私は現在、昨年末からSBI証券で2つの+αシリーズの投資信託へ積立投資をしています。
約7ヶ月が経過しましたが、どちらの投資信託も利益が出ており、魅力的な投資先です。
インドは12.11%、ベトナムは10.11%のプラス運用中となっており、成果を上げています。
そして今回、新たにSBI証券で新規募集をスタートしたプラスアルファシリーズ「愛称:+αインドネシア(プラスアルファインドネシア)」が登場です。
インドネシアは個人消費の活発な国で、豊富な天然資源を持ち、内需と外需のバランスがよい国で、高い経済成長が期待されている国です。
そこで、私は新たに投資を始めることに決め、この記事に書くことにしました。
この記事では、「イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)」(愛称:+αインドネシア ※プラスアルファインドネシア)について、簡単なファンド紹介と私の投資実績を紹介します。
インドネシアの経済成長の勢いは強く、情報が古くなってくることもありますので、プラスアルファインドネシアの最新情報は以下を確認ください。
イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型) 愛称:+αインドネシア(プラスアルファインドネシア) (eastspring.co.jp)
まずは、+αシリーズ(プラスアルファシリーズ)について簡単に説明したいと思います。
+αシリーズとは
+αシリーズとは、オンライン専用のアクティブファンドで、インデックスファンドよりも高いリターンの期待できるシリーズです。
一般的なアクティブファンドは手数料が高くて、リターンが見合わないこともありますが、+αシリーズは業界最低水準の低コストで投資できるので、リスクを抑えながらも高いリターンを狙えるファンドです。
低コストでインドネシア・インド・ベトナムの株式に投資 +αシリーズ (eastspring.co.jp)
現在、+αシリーズとして販売されているファンドは次の3つです。
- イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)
- イーストスプリング・インド・コア株式ファンド
- イーストスプリング・ベトナム株式ファンド
それぞれの愛称は、「+αインドネシア」「+αインド」「+αベトナム」です。
これらのファンドは個人的には魅力的な投資先で、今後の成果が楽しみです。
+αインドネシアとは
+αインドネシア(プラスアルファ インドネシア)は、2023年7月末にスタートする、注目の新規投資信託です。
この投資信託は、同様の投資信託と比べて業界最低水準の信託報酬で投資ができることはもちろん、+αシリーズのインド、ベトナムと比べても低い水準の信託報酬で投資することができるファンドです。
販売会社(取り扱い証券会社)
この投資信託は、現在、以下の証券会社のみで販売されています。
私は「SBI証券」と「楽天証券」の口座を持っていますが、現在、楽天証券では+αインドネシアの販売は行われていませんので、私はSBI証券で購入しています。
インド、ベトナムは取り扱い会社がもう少し多かったですが、インドネシアは2社のみです。
信託報酬について
信託報酬については、他の同様のインドネシア投資ファンドが平均1.5%~2%なのに対し、+αインドネシアはわずか0.892%と非常く設定されているので、投資家にとって利益につながります。
参考)2023年07月22日時点
ファンド名 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
---|---|---|
イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型) (愛称:+αインドネシア) | 0.892% | 0.3% |
イーストスプリング・インドネシア債券オープン(年2回決算型) | 1.649% | 0.3% |
イーストスプリング・インドネシア株式オープン | 1.838% | 0.3% |
NNインドネシア株式ファンド | 1.87% | 0.5% |
+αインドネシアは2023年7月31日から運用が開始される予定ですが、信託報酬が安いこともあり、インドネシアに特化した投資信託の中では人気の投資信託になると予想しています。
純資産額について
※2023年7月31日から運用を開始する予定のため、現時点では情報なし
基本情報について
その他の基本情報については一覧で紹介します。
項目 | 2023.07.22新規募集時点 | |
---|---|---|
信託報酬 | 年率0.892%程度 | |
信託財産留保額 | 0.3% | |
基準価格 | ※運用開始前につき情報無 | |
純資産額 | ※運用開始前につき情報無 | |
設定来高値 | ※運用開始前につき情報無 | |
設定来安値 | ※運用開始前につき情報無 | |
決算頻度 | 年1回 ※毎年7月25日 | |
償還日 | 無期限 |
構成銘柄について
+αインドネシアの構成銘柄については、以下を通じて投資が行われています。
- インドネシア・エクイティ
※運用開始前につき、組入上位銘柄情報については現時点なし
なぜ、インドネシア投資なのか
最近、グローバル・サウスという南半球を中心に政治的・経済的な存在感を増している新興国や発展途上国を指す言葉を耳にすることが多くなりました。
今年(2023年)の5月に広島で開催されたG7においても、グローバルサウスとの関わりについてもテーマとして掲げられ、関係を深めたい考えもありました。
インドネシアは、招待国の1国です。
- 豪州
- ブラジル
- コモロ (アフリカ連合(AU)議長国)
- クック諸島 (太平洋諸島フォーラム(PIF)議長国)
- インド (G20議長国)
- インドネシア (ASEAN議長国)
- 韓国
- ベトナム
インドネシアとは
インドネシアは、東南アジアに位置して日本の約5倍の面積があり、人口は日本の約2.2倍の2.8億人で、世界で4番目に人口が多い国です。
インドネシアは若年層に厚みのある人口構造で、豊富な労働力と中間所得層の増加による個⼈消費の拡大による経済成⻑が期待されている。
おもな産業としては、製造業、農林水産業、卸売・小売り、鉱業などで、豊富な天然資源があり、資源輸出によって経済をけん引してきました。
代表的な資源としては、パーム油、ニッケル鉱、天然ガス、石炭、天然ゴム、すず鉱などあり、ニッケル鉱の生産量は現在、世界一位です。
ニッケルの用途としては、ステンレス鋼への添加材として多く使用され、EVに使われるリチウムイオン電池の主要な構成要素でもあるため、ニッケルはEV(電気自動車)の製造には欠かせない資源です。
また、製造拠点としても注目されている国でもあります。
このように、内需と外需のバランスが良い国です。
株価についても少し書くと、以下は、低コストでインドネシア・インド・ベトナムの株式に投資 +αシリーズ (eastspring.co.jp)の資料より抜粋したインドネシアの株価推移です。
実質GDP年平均成長率(5年間)としては、2018-2022が「3.4%」、2023-2027は「5.0%」になる見込みの様です。
これらのことから、今後はインド、ベトナムと同様に発展する国だと思い、10年先を見越して投資を始めることにしました。
+αインドネシアの投資・運用実績
私は2022年12月から+αシリーズへの投資を開始し、毎日250円の積立を行っています。
ただ、現時点では+αインドネシアは運用開始前のため、積立設定はできない状況です。
それでも、新規募集の申し込みを済ませて、運用開始を待っているところです。
ちなみに、SBI証券で投資信託の新規募集を申し込んだときの約定数や注文状況はどこで確認できるのか分からず悩んでいましたが、この方法で確認できることがわかりました。
新規募集投資信託の買付注文を発注したのですが、注文状況等はどこで確認できますか?(反映タイミング) : SBI証券 (sbisec.co.jp)
とりあえず少額ではありますが、1500円で投資を始めました。
その後、けっきょく運用が始まる前にもう少し追加し、開始は以下となりました。
積立設定にインドとベトナムと同額で、プラスアルファインドネシアも仲間入り!
+αシリーズへの投資は、低コストで高いリターンが期待できることから、私にとって魅力的な選択肢で、長期的な資産形成を目指して、老後の遊び資金にしたいと考えています。
インドネシア投資に関連する情報
では、+αインドネシア(プラスアルファ インドネシア)での投資に関連するインドネシア経済や制度などのニュースについても、見つけたら追記したいと思います。
新NISA成長投資枠の対象を予定!
+αインドネシア(プラスアルファ インドネシア)は、2024年1月1日より開始される新しいNISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠で投資できるファンドになる予定です。
新しいNISAで投資できる対象ファンドは、以下で確認できますが、2023.7.22時点では+αインドネシア(プラスアルファ インドネシア)の記載は、まだ、ありません。
NISA成長投資枠の対象商品 – 投資信託協会 (toushin.or.jp)
ただ、紹介動画では投資できるファンドになる予定と言っているので、2024年1月1日の開始するまでには追加さえると思っています。
+αインドネシア投資(まとめ)
「イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)」は、+αシリーズの一つで、信託報酬が1%未満という低コストな投資信託です。
私はこれからもインドネシアの発展が続くと予想しているので、+αインドネシアへの投資は継続し、可能であれば増額も考えています。
最後に、もし本記事を読んで「+αインドネシア」の購入を検討されている方、現時点では「+αインドネシア」は限られた証券会社でのみ取り扱われていますので、まずは販売している証券会社で口座開設をお手続きいただく必要があります。
また、興味があれば、私は「+αインド」「+αベトナム」への投資も行っていますので、以下の記事もご覧ください。
ではまた。