本記事は、私も口座を開設しているネット証券の人気№1の「SBI証券」について、メリットや特徴、口座開設する流れなどまとめをまとめてみました。
どこの証券会社で口座開設しよう?と迷われている方、証券会社選びの参考にしていただければと思います。
SBI証券で口座開設するメリット
①Tポイントとの相性がイイ
SBI証券ではお買い物で貯めたTポイントで投資信託を買うことができたり、取引に応じてTポイントを貯める(※投信マイレージサービス)ことができます。
投信マイレージサービスとは
投資信託を持っているだけで保有金額に応じてTポイントが貯まるポイントプログラムのことで、投資信託の保有金額の0.02~0.2%相当のTポイントが貯まります。
②つみたてNISAの積立内容が充実
SBI証券は「つみたてNISA」の投資銘柄選び~積立後の管理まで充実しています。
充実している「取扱商品(銘柄)」
つみたてNISAで積立ができる銘柄は100種類以上(※現時点で176種類)あるので、コツコツ運用したい人も、大きなリターンをしっかり狙いたい人も困らずに投資することができます。
コツコツ運用タイプ
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- たわらノーロード
- iFree
- 購入・換金手数料なし
- eMAXIS Slim…等
大きなリターン狙い
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- ひふみプラス
- コモンズ30ファンド
- フィデリティ・欧州株・ファンド…等
充実している「積立方式」
積立コースを「毎日」「毎週」「毎月」の3コースから選べるのは私が知る限りSBI証券だけです。
多くのネット証券で選択できる積立コースは「毎日」「毎月」の2コースなので、自分の求めるコースで細かく設定できるのは魅力の一つです。
また、NISA投資可能枠を残らず使いきるための注文方法「NISA枠ぎりぎり注文」も準備されており、手間をかけずにNISA枠を最大限に活用することが出来るのも魅力です。
充実している「つみたてNISA専用画面」
つみたてNISA投資可能枠の利用状況がひと目で分かるグラフ表示、複数銘柄の積立設定が一括でできるなど、だれでも使いやすい専用画面が用意されています。
③手数料が業界最安値
SBI証券は「現物取引」「制度信用取引」「一般信用取引」のそれぞれで100万円(※現物100万円+制度信用100万円+一般信用100万円=合計300万円)まで手数料0円で取引できます。
また、100万円を超えたときの手数料についても主要ネット証券最安値なので、投資初心者~将来の取引量が増えた時まで安心して利用できます。
さらに、25歳以下の人の国内株式現物手数料がキャッシュバックにより実質0円になるプログラムも用意されているので、若い人もお得に利用できるのも魅力です。
④SBI証券はPTS取引にも対応
日本の株式市場は前場と後場に分かれていて、それぞれの取引時間は前場9:00~11:30、後場12:30~15:00となっています。
しかしSBI証券の場合、PTSの取引きにより8:20~16:00、16:30~23:59で取引することができます。
そのため、通勤前やお昼休みの取引、企業の決算が出ることが多い15時以降にリアルタイムで取引をすることが可能。
また、PTS取引には以下のようなメリットもあります。
通常、株価11,000円の銘柄は取引所では上下それぞれ11,010円、10.990円と10円刻みで発注することができるが、PTSでは上下それぞれ11,001円、10,999円と1円単位で発注することが可能です。
⑤住信SBIネット銀行と連携が得
SBI証券で口座を開設するなら、関わりの深い「住信SBIネット銀行」の口座も開設するとお得です。
住信SBIネット銀行と口座連携をすると、普通預金の金利がアップしたり資金管理が楽になるので、SBI証券を利用する人は、住信SBIネット銀行の口座開設も検討すると良いと思います。
実際私も住信SBIネット銀行の口座を開設しています。
SBI証券で口座を開設する方法
では、SBI証券で口座開設する方法について書いていきます。
まず、必要な書類についてご説明すると以下となります。
マイナンバー確認書類
- マイナンバーカード
- 通知カード
本人確認書類(通知カードの場合、プラスで以下のどれか必要)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
書類の準備ができたら申込フォームを開きます。
画面が開いたら「口座開設に進む」のリンクを押下し、画面に従って以下の必要情報を入力。
口座開設で入力する情報について
- メールアドレス
- 氏名・住所等のお客さま情報
さらにNISA口座を開設する方法
つみたてNISAで積立を行うためには総合口座を開設後、NISA口座を開設する必要があります。
NISA口座は銀行、証券会社、信用金庫、郵便局、労働金庫、農協、生命保険会社などのNISAを取り扱っている金融機関で開設することが出来ますが、1人1口座に限り開設することができる口座です。
既に他の金融機関でNISA口座を開設しているときは、SBI証券で口座開設することは出来ません。
では、SBI証券でNISA口座を開設する流れ(WEB)を説明します。
SBI証券でNISA口座を開設する流れ
- 「NISA・つみたてNISAに申し込む」ボタンより申し込み画面に進む
- お申込み画面でフォームの入力と必要書類のアップロードをする
- NISA取引開始(仮開設)
- 税務署の確認
- NISA開設完了(本開設)
詳細はこちら⇒「SBI証券-NISA口座開設の流れ」
注意:SBI証券では仮開設すればつみたてNISAでの積立が可能となりますが、他の金融機関で既にNISA口座を開設している場合等は税務署での審査が非承認となり、SBI証券で開設したNISA口座が無効となります。その場合、一般口座(課税取引)にて買い付けたものとして扱われます。
SBI証券で口座開設(まとめ)
SBI証券はネット証券の中で人気№1になるだけあって、売買手数料・取扱商品・使い勝手など、総合的に考えてオススメの証券会社だと思います。
ではまた。