リミックスポイント(3825)といえば、ボラティリティの激しさと、ビットコイン関連の思惑でいつも市場を賑わせる銘柄ですよね。
一度は損切りで手放しながらも、なぜ私はまたこの銘柄に戻ってきたのか?
今回は、そんな激しい値動きに翻弄されつつも、どこか憎めないこの銘柄について、投資メモを兼ねてまとめました。

この記事では、「リミックスポイント(Remixpoint)」株の概要や特徴、私が投資を決めた経緯や理由、実際の投資を通じて感じたことなどを書いています。
リミックスポイントって、今どんな会社?
リミックスポイント(Remixpoint)といえば、かつて暗号資産交換所「ビットポイントジャパン」の運営や中古車売買など、さまざまな事業を手掛けていましたが、ビットポイントジャパンをSBIホールディングスへ売却し、自動車関連事業からも撤退しました。
その後、レジリエンス事業(感染症・BCP対策)、メディカル事業(医療機関向けWebマーケティング)も展開していましたが、現在は以下の3つの事業が柱となっています。
- エネルギー事業(電気の小売りなど)
- 蓄電ソリューション事業(蓄電池・再エネ・省エネコンサルティング)
- デジタルアセットマネジメント事業(ビットコインの戦略的保有及び運用)
リミックスポイントの暗号資産の保有状況
リミックスポイントは、かつて暗号資産交換所の運営をしていたことからもわかるように、暗号資産そのものに対して非常に積極的な姿勢を持つ企業です。
アメリカのストラテジー社や日本のメタプラネットのように、ビットコインを保有する上場企業が世界的に増えている中、リミックスポイントもその中の1社として存在感を放っています。
最初の暗号資産購入は2024年9月26日に発表され、合計15億円の内訳は以下でした。
- ビットコイン:12億円
- イーサリアム:1億円
- ソラナ:1億円
- アバランチ:1億円
ビットコインへの投資額が大部分を占めていますが、ストラテジーやメタプラネットのようにビットコインだけに投資するのではなく、アルトコインにも分散投資している点が大きな特徴です。
公式企業サイトで公開されている最新の暗号資産保有状況を確認すると、2026年8月11日現在ではさらに増えています。
| 保有枚数 | 時価評価額(円) | |
|---|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 1,503.75033699 BTC | ¥15,332,680,538.55 |
| イーサリアム(ETH) | 901.44672542 ETH | ¥269,293,687.52 |
| エックスアールピー(XRP) | 1,191,204.799501 XRP | ¥192,069,861.87 |
| ソラナ(SOL) | 13,920.07255868 SOL | ¥168,658,522.34 |
| ドージコイン(DOGE) | 2,802,311.99657 DOGE | ¥31,217,755.64 |
時価評価額にして約160億円分の暗号資産を保有しています。
日本上場企業でのBTC保有ランキングは3位、世界上場企業のBTC保有ランキングでは37位に位置しており、全体の9割以上がBTCとはいえ、アルトコインを交えた戦略的なポートフォリオになっています。
株価の推移
過去10年のリミックスポイント株価の大きな変動を、主な要因とあわせてまとめます。

- 2017年:暗号資産関連事業への参入発表で投資家の期待が高まり、株価が急騰
- 2018年~2019年:暗号資産市場の低迷と業績悪化により株価が急落
- 2020年:新型コロナウイルスの影響で市場全体が不安定になり株価が100円割れ
- 2021年~2022年:仮想通貨市場の回復により株価が回復
- 2023年~2024年:暗号資産の流出事件や交換所運営からの撤退、業績悪化で株価下落
- 2025年:暗号資産購入と暗号資産市場の活況により、株価は800円超を記録
- 2026年:暗号資産市場や株価のボラティリティに翻弄されつつも、新たな戦略の進展とともに現在の株価水準へ
リミックスポイントの株価は、これまでも暗号資産市場の動向や会社の事業転換に大きく左右されてきたことが分かります。
これまでの株価の歩みと私の売買記録
私がリミックスポイントに初めて投資したのは、2022年3月。
「ビットコインの半減期サイクルに乗れば、大きな上昇が狙えるかも?」「もしかしたらテンバガー(10倍株)も夢じゃないかも?」という思惑からスタートしました。
初めての投資と、ツーバガー達成
平均取得価格は305円。そこから少しずつ買い増しを行いました。

投資開始からわずか1か月半後の2022年5月、リミックスポイントの株価は2度のストップ高で一時的に初のツーバガーを達成しました。特に印象的だったのが、最初のストップ高の5月6日です。
この日は米国市場が大幅に下落(※NYダウ-1,063.09 -3.12%、NASDAQ-685.16 -5.06%)していたので、「日本市場もやばいかも...」と覚悟していたんですが、リミックスポイントは予想に反して大きく上昇。
連結純利益の過去最高更新見込みや業績拡大への期待、そしてビットポイントジャパンが新たにIOST(アイオーエスティー)の取り扱いを始めたことが買い材料として注目されたようです。
そして、SBIホールディングスとの資本業務提携の発表というポジティブなニュースが続き、5月13日には2回目のストップ高を迎え、平均取得価格305円だった私のリミックスポイントは、初めてツーバガーを達成しました。PTS取引でも株価はさらに上昇しました。

リミックスポイントとの別れ(損切り)
ポジティブなニュースが続きツーバガーを達成したリミックスポイントでしたが、その後は大きく下落し、電気小売業への事業変化などで興味が少し薄れてしまいました。
1年以上塩漬け状態が続き、これ以上は機会損失につながると判断し、2024年7月25日に203円で全株式を損切りしました。
暗号資産購入のIRで再投資
一度手放したリミックスポイントですが、ビットコインの半減期と価格上昇の予測時期が近づいてきた頃、リミックスポイントの「暗号資産購入IR」が飛び込んできました。
これだ!と思い、楽天証券のNISA「成長投資枠」で2024年10月2日に再投資を開始しました。
ところが、再INから約2週間で7%のマイナスに...。

そろそろ買い増しをしようかな?と検討していた矢先、さらに追加の暗号資産購入IRが出たのに市場は無反応で、思わず「私は100株だけ反応してみました」なんてポストしちゃいました(笑)。
リミックスポイントが暗号資産購入のIR出したのに無反応...とりあえず私は100株だけ反応してみました😆#リミックスポイント#暗号資産
— 週末限定主夫@レバ投資 (@weekend_papa) October 16, 2024
でも、リミックスポイントが保有する暗号資産の評価益を計算してみると、10月1日時点の約360万円から、10月19日にはなんと約8,400万円に増加していたんです。
◆2024年10月1日時点の保有状況
| 暗号資産 | 保有量 | 平均購入価格 | 暗号資産価格 | 利益 |
|---|---|---|---|---|
| BTC | 64.4029046 | 9,316,350 円/1BTC | 9,358,587 円/1BTC | +42,237 円 |
| ETH | 130.104995 | 384,305 円/1ETH | 366,753 円/1ETH | -17,552 円 |
| SOL | 2,260.5 | 22,119 円/1SOL | 22,047.52 円/1SOL | -71.48 円 |
| AVAX | 12,269.93865 | 4,075 円/1AVAX | 4,350 円/1AVAX | +275 円 |
◆2024年10月19日時点の保有状況
| 暗号資産 | 保有量 | 平均購入価格 | 暗号資産価格 | 利益 |
|---|---|---|---|---|
| BTC | 125.2239892 | 9,582,828 円/BTC | 10,243,367 円/BTC | +82,715,328 円 |
| ETH | 256.960253 | 389,165 円/ETH | 395,364 円/ETH | +1,592,896 円 |
| SOL | 4,378.78503 | 22,837 円/SOL | 23,023.04 円/SOL | +814,629 円 |
| AVAX | 23,750.994907 | 4,210 円/AVAX | 4,177 円/AVAX | -783,782 円 |
これを見て、リミックスポイントの暗号資産購入戦略は正解だと判断し、運用成績がいまいちだった保有株をすべて売却して、リミックスポイント株を追加購入しました。

再びツーバガー(2倍株)達成
その後、一時的なビットコイン価格下落に伴い株価も下がりましたが、これは「買い時!」と判断してさらに保有数を増やしたのが功を奏し、なんと再びツーバガー(2倍株)を達成しました。

保有株は900株。2024年12月22日時点の評価損益率は118%になっています。
| 保有数量 | 平均取得価格 | 12月20日の株価終値 | 評価損益率 |
|---|---|---|---|
| 900株 | 155.41円 | 339円 | +118.13% |
テンバガーの夢再び
私の頭には、ふたたびテンバガー(10倍株)の夢が膨らんでいます。
ビットコインは約4年ごとに「半減期」を迎え、過去にはその約4か月後から価格が大きく上昇する傾向がありました。

2016年の半減期後にはリミックスポイントも大きく上昇しましたが、2020年はコロナショックで期待通りにはいきませんでした。

しかし、今回の2024年4回目の半減期は違います。
トランプ次期大統領は暗号資産支持派と言われ、ビットコイン現物ETFも承認。
さらに、楽天ポイントビットコインやPayPayポイント運用「ビットコインコース」など、ビットコインはこれまで投資をしてこなかった人にも身近な存在になり、実際、高校生の私の娘でさえ知っているほど浸透しています。
前回のような大きなショックがなければ、ビットコインの価格上昇とともに、リミックスポイントの株価も...なんて、期待しちゃっています。
しかも、再INしたリミックスポイント株は楽天証券の新NISA口座なので、大きな利益が出ても税金(20%)はゼロ!
特定口座で投資しているメタプラネットとは違い、資産を大きく増やせるチャンスです。
配当と、ちょっとしたお楽しみ「隠れ優待」
2022年6月以降、公式な株主優待はありませんが、議決権を行使することで500円分のQUOカードがもらえる「隠れ優待」があり、毎年行使しています。
手間もかからないので、毎年ありがたくゲットさせてもらっています。
詳しいやり方や体験談は、こちらの記事にも書いているのであわせて覗いてみてください。

また今後は、大きな変化などあれば本ブログで、ちょっとしたことはnoteの「週末ぱぱの投資日記」でゆるく書こうと思っています。
こちらもよろしくです。

