【いぼ痔の手術】いままで体験したことのない術後におとずれる2つの激痛

2020年6月13日

「いぼ痔」の治療第二弾!手術編です。

 

前回の肛門科受診編と同じように手術未経験の方は不安もいっぱいだと思います。

そんな方の参考になるかわかりませんが、私の「いぼ痔」手術体験談を書いてみたいと思います。

 

これから「いぼ痔」の手術をする予定の方。参考になれば幸いです。

 

また「いぼ痔」の手術をする以前に、肛門科へも行けてない!という方。

第一弾の「肛門科受診編」↓をよかったらどうぞ

いぼ痔ではじめての肛門科受診

 

では「いぼ痔」手術編の開始です。

 

スポンサーリンク


 

入院までの準備

トントン拍子に入院することになってしまった私。

なんと肛門科を受診して2週間弱で入院するまでに状況が一転!

そのせいで「有給申請」「仕事の引継ぎ」「入院準備」と、大忙しの日々でした。

仕事復帰まで1ヶ月間の有給申請

痔の手術~安静期間のことについて少し説明すると、痔の種類により差はありますが「いぼ痔」の入院は8日間

 

しかし

退院後すぐに仕事復帰できるか?

というと、お医者さん曰く「かなりツラい」らしいです。復帰まで約4週間 ほど様子を見た方がよい!とのことです。

 

ということで、手術~仕事復帰までの有給休暇 約1ヶ月半を申請。有休がかなり余っていたのでよかったです。

ε-(´∀`; )ホッ

 

このようにスグ職場復帰できないので 長期連休を利用して手術 する人も多いみたいですよ。

 

入院に必要なもの

これから入院する予定の方へ。

入院前に説明がありますが、入院中は「ボクサーパンツ」的な下着が必要になります。

 

入院生活中は「トランクス」が履けません。

これは術後、

肛門より体液が漏れるためパッド(※女性の生理用品みたいなもの)をつけて生活する必要があり、トランクだと固定できないためです。

 

当時の私は「トランクス」派だったので急いで「ボクサーパンツ」を大量購入。

私の経験から、入院中8枚+入院前後各1枚の計10枚は購入した方がよいと思います。※院内で洗濯するなら別ですが...

 

結局、手術後は「トランクス」より「ボクサーパンツ」のピッタリフィットが好きになり「ボクサーパンツ」派になってしまいました。

 

スポンサーリンク


 

入院前夜は大腸検査の検査食

なんだかんだで準備も間に合い、何とか入院前夜となりました。

せっかく入院するなら大腸検査もついでにヤッてしまおう!と思い、入院初日に大腸検査を申し込み。

 

そのせいで「最後の晩餐」は検査食

ウワァァ—–。゚(゚´Д`゚)゚。—–ン!!!!

 

ちなみに検査食(スープ、雑炊、ビスケット)は想像以上に少ないので、まったくお腹が満たされない。

空腹のまま就寝。

入院前に食べる最後の食事がコレとは...。

 

入院初日に大腸検査を初体験

ドキドキの初入院、初大腸検査の日が来ました。

 

ゆっくり入院生活が開始するのかと思いきや 大間違い

なんと大腸検査を申し込んでいたので、入院手続きが済んだら即個室に通されました。

そこで、ニフレックという下剤を15分置きに200ミリリットルずつ計7回に分けて飲まされました。

 

ただ私の場合、1.5リットルの下剤を飲んでも効きにくい体質なのか、お腹の中(腸内)の物がなかなか出てくれませんでした。

看護婦さんに相談すると「歩いたりした方が良い!」と言われ、喫煙所へ行ったり院内の散歩をして下剤が効くのを待つことに。

※下剤が効かない人は浣腸らしいです

 

効きが悪かった私も、なんとか2時間後には看護婦さんにOKをもらえ検査室へ移動になりました。

しかし、検査室での最終チェックで再度ひかかることに...(泣)

 

そしてまた、検査室の外で何度かトイレを行ったり来たりする羽目に...そして、やっとここでもOKがでました。

 

鎮静剤で無意識のうちに検査終了

はじめての大腸検査で心臓バクバクの状態!

そんな時に、大腸検査前の「検査確認書」というものを書かされました。

 

検査確認書の中には「鎮静剤を使用する?」という問いかけがあり、チキンハートの私は迷わずマル!

そして検査開始。

 

検査室に運ばれ心臓バクバクの状態でいると、看護婦さんより「鎮静剤入れますね!」と声をかけられた。

...ここまでは記憶があるのだが、目を覚ました時には検査終了していました。

鎮静剤すげ~。

チキンの人は鎮静剤使用が超オススメです。

 

鎮静剤は検査後に休む必要がある

鎮静薬は注射することにより意識を低下させて緊張をやわらげ、苦痛は軽くなる。

しかしデメリットは薬が切れるまでの約1時間、その場で寝かされること。

 

私がこんな怖がっていたのも、ネットの事前検索がいけなかった。

腸内で「検査の管があたって痛い!」などの意見が多数書いてありビビッてましたので...。

しかし実際に鎮静剤を使っていない大腸検査の経験者に聞いてみると、大腸検査で一番苦しいのは「下剤」と言う意見が大半でした。

そう考えると、ビビりすぎだったかも...。

 

こんな感じで、初日は終了です。

 

痔の手術と術後(当日)

私が入院前に思っていた手術にまつわる嫌なこと。

事前にネット検索をしすぎたせいで 間違った情報 が頭の中にいっぱいでした。

その間違った情報とは、

  • 剃毛はイチモツをつまんでされる
  • 背骨に打つ下半身麻酔は超激痛

違ったネット情報①:剃毛

剃毛は「シムス体位」をさせられ、肛門周辺の毛を少し剃られるだけです。※毛深くないからかもしれませんが...。

けっして私が事前に調べていたネット情報のようにイチモツをつままれることはありませんのでご心配なく。

違ったネット情報②:下半身麻酔

点滴を数本打たれた後に手術室に移動。

手術室に入るとスグ、背骨のあたりに下半身麻酔を打たれます。

 

下半身麻酔もチクっとするくらいなのでご心配なく。

 

打たれる前は看護婦さん2人がかりで強めに押さえつけられるのでかなりビビりますが、ほとんど痛みもなく終了します。

 

痛みを軽減するテープみたいなものを事前に貼られていたので、それが効いていたと思います。

もしくは、

かなり注射が上手な看護婦さんだったのかも...。

 

手術は痛くないが気持ち悪い

麻酔後はスグに足が痺れはじめ、何も感じ無くなります。

自分のお尻は見えませんが、ガムテープのようなもので左右にお尻を開かれ手術準備完了です。

そして手術開始!

いぼ痔の手術

手術中の感想としては、開始から終了まで腸をかき混ぜられている感覚が常にあります。

腸を引っ張りだされたり、中に入れられたりする感覚が開始から終了まで続きます。

かなり気持ち悪いです。

 

それ以外は手術中に看護婦さんが話をしてくれますし、手術室には音楽も流れていて緊張感がほとんどありません。

そして数十分で手術は終了。

看護婦さんに「ち〇こ」へ尿管を入れられベットのまま自分の部屋へ移動となります。

 

術後は麻酔が切れるまで絶対安静で、テレビも見させてもらえません。そのため持参したiPodで音楽を聴いて時間の経過を待ちます。

そして手術から数時間すると麻酔が切れ始め悪夢の開始です。

 

術後の激痛①:麻酔が切れ激痛

肛門をメスで切っているから当たり前ですが、麻酔が切れ始めた時の痛みといったらかなりのものです。

経験したことのない激痛です。

 

そのことを看護婦さん伝えると「我慢できるなら我慢した方がいい!」みたいに言われたので限界まで我慢することに...。

 

私は怖がりですが痛みには強い方なので かなり我慢 したと思います。痛みに強い私でもはじめの「もがき苦しむ」という経験です。

 

後から冷静に考えてみると、我慢できるレベルって冷や汗が出るレベルではないよな!と思いましたが...。

そんな冷や汗レベルでのたうち回りながら我慢すること数時間。

さすがに限界!と思いナースコールをすると鎮痛剤が即もらえ、飲んで30分後には痛みがほとんどなくなりました。

 

いぼ痔の入院生活の中で一番の激痛!

 

術後の激痛②:尿管を抜かれ悶絶

麻酔が切れた痛みより開放された数時間後、こんどは尿管を抜くために看護婦さんが訪れる。

看護婦さんいわく、麻酔が完全にきれてから尿管を抜くとかなり痛いらしい。

 

手術で尿管を入れられること自体知らなかったのでネットの情報はない。

ま、たいしたことないだろう!と思っていた大間違い。

 

抜かれた瞬間、イチモツの中の管が擦れて熱い感じの感覚。抜いた後1分間は悶え苦しみ動けないレベルの痛みです。

こんな感じで、手術当日は2回の激痛を初体験し終了です。

 

スポンサーリンク


 

術後の入院生活

術後は徐々に痛みがなくなっていき行動範囲が広くなっていきます。

術後1日目:鎮痛剤と一日中点滴

手術翌日は、1日中点滴されるので歩き回る事も出来ませんが、テレビなどはOKなのでゆっくり過ごします。

じっとしていれば、鎮痛剤を飲んでいるので痛みは我慢できる程度。

ただ、ベットの上に座ってテレビを見ることもツラいので、ずっと寝たきり。

 

術後2日目:点滴片手に喫煙所へ

術後2日目にもなると、1日中点滴することも無くなるので歩き回れる。

 

今考えると「馬鹿だな~」と思いますが、鎮痛剤で痛みが抑えられているため行けるかな?と思い点滴しながら院外までタバコを吸いに...。

 

しかし、さすが術後2日目でした。

長距離を歩いたことがなかったことと、タバコを吸うとどうなるか?なんてわからなかった。

 

タバコを吸っている途中から肛門に違和感が出はじめ、少しすると激痛に変わりはじめたので「ヤバい!」と思いすぐ病室に戻ることに。

病室に戻るまでは肛門に力が入らないせいか腸の重さが肛門にすべてかかっている様な痛みで、1階の喫煙所より3階の病室へ戻るころには冷や汗が...。「腸が飛び出る!」ってのが、その時の感想です。

※術後2日目でタバコは危険!ご注意を。

 

あとは、この頃に痛いと思ったことは「小便」と「くしゃみ」。肛門に力を入ることはけっこうな痛みがある

 

術後3日目:入浴(お風呂)解禁

術後3日目になると、洗髪以外はお風呂解禁!

なぜ洗髪が禁止なのかはわからないが、無視して洗髪。特に痛みがあるわけでもなく、2日ぶりのお風呂も無事終了!

 

まだ術後に「う〇こ」は出ていないので、自分の肛門を触るのはこの時がはじめて。

かなり腫れているのでは?と思っていたがまったく腫れがない。というか、手術前にあった「いぼ」がまったくない。

キレイなさわり心地に感動!

 

あとは前日、喫煙所に行って死ぬ思いをしたにもかかわらず、またまたタバコに挑戦。

手術後2日目と違い、術後3日目になると激痛は少ない。

日々、痛みが消えていくのがわかる。なんとか無事に喫煙も復活!

 

次なる恐怖の悩みは、初便である。

 

術後4日目:浣腸で初の排便

ほとんどの人は3日目くらいに初の便が出る!と看護婦さんに言われた。

しかし私の場合まったくその気配がない。

腹は張ってきているが肛門に激痛が走ることは分かり切っているせいか、恐怖でトイレに行ってもなにも出ない。

 

ここで看護婦さんにすすめられ、悩んだ末に浣腸を決意!

 

初の排便は予想通りの激痛!2分ほど動けないほどの痛さでした。急いで病室に戻り頓服を服用。

 

後々、喫煙所?(タバコ場)で痔仲間と初便のことで会話をすると、痔瘻の人はそんなに痛くないらしい。

どうも、傷の位置に違いがあり痔の種類によって痛みが違うことがわかった。

 

いぼ痔の人は傷が肛門沿いにあるので、排便はかなり痛いらしい。

 

術後5~7日目:痔の勉強会へ参加

初の排便も済み、ほとんどの時間を屋上で隠れてタバコを吸って過ごすようになっていた。

 

私の入院していた病院では喫煙所がなかったので、屋上で隠れて吸うか外まで行くしかなかった。

今更ですが、これまでの「タバコ場」とかいてあったのは隠れて吸う屋上の事です。みんな暇なので、喫煙者は屋上に集まって痔の話題でかなり盛り上がりました。

 

また、私の手術していた病院では「痔の勉強会」も開催されていたので、とりあえず参加をして見ました。

手術映像、院長の痔の話など、けっこうためになる勉強会だった。

 

手術の映像は、実際に「いぼ痔」「切れ痔」「痔瘻」の手術シーンが映し出され、グロかったけど手術方法がわかって結構よかった。

 

術後8日目:術後初の指診で激痛

明日は退院ということもあり、これまでは「視診」のみだったが手術後初となる「指診」。

※指診は指入れられるヤツ

 

ヤッパリ予想通りの激痛!

昼頃に指診されたのに夕方まで激痛が続き、頓服飲んでもタバコを吸いに行けないくらい患部がジンジン!

もう絶対に痔になんてならない!と強く決意。

 

退院~現在:再発なし!

術後8日目にもなると、トイレと長時間座る時以外は痛みもなく普通に生活できる。

退院から約一ヶ月間のんびり生活。

 

ただ、退院した月の前半は週1回のペースで通院が必要。

後半は2週間に1回ペースで通院。

私が入院した病院は家から遠かったので、1時間以上座席に座って運転する必要がある。しかしそんな長い時の運転は激痛でムリということもあり、送り迎えを妻にお願いする介護生活!

 

それ以外はいたって元気!

本当はダメと言われていたが退院初日から酒も飲んでいた。

あとは、ゴロゴロゲームしたりテレビを見たりし、会社をズル休みしている感覚。そして約一ヶ月の休暇を経て、会社へ復帰。

 

とりあえず今のところ再発せず「いぼ痔」の悩みがない生活を送っています。

 

それでは最後に、少しだけ痔のことについて書いて終わりたいと思います。

 

スポンサーリンク


 

肛門病の治療と予防10ヶ条

肛門病の治療と予防10ヶ条

「肛門病の治療と予防10ヶ条」というものを退院するときにもらった。

  1. 毎日風呂に入る
  2. おしりをきれいに
  3. 便秘は良くない
  4. 下痢も良くない
  5. トイレは、りきまず、ゆっくりと
  6. 腰を冷やさぬように
  7. 長く座ったままの仕事はよくない
  8. 長いドライブも良くない
  9. アルコール、コショウ、からしなどの刺激物はさける
  10. 間違った治療は禁物です

 

痔の手術をしてからは、ある程度守って生活するように心がけています。

なんてったって、あの激痛はもう経験したくないので...。

 

あと「いぼ痔」の術後に調べた情報。

 

「いぼ痔」の大きな原因はうっ血。

その状態を大きく改善するのには入浴がイイ。

「痔」のキーワードで検索すると、効果効能で痔に良い温泉もたくさん見つかりますよ。

あくまで「うっ血の改善」が主な目的なので、いずれの泉質でも自分の好きな温泉を楽しむだけで症状の緩和につながりますが、患部が強く痛む場合は刺激の少ない単純温泉を選ぶのがよい様です。

ではまた。