昨年の9月に「SBI新生銀行」で口座開設して半年が経ちました。
実は以前から同じSBIグループの銀行口座である「住信SBIネット銀行」を利用しており、今年から本格的にSBI証券での投資を考える際、悩んだ末に選んだのが「SBI新生銀行」でした。
その結果、使ってみるとかなり私にピッタリの銀行であることが分かりました。
この記事では、SBI新生銀行を半年間使ってみた感想や、最近投資を始めた銘柄などについて紹介しています。
では、SBI新生銀行の半年間の利用で感じた感想から紹介します。
SBI新生銀行を使った感想
SBI新生銀行を利用して半年が経とうとしていますが、使い勝手の良さに驚いています。
最初は他のネットバンクとの併用を考えたり、もし使い勝手が悪ければ元のネットバンクに戻そうと思っていたのですが、SBI新生銀行の最高ステージである「ダイヤモンドステージ」は、そんな気持ちが無くなるほどの使い勝手の良さです。
なんといっても、私の現在のステージである「ダイヤモンドステージ」は、一番上のランクにも関わらず、SBI証券で口座開設している人なら簡単になれる点が魅力です。
まず私が一番使い勝手の良さを感じているのは手数料の無料回数です。
ATM入出金・振込の無料回数
ATMでの入出金手数料やインターネットによる他行宛振込手数料において、ダイヤモンドステージは他のネット銀行に比べて圧倒的な使い勝手です。
優遇サービス | サービス内容 |
---|---|
ATM出金手数料 | セブン銀行ATMなどは無料 |
他行宛振込手数料 | インターネットにより月50回無料 ※超える場合の手数料 75円/回 |
特に驚いたのは、ATM手数料の無料回数が無制限であることです。
他のネット銀行では平均5回程度から多くても20回程度なので、他の優遇サービスに比べ、ちょこちょこと出し入れする私としてはかなり助かります。
また、実際に使うことはありませんが、他行宛振込手数料が月50回まで無料というのも、他のネット銀行では見たことが無い無料回数です。
詳細は、以下のSBI新生銀行の公式サイトにてご確認いただけます。
そして、金利についても驚いた点があります。
毎月入金される普通預金金利
SBI新生銀行の普通預金の金利は、東京スター銀行やauじぶん銀行などの0.2%以上ほどではありませんが、大手ネット銀行である楽天銀行などと同水準の年0.10%です。
優遇サービス | サービス内容 |
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円普通預金の金利 | 年0.10%(税引後 年0.0796%) |
私はSBI新生銀行を「投資」と「カード払い」用の口座として活用しているため、隠し財産程度の金額しか入っていませんが、利息が入金されるタイミングが嬉しいです。
通常の多くのネット銀行では、利息は年2回、たとえば2月と8月や3月と9月の2回などのタイミングが一般的ですが、SBI新生銀行の場合は通常利息が月末で締めたものを翌月上旬に入金されます。
毎月入金はかなり嬉しいです。
本当であれば、利息の税金として「国税15.315%+地方税5%」の合計20.315%が税金として引かれますが、地方税が1円未満で対象外となるため、かかっていません。
記事を書いていて、ふと、窓口銀行で過去に定期預金の利息が2円だった衝撃を思い出しました。
これを考えると、預けている金額は少なくて普通預金だったにも関わらず、それより多い利息が入ってきているので、窓口銀行のメリットの無さをあらためて感じます。
詳細は、以下のSBI新生銀行の公式サイトにてご確認ください。
最後は、投資のし易さです。
投資資金の自動入出金
私はどちらかといえば、投資信託を積立投資することが多いため、自動的にSBI新生銀行の口座からSBI証券の口座へ資金が入金されたり、使わなかった資金をSBI新生銀行の口座へ自動で出金してくれることにメリットを感じています。
最後に
ネット銀行の素晴らしいところは、振込手数料やATM利用手数料が手頃で、さらには普通預金や定期預金の金利が他の銀行よりも高いところです。
ただ、そんな良さにも裏返しで、ネット銀行にはデメリットもあります。
まず、一番大きなのは実店舗がないことで、窓口での対面サポートが得られないことです。
また、セキュリティ面に不安を感じる人も多いかもしれません。
ただ、これらの欠点があっても、電話サポートやメールでの問い合わせで不便さを感じたことはありませんし、セキュリティ面に関しても、ネット銀行だから不安ということは感じず、むしろ認証方法の改善や進化により安心感を感じます。
私はこれまでいくつものネット銀行を利用してきましたが、現時点で一番使い勝手が良いと思っているネット銀行は「SBI新生銀行」です。
では最後に、少しだけ最近はじめた投資について紹介して終わります。
私の投資は主に「米国」と「インド」への投資が多く、新たに始めたレバレッジ投資も「iFreeレバレッジ FANG+iFreeレバレッジ FANG+」と「NZAM・レバレッジ インド株式2倍ブル」の2つで、米国とインドの投資です。
iFreeレバレッジ FANG+は、ノンレバとしてNISA口座でも投資をしています。
ではまた。