信託報酬が最安のインド投資信託「+αインド」へ新たに投資!

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド +αインド運用(投資信託)

来年にはインドが中国を抜いて人口世界一位になる予定!

そんなインドへの投資をTポイントですこし前からはじめました。

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド

です。

コツコツ貯めたTポイントを使い「SBI証券」で投資をやってみた!
Tポイントをコツコツ貯めると、年間数千円の投資ができます。今までコンビニでの支払いに使っていたTポイントをSBI証券で投資することにしました。小遣いのあまりとポイントの投資で、妻に内緒の資産が3桁の大台を突破するまでに増やすことができた!

ファンド名が長いので、以降は愛称「+αインド(プラスアルファインド)」で書きます。

この記事では、私が新たに投資を始めた「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」(愛称:+αインド ※プラスアルファインド)について、どんなファンドなのか?投資するにはどうしたらいいのか?そしてなぜ魅力的なのか?など、紹介します。

インドへの投資を考えている方、少しでも参考になれば幸いです。

注)本記事は記事を書いた時点の情報となりますので、最新情報は以下にてご確認ください↓

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド) (eastspring.co.jp)

 

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「+αシリーズ」について

「+αインド」について紹介する前に、このシリーズが持つ特徴についてお伝えします。

「+αシリーズ」は、オンライン専用のアクティブファンドであり、インデックスファンドよりも高いリターンが期待できます。

一般的にアクティブファンドは高いコストがかかるため、パフォーマンスに見合うリターンが得られるか不安があるものですが、「+αシリーズ」は業界最低水準の低コストで投資できるため、リスクを抑えながら高いリターンを追求できます。

 

現在、販売されている「+αシリーズ」には、以下の2つのファンドがあります。

ここからは、「+αインド」について詳しくご紹介します。

 

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「+αインド」とは

「+αインド」は、現在のインドの経済が内需主導であることに注目し、その内需を支える消費とインフラの両方へ投資することで高いリターンを期待できるファンドです。

具体的には、インドの名目GDPの約90%を占める消費とインフラの分野にフォーカスし、中間所得層の拡大や都市化の進展によって増加する消費額や、政府が積極的に投資を行い整備が進んでいる道路、鉄道、空港、港湾、電力などのインフラ整備に投資します。

これらの動向から、長期的に見ても成長が期待できる分野に投資することが、「+αインド」の魅力です。

 

販売会社は現在5社!

+αインドは現在、以下の証券会社で販売しています。

  • SBI証券
  • auカブコム証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 新生銀行(委託金融商品取引業者 マネックス証券)(インターネット専用)

私の開設している証券口座は「SBI証券」と「楽天証券」の2つですが、現在、楽天証券では+αインドの販売をしていないため、+αインドは「SBI証券」で買い付けをしています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

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「+αインド」の魅力

「+αインド」は、2022年7月に新しく開始された投資信託で、低い信託報酬と急速に増加する純資産額が魅力です。

信託報酬が最安!

これまで、インドへ投資できる同様ファンドの信託報酬は平均1.5%~2%が一般的でしたが、+αインドの信託報酬は0.9905%と他に比べてかなり低く設定されています。

この低い信託報酬は、投資家にとって大きな魅力です。

というのも、信託報酬は投資家が投資信託を保有する期間中に支払う手数料であり、長期的に投資するほど負担が大きくなるからです。

 

では、参考までに現時点(※2022/11/27)でインドへ投資できる投資信託の中で、決算頻度が年1回 or 年2回の投資信託に絞り、信託報酬の安い順を紹介します。

ファンド名信託報酬
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド (愛称:+αインド)0.9905%
ピクテ-iTrustインド株式1.4998%
ニッセイ-ニッセイ・インド債券オープン(年2回決算型)1.584%

「+αインド」は、インドへの将来性期待感と低い信託報酬から、現在SBI証券で販売されている2,653件の投資信託の中で、販売金額ランキング23位という人気ファンドとなっています。

インド投資に特化した投資信託で絞ると、もっとも人気の高い投資信託です。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

純資産額が右肩上がり!

また、純資産額の増加についても魅力の一つです。

販売して間もないので基準価格はほぼ横ばいですが、純資産額は右肩上がりに上昇し、たった4か月で14億円を突破しています。

+αインドの2022年11月25日時点での基準価格

現在、SBI証券で販売するインド系のファンドは55件あり、その中で「+αインド」の純資産額は45位です。ただし、現在のインド投資ブームと信託報酬の安さで、純資産額の順位も上位のファンドとなるのも時間の問題だと思っています。

最近、私のブログでも「インド」ワードが急上昇中なので...

 

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「+αインド」の基本情報

では、他の基本情報についても簡単に紹介します。

※2022年11月25日時点

項目内容
管理費用年率0.9905%程度
信託財産留保額0.3%
基準価格10,131円
純資産額1,477百万円
販売金額 週間ランキング23位
設定来高値11,162円 (22/09/14)
設定来安値9,750円 (22/08/02)
決算頻度年1回 ※毎年8月31日
償還日2032年7月26日

換金時に受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の「信託財産留保額」が差し引かれる点は、これまで投資してきた投資信託とは異なりますが、管理費用の安さを考えれば0.3%の信託財産留保額は個人的には問題ないレベルです。

信託財産留保額とは

解約する投資家に代金を支払うには投資信託の中の資産を売却する必要があり、そのときには色々な費用が発生するので、投資信託を保有し続ける投資家に迷惑がかからないように、投資信託を解約する投資家が支払う制度が、信託財産留保金制度とのこと。

 

構成銘柄

+αインドの構成銘柄についてですが、「消費関連株式」と「インフラ関連株式」へそれぞれ以下を通じて行っています。

  • 消費関連株式への投資は「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・コンシュマー・エクイティ・オープン・リミテッド」※以下「インディア・コンシュマー・エクイティ
  • インフラ関連株式への投資は「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・インフラストラクチャー・エクイティ・オープン・リミテッド」※以下「インディア・インフラストラクチャー・エクイティ

消費とインフラへの投資割合は、概ね均等を基本としているとのことです。

※以下、2022年10月31日時点の月次運用レポートより

インディア・コンシュマー・エクイティ(組入上位10銘柄)

消費関連の組入上位10銘柄は以下です。

銘柄名業種比率銘柄の概要
1マヒンドラ・マヒンドラ自動車・自動車部品7.7%マヒンドラ・グループの中核企業で、自動車、農業用機具、自動車部品などを製造、販売する自動車メーカー
2ICICI銀行銀行7.0%インド全土に支店網を有する商業銀行で、個人および法人業務に加え、外国為替、資金、財務管理サービスを手掛け、投資、保険、融資などの各種サービスも提供
3タタ・モーターズ自動車・自動車部品4.8%小型車およびSUVなどの乗用車からバス、トラックなどの商用車まで各種自動車を設計、製造、販売する自動車メーカー
4イノックス・レジャーメディア・娯楽4.8%インド国内で映画館チェーンを運営する映画配給会社
5アクシス銀行銀行4.8%インド国内で総合的な銀行業務を展開する商業銀行で、主なサービスはリテール銀行業務、資産運用、資金管理業務、非居住インド人向けサービスなど
6ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ家庭用品・パーソナル用品4.3%家庭用品メーカーで、石鹸、化粧品、シェービングクリーム、家庭用洗剤など、各種ケア製品を製造
7ディクソン・テクノロジーズ耐久消費財・アパレル3.9%液晶テレビや洗濯機、照明器具を始めとする家電や携帯電話などを製造及び、受託生産
8チタン・カンパニー耐久消費財・アパレル3.7%時計・宝飾品メーカーで、メガネ、テキスタイル、香水の製造
9マルチ・スズキ・インディア自動車・自動車部品3.7%日本の自動車メーカー・スズキのインド子会社で、インド国内の幅広い層をターゲットとした乗用車を製造、販売
10ヒンドゥスタン・ユニリーバ家庭用品・パーソナル用品3.6%石鹸、洗剤、パーソナルケア用品および加工食品等の製造・販売

私は「ICICI銀行」「タタ・モーターズ」くらいは聞いたことがあります。

スズキの子会社もトップ10に入っています。

 

インディア・インフラストラクチャー・エクイティ(組入上位10銘柄)

インフラ関連の組入上位10銘柄は以下です。

銘柄名業種比率銘柄の概要
1ICICI銀行銀行8.7%インド全土に支店網を有する商業銀行で、個人および法人業務に加え、外国為替、資金、財務管理サービスを手掛け、投資、保険、融資などの各種サービスも提供
2リライアンス・インダストリーズエネルギー7.8%ガソリン、灯油、液化石油ガス(LPG)などの製造のほか、合成繊維、テキスタイル、混紡糸などの製造、販売
3ラーセン&トゥブロ資本財5.4%建設会社・重機メーカー。大規模な建設プロジェクト、海外重機メーカーのインドにおける代理店業務も手掛ける。主にブルドーザー、ロードローラー、酪農機械などを製造
4バジャジ・ファイナンス各種金融5.1%各種金融サービスを提供し、保険、資産管理などの事業も展開
5インド・コンテナ運輸4.8%コンテナ貨物輸送を手掛ける鉄道輸送サービス会社
6ブリゲード・エンタープライズ不動産4.6%インドで住宅、商業施設、ホテル等、物件の開発を手掛ける不動産開発会社
7DLF不動産4.1%住宅や小売業向けの不動産開発
8アクシス銀行銀行3.7%インド国内で総合的な銀行業務を展開する商業銀行で、主なサービスはリテール銀行業務、資産運用、資金管理業務、非居住インド人向けサービスなど
9グラインドウェル・ノートン資本財3.5%ボンド・研磨布紙などの研磨製品メーカーで、炭化ケイ素、酸化アルミニウム、工業用セラミックスの製造
10フェニックス・ミルズ不動産3.5%商業施設・住宅等の開発、保有、管理を手掛ける不動産管理会社

ICICI銀行とアクシス銀行は「インディア・コンシュマー・エクイティ」でも投資対象であるため、+αインドは銀行業界の比重が少し高めになっているという印象です。

 

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「+αインド」まとめ

インドは来年、人口世界一となり内需拡大の期待できる国です。

インド投資の魅力とは?私が注目するポイントと投資方法のまとめ
インドの経済成長は目覚ましく、人口の大きさ、多様性、豊富な人材、政府の改革など、インドの投資には大きな魅力がある。個別株での投資からはじめ、最近は信託報酬の低い投資信託が誕生したので投資信託で投資中!そんなインドについて自分用にまとめました。

これまで私の投資は「楽天レバナス」へ多くの資金を投じてきましたが、最近、投資先が米国に偏っていると感じはじめており、分散投資のために余っていたTポイントでインド投資をはじめました。

コツコツ貯めたTポイントを使い「SBI証券」で投資をやってみた!
Tポイントをコツコツ貯めると、年間数千円の投資ができます。今までコンビニでの支払いに使っていたTポイントをSBI証券で投資することにしました。小遣いのあまりとポイントの投資で、妻に内緒の資産が3桁の大台を突破するまでに増やすことができた!

SBI証券でのTポイント投資

+αシリーズの「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド ※愛称:+αインド」は信託報酬が1%を切る低コストで、中国のようにインドも発展するだろうと思うので、近いうちに入る数万円は全額「+αインド」へ追加投資する予定です。

投資実績は、また別の記事で紹介しようと思います。

では最後に。

もし本記事を読んで「+αインド」の購入をしようと考えている方。

途中で書きましたが、+αインドは現在5社のみでしか販売していないため、販売している証券会社で口座開設を!

SBI証券[旧イー・トレード証券]

松井証券

ではまた。

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