土日は食事よりもギャンブル!という言葉を聞くと、多くの人は驚くでしょう。
私はかつて、自分のほとんどの給料をギャンブルに使っていました。
結婚しても小遣いの大半をギャンブルに使っていました。
そんな、お金のほとんどをギャンブルに費やすほどギャンブル好きだった私が、あることがきっかけでギャンブルを卒業することができました。

この記事では、私が数十年間やめられなかったギャンブルを卒業したキッカケ、ギャンブルでどのくらいお金を損していたのか、ギャンブルの代わりにはじめたことなどを紹介します。
ギャンブルは仲間と楽しく過ごす一つと考え、もう一度あの大勝を経験して少ない小遣いを増やしたいと思い、のめり込んでいましたが、ギャンブルでは勝利を得ることが非常に困難で大きな損失を被ってしまいました。
そんな体験談を紹介します。
私のギャンブルについて
ギャンブルは、金銭や財産をかけて勝ち負けを競う行為です。
代表的なギャンブルといえば、競馬、パチンコ、ジャンボ宝くじなどありますが、どのギャンブルも一般的に勝つことが難しく、多くの人は負けているでしょう。
他にも競輪、競艇、Loto・toto・Numbersなどもありますが、私はギャンブルと名の付くものは一通り経験済み。
その中で私が一番お金を使ったギャンブルがパチンコです。
卒業までに損した金額
私のパチンコ狂いは、土日になると食事を取らずにパチンコ屋に行き、開店1時間前から並んで目当ての台を取り、閉店まで打ち続けているレベルでした。
私の若い頃のパチンコは、10万円を投入しても15万円、20万円が出る機種が多くあり、かなり突っ込んだこともありました。
ただ、2ヶ月に1度くらいは大勝しましたが、大半は大負けです。
今考えると、独身の頃は平均して毎月10万円くらいは負けていたと思います。
1年で計算すると年間100万円、ギャンブル卒業までの10年間で計算すると1,000万円です。
またそれ以外に、競馬、競艇のG1レース、ジャンボ宝くじなどにも基本的に必須参加。
それらのギャンブルも入れると、ザックリ計算して、あと3割くらい多く負けています。
あらためて計算すると、ほんとギャンブルってもったいない!と思います。
ギャンブルにハマるリスク
ギャンブルにハマるのは金銭面だけでなく、大きなリスクがありました。
例えば、負けたことによるストレスや悔しさ、食事もせずタバコだけ吸って一日中パチンコを打つ健康問題などです。
あとは時間の無駄使いです。
そして一般的なことを言えば、ギャンブル依存症に陥ることもあり、生活や精神的健康に深刻な影響を与える可能性もあります。
ギャンブルのメリットがあまりに少なくリスクが多いことを、当時の私はわかっていませんでした。
ギャンブル卒業のキッカケ
しかし、そんな私があることがキッカケで徐々にギャンブルから卒業することができました。
そのきっかけとなったのが、禁煙です。
私はパチンコ中、大当たりすれば1本、連チャンすればまた1本、当たらずハマっていれば絶えず吸う、そんな感じでパチンコ屋に行けば、帰るまでに3箱は吸っていました。
しかし、禁煙を始めたことでパチンコも楽しくなくなり、自然とパチンコに行く回数が減り、やめられました。
ギャンブルの確率について
そして、パチンコ屋に通わなくなったことで時間ができ、ネットや本でギャンブルや投資の勝てる確率などを調べたりしたことで、他のギャンブルもヤメて行くことに。
その頃読んだ本の中でわかりやすく面白かった本が「知らないと損する 池上彰のお金の学校」です。
その本の中で競馬や宝くじを「あれほど割りの悪い投資はない!」と言い、確率の悪さも書いてありました。
ちなみに競馬は、売上の25%は胴元が無条件で持って行く仕組みなので、残りの75%をみんなで分け合う。
宝くじについては半分以上が地方自治体に流れ、残りの50%弱をみんなで分け合うというもの。
競馬などであれば少しくらい努力(※情報収集)で確率を上げる事が出来るかもしれませんが、ほとんどの人は100%を超えることは出来ないでしょう。
ギャンブルはお金を増やす目的でやるのではなく、過程(※予想することなど)を楽しむのであれば良いと思いますが、私の様に過程よりお金を増やしたい!と思ってやっている人は、一生かかってマイナスを増やすだけです。
ギャンブル卒業法とメリット
では、私がどうやってギャンブルをやめたのかを紹介します。
ギャンブル口座の残高をゼロに
まず、競艇や競馬などをネットで購入していたので、ネット購入用ギャンブル口座に入っているお金をゼロにしました。
これらの口座は、ついついギャンブルをしてしまう誘惑に駆られます。
そこで、すべてのお金を「へそくり口座」に移動してネット購入サイトと銀行口座を切り離しました。

ギャンブルアプリを削除
口座のお金をゼロにするだけでは、再度入金してしまう可能性があります。
そこで、スマホに入れているアプリをすべて削除し、控えていたパスワードもすべて処分しました。
禁煙も同じですが、捨てたくない!という気持ちがあると、たいてい成功しません。
アラームで気持ちの維持
週末の朝にアラームで「ギャンブルするな!」という設定をし、「脱ギャンブル」というアプリもインストールしてギャンブル卒業の気持ちを維持しました。
ブログを始めた
そして、ギャンブルに費やす時間を空けたままではギャンブルをしてしまうと思い、新しいことに挑戦しようと45歳dブログを始めました。
空き時間に読書も始めた
以前は本を読むことが嫌いでしたが、ギャンブルの代わりに投資をはじめようと思い、投資系の本を買うようになりました。
最近買った本、定期購読している雑誌を紹介すると以下のような本です。
本を読むのは好きではなかったので、中を隅々まで読むことは少ないけれど、興味のある箇所だけ読むだけでも、かなりマネーリテラシーは向上します。

そして、投資を開始です。
ギャンブル狂いから投資家へ
ギャンブルと投資、私はいくつかの共通点があると感じています。
そのため、ギャンブルにハマっていた人は言い方が適切かわからないけれど、投資にもハマると思います。
ギャンブルと投資の共通点
私が思う共通点は以下です。
- お金が増える時も減る時もある
- 情報収集やデータ解析で勝率を上げることができる
- 解析通りの結果になった時の満足感
もちろん ギャンブルを止めても「投機」を行ってはギャンブルしているのと変わらないので、「投機」ではなく「投資」をしましょう。
私はブログで以下のような記事も書いていますので、もしよかったら参考にして いただければと思います。
またギャンブルを止めて少しでも投資を始めようかなと思った方は 以下に私が口座開設している投資 証券会社と 人気の高い 証券会社 合計3社を紹介しますのでよかったらこちらも参考に
人気の証券会社
では、私が口座開設している証券会社(楽天証券、SBI証券)+人気証券会社1社を紹介します。
1位 | 2位 | 3位 | |
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会社名 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 |
取扱投信本数 | 2,684本 | 2,627本 | 1,677本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 複数日 隔月 | 毎月 | 毎月 毎週 毎日 |
詳細はこちら 公式サイトへ | |
現時点では、SBI証券が「取扱投信本数」「最低購入金額」「積立コース」全てにおいて第1位でオススメです。
ただし、楽天証券も将来的に「積立コース」を改善してくると思われるため、楽天ポイントを貯めている場合は、画面の見やすい楽天証券もオススメです。
また、松井証券は100年以上の歴史を持ち、手厚いサポート体制が高く評価されています。
手厚いサポートを希望されるなら、松井証券もオススメです。
詳細は各社の公式サイトをご覧ください。
ネット証券の口座開設はすぐに完了し 投資も始められますので
ギャンブルから卒業(まとめ)
ギャンブルから卒業するためには、新しい趣味や活動を見つけることが一番です。
時間やエネルギーを費やすことができる健全な趣味やアクティビティを見つけることで、ギャンブルに代わる何かを見つけることができます。
最後に、ギャンブルから卒業することは、自己成長の機会でもあります。
私は、ギャンブルから卒業することが、健康で幸福な人生を送るための重要な一歩であると信じています。
ギャンブルに陥りやすい人
ちなみに、ギャンブルに陥りやすい人はどんな人かというと、ストレスや不安を感じている人、自己肯定感が低い人、衝動的な傾向のある人、過去にギャンブルで勝利した経験のある人、社会的孤立を感じている人などが多い様です。
今の目標は、定年までの10年で投資で1,000万円貯めることです。
ではまた。