が訪れるおよそ1カ月半前(2016年5月)から上昇をはじめ、半減期直前(2016年6月末)に急降下しました。
半減期のピークは、ビットコイン半減期の半月前頃だった様です。
そして、半減期をむかえた4ヶ月後あたりから再度価格が上昇する値動きをし、半減期から1年経たずに価格は倍以上に上昇し、1年後には約5倍(BTC/JPY:約66,000円→約310,000円)となりました。
半減期3回目:2020年05月
3回目の半減期は2020年5月で、マイニング報酬は12.5BTCから6.25BTCになりました。
半減期3回目では、新型コロナウイルスの影響で2020年3月に大きく下落しましたが、5月の半減期にかけて上昇しました。
半減期直後は大きく価格が変動することはありませんでしたが、半減期をむかえた4ヶ月後あたりから価格が上昇し、前回の半減期の最高値を更新すると一気に上昇。
2020年5月の半減期から約1年経った2021年4月には、ビットコインの価格が約6倍(BTC/JPY:約99万円→約600万円)に上昇しました。
半減期4回目:2024年04月
そして今回の半減期の予想です。
過去と同じ値動きで今回の半減期も価格が上昇するかわかりませんが、半減期が訪れるおよそ1カ月半前(2024年2月)と、半減期をむかえた4ヶ月後あたりから価格が上昇するという点が同じ値動きをするなら、1年後には現在の価格の5倍になる可能性があるということになります。
本日のビットコイン価格は約930万円です。
過去のビットコイン半減期では約1ヶ月半前からビットコインの価格が上昇してきました。
今回の半減期でも同じ様に、半減期直前で大きく上昇しています。
半減期を過ぎた1年後、過去のBTC価格の値動き同様に上昇するとするなら、2025年4月のビットコイン価格は5倍で計算しても、BTC/JPYが約900万円→約4,500万円となることになる。
信じがたい価格であるけれど、少しだけ夢を見ています。
4回目の半減期後の価格推移
実際にビットコインの半減期を超えて4か月目から上昇をしたのか?
5回目のビットコイン半減期を迎えるときの参考となるように、備忘録としてまとめることにした。
ビットコイン半減期の7カ月後
予定通り2024年4月20日に半減期を迎え、その後のビットコインはニュースなどで「今回の半減期は過去のように大幅な上昇は期待できない!」とか「過去の値動きと同じように大きく上昇する!」など様々な情報があった。
ただ、私は過去と同じように5倍になるとまでは考えていなかったが、2~3倍にはなるだろうと考え、大損覚悟で不安になりながら仮想通貨関連の銘柄に買い注文をコツコツしてきた。
過去のビットコイン、半減期を超えた4か月後から大きく上昇が始まっていた。
時期としては、半減期が4月20日だったので、8月末~9月頃だ。
本ブログ記事の更新をしているのが11月22日。
9月頃から現在までのビットコインの推移は以下です。
ビットコインが半減期をむかえた4ヶ月後あたりから価格が上昇するという点、今回の半減期でも当てはまったようです。
本格的な上昇をする前に買っていた以下の銘柄、現時点では大きな爆益を生み出しています。
- リミックスポイント
- メタプラネット
- ビットファームズ
- ビット・デジタル
- ハイブ・デジタル・テクノロジーズ
- コインベース2倍レバレッジETF
ビットコイン半減期の8カ月後
半減期8か月後のビットコインは、BTC=10万ドル(1,520万円)を達成し、利益確定売りが強まったものの、依然として高値圏で推移しています。
今回の半減期後、特に11月からの上昇は、次期大統領であるトランプさんが暗号資産に対して積極的な姿勢を示していることが大きな影響を与えたと思われます。(←前回の半減期の状況を経験していない為、個人的な感想ですが)
次の大きな上昇は、来年1月20日の大統領就任以降に起こると予想しています。
先日、NASDAQ100の構成銘柄の入れ替えで、暗号資産関連銘柄である「マイクロストラテジー」が新たに加わったことで、ビットコインの上昇に影響を与えると思っています。
そのため、暗号資産関連の投資を増やしています。
ビットコインがFOMC後に急落
「10万ドルを大きく割ることは無いだろう!」なんて感じ始めていたので、そんな時こそ危険信号でした。
直近、ビットコインは1,663万円(108,000ドル)付近まで上昇し、史上最高値を更新。
しかし、FOMCを前にリスクオフのムードが強まり、FOMCで「来年の利下げ見通しを4回から2回へ」と半減したことから、米国金利が急上昇。
これを受けて米国3指数が大きく下落し、ビットコインも同様に急落しました。
1,663万円(108,000ドル)付近まで上昇していたビットコイン、一時、1,448万円(92,000ドル)付近まで下落したが、現在は97000ドル付近で推移しています。
タイミング的には少し早かったですが、10万ドルを割り込んだタイミングで仮想通貨関連株をいくつか購入しました。
今後も次回の半減期のため、定期的に記事を更新したいと思います。
では、また。