私はもうすぐアラフィフの歳です。
グレード的には「中度~中重度」の漏斗胸で、小さい頃は「胸への激痛」「見た目に対するコンプレックス」もありましたが手術することなく、日常生活する上で支障もありません。
小さいころは、胸に激痛の走ることが数ヶ月に一度くらいあり、見た目のコンプレックスに悩んだこともあります。
そんな過去の体験談や悩みについて紹介したいと思います。

本記事では「過去のコンプレックス」についてや「小さい頃に感じた数ヶ月に一度の胸への激痛体験」について紹介したいと思います。
漏斗胸について、あまり知らない!という方は、よかったらこちらの記事を↓

本記事の体験談が「漏斗胸の人」「漏斗胸の人と身近な人」の少しでも参考になれば幸いです。
漏斗胸に対するコンプレックス
まずはコンプレックスから。
私が感じていた漏斗胸に対するコンプレックスといえば「大きく胸の中央が凹んでいる見た目」と「腹が出て見える餓鬼のような体形」です。
漏斗胸の凹みは2~3cm ※画像
実際に画像を見てもらうとわかりますが、私の胸の真ん中は人差し指の第一関節~第二関節(2㎝~3㎝)程度の凹みがあり、テニスボールや拳を漏斗胸の凹みにあてると約半分 隠れます。
ピンポン玉なら全隠れ!
だから、過去には金魚が飼えそう!なんて言われたことも...

そんな私の漏斗胸の見た目、最近では筋トレをはじめて少し改善されてしまったので、昔、一度撮った写真で紹介します。※画質が悪くてわかりにくいですが...
画像で見るより、実際はかなり凹んでいます。
漏斗胸の体形は、餓鬼っぽい
さらに言えば、凹みだけではなく体形の見た目にもコンプレックスがありました。
中度以上の漏斗胸の人なら感じているのでは?と思いますが、漏斗胸は「胸の厚みがなく、お腹の出っ張りが目立つ」という見た目なので、例えるなら「餓鬼っぽい容姿」です。
お腹が出ているわけでなくても、ガリガリに痩せて、胸に肉が少ないせいでお腹が強調される...
若いころは裸になるのが、かなり抵抗ありました。
そんな漏斗胸の見た目なので、私は「プールの授業」「健康診断」「薄着になる夏の季節」はお腹に力を入れて凹ませ、少しでも体型の悪さ(お腹の出っ張り)に気づかれない生活をしています。
いまでも...
ただ、こんな凹みでも激しい運動をして息苦しくもならないので、病気とは思っていません。
が、小さいころは「胸に激痛が走る」こともありました。
漏斗胸が原因?過去の胸の違和感
結局、その激痛については親にも話さず大人になったので、病院で検査することもなく、漏斗胸のせいだったのかも、いまとなってはわかりません。
が、参考までに、小さい頃の激痛体験を紹介しますね。
小さい頃あった年数回の胸の痛み
痛みの強さを例えるなら「心臓に針を刺されたような痛み」です。
頻度としては、年に数回(※数ヶ月に一度)程度ですが、高校を卒業するくらいまでありました。
そんな、心臓を針で刺されたような激痛が出た後は、どんな感じになるのか?
まず、痛みが出た瞬間は、あまりの痛さに胸に手が行き、体は前のめりになります。
そして痛みのピークは数秒で過ぎますが、そのあと1分くらいは大きく息を吸うことができません。
大きく呼吸すると「ズキッ」とした激痛が走るので、肺が膨らまないように(←※私のイメージです)小さな呼吸をしてジッと1分くらい我慢...
それを過ぎると普通に呼吸ができるようになります。
だいたい2~3分で復活できるので「いつものこと!」と軽く考え、親にも医者にも話したことがなく、漏斗胸のせいだったのか?他に病気の原因があったのか?を調べることなく大人になりました。
大人になった今は、症状が出ないです。
メタボになって胸に違和感
ただ、中年になって激太りしたことで味わった違和感はあります。
漏斗胸の特徴でよく言われる猫背、太ってからは床に背中をまるめて(※猫背)座るとお腹の脂肪で胸の真ん中(凹み)あたりに脂肪?皮が集まり、漏斗胸の中央を触られている感覚があります。
さすがに「太りすぎ!」と思い、それをキッカケにしてスポーツクラブに通い始めました。

おかげで今は、そんな違和感から解放されました\(^o^)/
最後に
小さいころは「胸への激痛」や「コンプレックス」などありましたが、日常生活する上でまったく問題ありません。
マラソンにも参加できるくらいです!

本記事のほかに、漏斗胸を目立たなくするトレーニング記事、漏斗胸のよくある質問に答えた記事、過去に言われたことのある言葉など、漏斗胸にまつわる記事をいくつか書いていますので、良かったらこちらのまとめ記事を↓

では、また。