2倍レバ「auAM レバレッジNifty50インド株ファンド」ってどうなの?

2倍ブル レバレッジ投資 投資信託
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インドの株価指数の一つ「Nifty50」へ2倍レバレッジで投資できる「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」という投資信託が、新しくSBI証券で投資できるようになります。

私は最近、auアセットマネジメントのファンドを選ぶことが多くなり、そんなauアセットマネジメントから新しいファンドを開始する記事を見つけてツミレバで投資することにしました。

「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」提供開始 | auアセットマネジメント

新に投資する銘柄なので、記事にすることにしました。

この記事では、auアセットマネジメントの「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」について、ファンドの概要、私の投資方法などをまとめました。

私は投資商品により使う証券会社を使いわけておりますので、今回の投資信託はレバレッジ銘柄なので「SBI証券」で投資をします。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

では、ファンドの内容から書いていきます。

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auAMレバレッジNifty50とは

auアセットマネジメントの「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」は、人口ボーナス(期)にあり、人口増加や経済発展が続くと予測されているインドへ投資できるレバレッジ型の投資信託です。

インド株価指数「Nifty50」の2倍の値動きを目指して運用されます。

基本情報を他ファンドと比較

似たファンドに「NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル」という投資信託があるので、基本情報を比較してみました。

auAMレバレッジ
Nifty50インド株ファンド
NZAMレバレッジ
インド株式2倍ブル
設定日 2024.05.31 2023.03.28
信託報酬 0.4334% 0.88%
信託財産留保額 なし 0.2%
為替ヘッジ あり あり

※2024.05.26時点の目論見書等より

レバレッジファンドで信託報酬が0.4334%は、かなり低い設定です。

参考までにSBI証券でインドに投資できる投資信託の信託報酬を安い順に並べてみましょう。

ファンド名 信託報酬 信託財産留保額
auAM Nifty50インド株ファンド 0.297% 0%
SMTAMインド株式インデックス・オープン 0.308%以内 0%
eMAXIS インド株式インデックス 0.44%以内 0%
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド 0.4638%程度 0%
iFreeNext インド株インデックス 0.473% 0%
NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル 0.88% 0.2%
iTrustインド株式 0.9828%程度 0%
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 0.9905%程度 0.3%
インベスコ インド債券ファンド(毎月決算型) 1.553%程度 0%
ニッセイ・インド債券オープン(年2回決算型) 1.584% 0%

通常、レバレッジファンドは信託報酬が高めなので、信託報酬の安い順に並べると上位はレバレッジのかかっていないインデックスファンドが占めます。

しかし、auアセットマネジメントの「auAM レバレッジNifty50インド株ファンド」は、信託報酬が0.4334%と低く設定されているため、3番目に安い信託報酬ということになります。

さらに、私がこれまで投資をしてきたNZAMの投資信託と違い、auAMレバレッジNifty50インド株ファンドは解約時に引かれる「信託財産留保額」が必要ないのもポイントです。

参考)NZAMのレバレッジ インド株式2倍ブルを解約したときの基準価格は14,958円でしたが、信託財産留保額0.2%を引かれ14,928円で約定です。
NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブルを売却

かなり魅力的です。

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NZAM→auAMに変更した理由

では、私がNZAMの投資信託からauAMの投資信託へ変更することにした理由を簡単に紹介します。

理由は以下です。

  • 信託報酬が安い
  • 信託財産留保額がない
  • NZAMの投資が楽しくなかった
  • 農林中金の赤字ニュース

auAMレバレッジNifty50とは?で書きましたが、信託報酬がNZAMの約半分(0.88%→0.4334%)で、信託財産留保額も無し(0.2%→無)という点は、auAM レバレッジNifty50インド株ファンドに変更する大きなポイントでした。

そして、その他の決断するに至った「NZAMの投資が楽しくなかった」「農林中金の赤字ニュース」については、以下のようなところです。

NZAMの基準価格推移

NZAMの投資が楽しくなかったのは、基準価格の推移です。

私がこれまで投資をしてきたレバレッジ型の投資、良くも悪くも値動きが激しく、楽しめました。

しかし「NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル」の値動きは以下のような感じです。

NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブルの直近半年の値動き

投資をはじめる時期が悪かっただけなのかもしれませんが、レバレッジのかかっていないNifty50指数に連動する投資信託「auAM Nifty50インド株ファンド」の値動きと比べてしまい、投資熱が冷めてしまいました。

au-auAM Nifty50インド株ファンドの直近半年の値動き

そして、そんな時に見たニュースです。

農林中金5000億円赤字News

農林中央金庫が2025年3月期は5000億円超の赤字転落見通しだと新聞やテレビニュースで見たことにより、auAM Nifty50インド株ファンドへ投資先を変更する決断をしました。

農林中金5000億円超赤字。「はて?」 対応への疑問点
農林中央金庫は損失処理を行い、2025年3月期は5000億円超の赤字転落見通しであることが読売新聞や日経新聞、NHKなど様々なメディアで採り上げられています。ダイヤモンド社は7800億円の最終赤字見通しとしています。対応するため、1.2兆円...

農林中央金庫が赤字だからといってファンドの運用成績に影響があるかといえば「無い!」とは思いますが、私の中ではチョットだけ後押しの材料になってしまいました。

auAM Nifty50インド株ファンドの魅力が大きかったこともありますが...

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私のauAMレバレッジNifty50投資法

では最後に、auAMレバレッジNifty50インド株ファンドへの投資法を紹介して終ります。

冒頭でも書きましたが、過去の記事で私が使う証券口座の紹介をした通り、今回の投資信託はレバレッジ型なので、使う証券会社は「SBI証券」になります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

まずは、20,000口で投資を開始したいと思い申し込みをしました。

そして以降の投資は毎日100円?300円?

資金の状況で投資がスタートしたタイミングで設定する予定です。

以降の投資状況は「投資日記」で紹介しますので、興味があれば是非。

ではまた。