もういくつ寝ると~新NISA~♫
最近、新しいNISAが始まることで、投資先を見直しています。
2024年から始まる新NISAの銘柄選び、現時点ではまだ悩んでいる最中ですが、ようやく投資先が固まってきました。
そんな銘柄選びの中で新しいNISAでも変わらず選んだのは、やはり「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でした。
そこで、不動の人気ファンドである米国株式インデックスの投資信託を記事にすることにしました。
この記事では、米国株式インデックスへ投資できる人気の高い投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について、積立開始時期の違う家族3人のリターン差などを合わせて紹介します。
まずは、米国株式インデックスに投資可能な投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について、私、妻、息子の3人が現行の「つみたてNISA」で投資している実績を紹介します。
eMAXIS Slim 米国株式の投資実績
2023年12月1日現在、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価格は24,155円で、楽天証券に記載されているリターンは以下となっています。
設定来 | 6カ月 | 1年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|---|
16.66 % | 34.32 % | 23.87 % | 22.63 % | 18.43 % |
我が家では先にお話したように、3人が「eMAXIS Slim 米国株式」に投資しています。
時期は異なりますが、全員がプラスの投資成績です。
運用期間 | 評価損益 | 評価損益 | |
---|---|---|---|
息子 | 10ヶ月 | +14,464 | +9.76 % |
妻 | 2年 | +54,340 | +21.50 % |
私 | 3年 | +76,615 | +25.03 % |
つみたてNISAでの投資を一番最初にはじめたのは私で、3年が経ちます。
現時点では25%以上の含み益があり、私より遅くにはじめた他の2人も十分満足できる運用益です。
ちなみに、これまで私が投資してきた実績推移も参考までに紹介すると以下になります。
開始して2年くらいまではマイナスになることもありましたが、直近1年は大きな下落をしてもマイナスになることがなくなり、プラスの運用を維持できるようになりました。
emaxis slim 米国株式の今後をシミュレーション
現行のNISA、あと1ヶ月もすると終了となります。
その後は、積立されずに放置するので、たった30万程度の積立額ですが、年金が受給できる年齢(※15年後)に、どのくらいの金額になるかシミュレーションしてみました。
シミュレーションは、現行のNISAでは今後は積立をしないので、「つみたて投資シミュレーション」ではなく「一括投資シミュレーション」で行いました。
[三菱UFJアセットマネジメント]-[一括投資シミュレーション]
条件の設定内容は以下です。
想定リターンと想定リスクはわからないので「リスク・リターンを参考値から選ぶ」を選択しました。
シミュレーションの結果は以下の通りです。
運用成績が最悪でも2倍、最高の場合は29倍になる結果でした。
2倍になるだけでも私は魅力的なので、とりあえず放置する予定です。
今後のために、シミュレーション結果がどの程度信頼できるかを見越して、3年後から15年後までのそれぞれの運用成績ごとのリターンをまとめておくことにします。
3年後 | 6年後 | 9年後 | 12年後 | 15年後 | |
---|---|---|---|---|---|
運用成績が上位5% | 816,189 | 1,531,347 | 2,843,152 | 5,084,711 | 8,710,605 |
運用成績が上位30% | 554,214 | 906,207 | 1,437,227 | 2,305,546 | 3,647,931 |
想定リターン | 494,792 | 816,063 | 1,345,937 | 2,219,862 | 3,661,231 |
運用成績が下位30% | 380,254 | 531,733 | 761,407 | 1,072,013 | 1,579,588 |
運用成績が下位5% | 255,936 | 296,329 | 380,633 | 492,163 | 665,305 |
現時点では「運用成績が下位5%」はあり得るかもしれませんが、他のリターンは信じがたいというのが率直な意見です。
そこで、もう一つ想定リターンの計算をしてみました。
現在、20年以上運用している米国株式に投資するファンドで、20年のリターンが最も低い「ブラックロック米国小型成長株式オープンBコース(為替ヘッジあり)」というファンドの20年リターンが5.63でした。
これを基にしてシミュレーションを行った結果は以下の通りです。
3年後 | 6年後 | 9年後 | 12年後 | 15年後 | |
---|---|---|---|---|---|
20年の年率5.63想定 | 353,576 | 416,721 | 491,142 | 578,853 | 682,229 |
まとめ
今回のシミュレーション結果を振り返ると、将来の運用成績に関しての予想外のリターンは、現在、経験したことのないようなリターンだったので信じがたいものです。
ですが、過去のデータや類似の運用ファンドのリターンを参考にすることは、将来の運用を見通す上では重要だと考えています。
もう少し見直すかもしれませんが、もし興味があれば以下もどうぞ。
ではまた。