手堅い金融商品と、一発狙いの金融商品へ半々投資している「週末ぱぱ」です。

少し前に新たな手堅い金融商品の一つとして気になる商品を発見し口座開設しよう!思っています。
モデル・女優のトリンドル玲奈さんがCMをしている金融商品「クラウドバンク(Crowd Bank)」です。
利用するにあたり「クラウドバンク」について少し知ってから...と思い、自分用に調べてまとめました。

最近はコロナなどの影響もあってか、2022年3月末までの1年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは5.80%ですが、過去3年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは6.58%です。
クラウドバンク(Crowd Bank)とは
クラウドバンクはクラウドファンディングの一種です。
クラウドファンディングとは
2つの言葉「Crowd:群衆」と「Funding:資金調達」を組み合わせた造語で、不特定多数の人(※Crowd)が組織などに財源の提供や協力(※Funding)することを意味する。
カタカナで「クラウド」と書くと「Cloud(雲)」だと思ってしまいますが、クラウドファンディングのクラウドは「Crowd(群衆)」です。
クラウドファンディングには4つの種類(型)があります。
今回紹介するクラウドバンクはその中の一つ「融資型クラウドファンディング」という種類になります。
クラウドファンディングの種類
- 寄付型:リターンなし
- 購入型:物・サービスのリターンあり
- 融資型:分配金でのリターンあり
- 株式型:未上場の株式を取得あり
では「融資型クラウドファンディング」とは?です。
融資型クラウドファンディング
融資型クラウドファンディングは、お金を運用したい多数の個人の少額資金を集め、お金を借りたい企業に融資型クラウドファンディング事業者を通じて貸付けるサービスで、個人はリターンとして分配金を得ることができるというものです。
上記で言う「融資型クラウドファンディング事業者」がクラウドバンクです。
資金の投資から分配金受け取りまでを絵で説明すると、以下のようなイメージになります。
融資型クラウドファンディングのリターンは企業から毎月支払われる利息が基となっており、株式やFXのようにマーケットの影響を受けにくいため安心して資産運用できます。
では「クラウドバンク」について、公式サイトの情報を簡単に紹介します。
クラウドバンクへの投資メリット
融資元本回収率100%を実現
証券会社としては金融商品取引法に定められている高い財務基準をクリアしていて、専門性の高いメンバーが審査して融資しています。
クラウドバンクは融資先毎に担保等を設定し、回収が可能であると判断したところに対して融資をしています。
もし融資先企業からの返済が困難になった場合でも担保等を処分することで資金の回収の可能性が高く見込める仕組みとしているため、融資元本回収率100%という数字が実現できています。
投資する上で一番重要な「元本保証」が、将来まで保証はされていなくても実現できていることは、投資判断する上では大きいです。
実質平均利回り6.80%
また、クラウドバンクは融資元本回収率100%だけでなく実質平均利回りも高いです。
なんと、6.80%!
これは私が他に投資する金融商品の中で、現時点で上位の利回りです。
日本/米国 | 銘柄 | 配当利回り |
---|---|---|
日本株 | コニカミノルタ | 6.16 |
米国株 | エクソンモービル | 5.473 |
米国株 | キンダーモルガン | 6.541 |
どれも、ググったら高配当銘柄として上位に出てくる株ばかりですが、それらと同等の利回りがあるということです。
クラウドバンクの平均利回りは。
2022.11.03追記↓
最近はコロナなどの影響もあってか、2022年3月末までの1年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは5.80%くらいになっていますが、まだ、過去3年間に運用終了したファンドの税引前実績平均利回りは6.58%です。
ちなみに、平均利回り5.80%で10万円を10年運用したとすると、元利合計は175,134円になります。
個人的な感想、平均利回りが下がったとは言え、かなり高い利回りと思います。
最低投資可能額は1万円
そして、資金の少ない私のような人が気になる点といえば「最低投資可能額」です。
クラウドバンクの最低投資可能額は1万円~です。
私の利用している証券会社「楽天証券」でも類似のサービス「クラウドファンディング(提携サービス)」がありますが、楽天証券のクラウドファンディングは最低でも一口2万円です。
クラウドバンクの1万円から投資できるのは、資金の少ない人からすると、かなり敷居が低いです。
手数料がかからない
もちろん「手数料」も。
クラウドバンクは口座の開設・維持・管理に関する手数料や、取引毎の販売手数料等は一切なく、入金や出金に関する手数料も発生しません。
楽天ポイントも貯まる
2022年8月3日からはキャンペーンにより楽天ポイントを貯めることができるようになった。

楽天経済圏で生活する楽天信者の方で、もっと楽天ポイントを貯めたい!という人はオススメです。
クラウドバンクの扱うテーマ
そんな高配当のクラウドバンク、どんなテーマに投資ができるのか?というと、不動産・企業・事業などの以下のようなテーマへ投資することが出来ます。
- 不動産担保型ローンファンド
- 太陽光発電ファンド
- 上場企業事業拡大支援ファンド
ただ、人気のあるファンドはスグに目標金額に達成するようです。
クラウドバンク(まとめ)
新しい資産運用先として見つけた「クラウドバンク(Crowd Bank)」、最初は「融資元本回収率100%!」「実質平均利回り6.80%!」と、かなり怪しい投資なのか?という不安もありましたが、その仕組みを理解したら、投資先の一つとしてアリかな?と思えます。
口座開設はこちら→クラウドバンク
以下は私が口座開設した時に入力したり使った証明証を書いている記事です。
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最近は、低位株の保有比率が増えてリスクが増えたり、レバレッジ投資でリスクが増えたりしているので、リスクを減らすために手堅い金融資産への投資に切り替えてバランスを図りたいと思います。


ではまた。