こんにちは。
手堅い金融商品と一発狙いの金融商品に半々で投資しているの「週末ぱぱ」です。

最近、クラウドバンク(Crowd Bank)という金融商品に興味を持ち、どんな商品なのか?を投資をはじめる前に調べてみました。
クラウドバンクはモデル・女優のトリンドル玲奈さんがCMをしていたこともあり、知っている人もいるかと思います。
口座開設は簡単で、スマホから申し込むことができ、手続きもスムーズで、数日で口座が開設されました。

本記事では、クラウドファンディング投資とは?クラウドバンクとは?クラウドバンクの特徴や投資のメリットなどを紹介します。
では、私も少額ですが投資をはじめたクラウドバンクについて書いていきます。
クラウドバンクとは何か?
「クラウドファンディング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
カタカナ書くと「クラウド」を「Cloud(雲)」と勘違いしそうですが、クラウドファンディングのクラウドは「Crowd(群衆)」で、クラウドファンディングは2つの言葉「Crowd:群衆」と「Funding:資金調達」を組み合わせた造語です。
不特定多数の人(※Crowd)が組織などに財源の提供や協力(※Funding)することを意味します。
このクラウドファンディングには、寄付型、購入型、融資型、株式型の4つの種類があり、クラウドバンクは、その中の「融資型」になります。
融資型クラウドファンディング
融資型のクラウドファンディングは、お金を運用したい多数個人の少額資金を集め、融資型クラウドファンディング事業者を通じて、借りたい企業に資金を貸し付ける仕組みです。
この融資型クラウドファンディング事業者が「クラウドバンク」です。
投資家はリターンとして分配金を受け取ることができます。
クラウドバンクの特徴
クラウドバンクは高い融資基準をクリアし、専門性の高いメンバーが審査して融資額の回収が可能であると判断した企業のみに融資を行う証券会社です。
そのため、仮に融資先企業からの返済が困難になった場合でも、担保等を処分することで回収可能な仕組みを採用しているため、融資元本回収率100%という数字が実現できています。
投資する上で一番重要な「元本保証」が将来まで保証されていなくても、現時点で実現できていることは投資判断する上では大きいです。
また、クラウドバンクは融資元本回収率100%だけでなく、実質平均利回りも高いため、投資家から注目されています。
融資型クラウドファンディングのリターンは企業から毎月支払われる利息が基となっており、株式やFXのようにマーケットの影響を受けにくいため安心して資産が運用できるのです。
最近はコロナなどの影響もあり、2022年3月末までの1年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは5.80%くらいになっていますが、まだ、過去3年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは6.58%もあります。
これは私が過去に投資していた金融商品の中で、当時での上位の利回りと同等です。
日本/米国 | 銘柄 | 配当利回り |
---|---|---|
日本株 | コニカミノルタ | 6.16 |
米国株 | エクソンモービル | 5.473 |
米国株 | キンダーモルガン | 6.541 |
ちなみに、平均利回り5.80%で10万円を10年運用したとすると、元利合計は約17.6万円になります。
クラウドバンクのメリット
そして、資金の少ない人が投資を始める際に気になるのは「最低投資可能額」だと思います。
クラウドバンクは、最低投資可能額が1万円からとなっています。
私が利用している楽天証券でも同じようなクラウドファンディングサービスを提供していますが、最低投資可能額は1口2万円となっており、クラウドバンクに比べて敷居が高く感じます。
さらに、クラウドバンクでは取引に関する手数料が一切かからないため、投資額に応じた手数料を心配をする必要もありません。
口座開設・維持・管理に関する手数料もかからず、入金や出金に関する手数料も発生しないので、初めての方でも気軽に投資を始めることができます。
また、2022年8月3日からは楽天ポイントを貯めることができるようになりました。

楽天経済圏で生活していて、より多くの楽天ポイントを貯めたいという方にはおすすめです。
クラウドバンクの扱うテーマ
クラウドバンクでは、様々なテーマに投資することができます。
例えば、不動産担保型ローンファンド、太陽光発電ファンド、上場企業事業拡大支援ファンドなどがあります。
人気のファンドはすぐに目標金額を達成することが多く、始めた当初はなかなか買えませんでしたが、最近は申し込みを開始する時間がある程度わかりはじめました。

目標利回りが高いファンドや運用期間が短いファンドは数分で終了です。
クラウドバンク(まとめ)
私が新しい資産運用先として見つけた「クラウドバンク(Crow Bank)」は、最初は「融資元本回収率100%!」「実質平均利回り6.80%!」とかなり怪しい投資に感じましたが、仕組みを理解すると、投資先の一つとして十分アリだと思います。
口座開設はこちら→クラウドバンク
以下は私がクラウドバンクの口座開設をした時の記事です。

最近は、低位株の保有比率が増えてリスクが増加したり、レバレッジ投資でリスクが増えたりする中、手堅い金融資産への投資に切り替えてバランスを図りたいと考えています。
クラウドバンクは最低投資額が1万円〜と敷居が低く手数料もかからないため、魅力的な投資先の一つだと思います。
私はこれまで、つみたてNISAや外貨MMFなど、様々な投資を試みてきました。
今後もクラウドバンクを含め、様々な金融商品を試していくつもりです。


ではまた。