妻に財布を握られ、お金が足りなくなっても追加で貰えず、25,000円のスズメの涙の小遣いでやりくりする「週末ぱぱ(週末限定主夫)」です。
以前から、急にお金が必要になったときに備えて「隠し口座を作りたい!」「クレジットカードを作りたい!」と考えていましたが、「妻にバレないで隠し口座を作ることができるのか?」というのが最大の悩みでした。
隠し口座を作る前は、独身の頃に作った銀行口座でコツコツ貯めた隠し財産が見つかり没収されたり、毎月の小遣い25,000円では生活が苦しくて昼飯を節約したり、月末には財布の中に小銭しか残らないこともよくありました。
しかし、現在は隠し口座を開設することができ、小遣いを減らされたり、数ヶ月間もらえなかったとしても耐えられるプール金を作ることに成功しました。
また、一部は投資にまわすこともできるようになりました。
本記事では、私が実際に行った「ネット銀行で妻や家族にバレない(疑われない)ように口座開設する方法」を紹介します。
もし、あなたが同じように悩んでいるのであれば、私の口座開設した体験談が参考になれば幸いです。
追記:もう一つ口座開設↓
お金に余裕ができると、生活にも余裕が生まれますよ。
隠し口座はバレないで作れるか?
今回は「隠し口座はバレないで作れるか?」という問題についてですが、結論から言うと、正当な方法で隠し口座を作ろうとすると「口座開設のお知らせ」や「キャッシュカードの書留」が自宅に届くため、ほぼ100%バレてしいます。
つまり、ムリということです。
しかし、私自身は隠し口座を作ることに成功しました。
では、なぜ私はバレずに口座を開設できたのでしょうか?
それは、バレずにではなく、疑われずに口座開設したからです。
そこで、本記事では、ネット銀行を利用した「妻や家族にバレないように口座開設する方法」ではなく「妻や家族に疑われないように口座開設する方法」を、私自身の経験を元に、紹介していきます。
私が隠し口座を作った方法とは?
「隠し口座を作る方法」というと、どうしても不正な方法を想像してしまいますが、実際には堂々とした方法で作ることができます。
まず大切なのは、隠すことを考えずに事前に根回しすること。
あとは、口座開設に伴う手続きや書類の受け取りについて、周囲に説明しておくことです。
例えば、理由としては以下のようなことです。
隠し口座を作る根回し例
- 最近、現金で払うよりも電子マネー使ったりクレジットカードで支払うとポイント貯まるから、小遣いを節約するためにクレジットカード作ることにしたんだよね。だから、引き落とし口座の口座開設資料とカードの書類が届いたら教えてくれる?
- 最近さ、買い物するときに混んでると現金で払うと後ろに並んでる人たちの目が気になってしょうがないんだよね。だから、カードで払うようにしようかなって思ってるんだ。書類が届いたら教えてくれる?
- 最近さ、会社で幹事を任されたんだ。その時に銀行口座が必要って言われたんだよね。だから、口座開設の書類が届いたら、すぐに教えてくれる?
- 最近、会社で出張の交通費を振り込む口座が必要になったんだ。だから、口座開設の書類が届いたら教えてくれる?
私自身も、小遣い節約のためにクレジットカードを作るという理由で隠し口座を作りました。
また、会社で幹事をすることになったので、ちょうど理由をつけやすいと思い、追加でもう一つ口座を作りました。
以上のような方法で、私は2つの隠し口座と1枚のクレジットカードを作ることができました。
企業の個人情報漏洩、事故、偽装などと同じです。
隠し事をするからバレた時に大きな問題になるので、堂々と初めから「口座を作るよ!」と宣言して、周囲に納得してもらうことが大切です。
その後、会社関係の理由を付けた口座については、スッカリ存在を忘れてくれました。
隠し証券口座の開設はほぼ無理!
銀行口座が手に入れば、次は投資!
誰でも考えますよね。
ただ、妻や家族にバレないように証券口座を開設するのは、かなり難しいでしょう。
銀行口座やクレジットカードを持つことには理由がつけられますが、証券口座の場合は納得してもらう理由をつけることが難しい。
そこで私はイチかバチか、どさくさに紛れて口座開設をすることにしました。
銀行口座とクレジットカードを申し込むタイミングで、証券会社の口座も申し込んでしまいました。
そして、バレずに証券口座を開設することができました。
今なら、もしバレとしても「新しいNISAが2024年から始まるから開設した」とか「将来のために毎月少額の投資で勉強するため」とか「銀行口座を開設したからグループ企業の広告(郵送)が増えたかもしれない」という適当な理由をつけて、ごまかすこともできます。
興味があれば最近私が興味のある投資も。
では、実際に私が開設し、現在利用している口座を参考までに紹介します。
私の開設した銀行口座・証券口座
銀行口座や証券口座は、ルールなどを考えずに開設して使い始めると、私のように使い勝手の悪い口座になってしまうこともあります。
実際、私は現在口座を整理しています。
そこで、私が利用している銀行口座や証券口座をどの様に活用しようとしているのかを、参考までに紹介したいと思います。
現在、私が利用する銀行口座と証券口座は、以下の5つです。
さらに、カードも2枚持っています。
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
これらの口座とカードを、できるだけ効果的に利用できるように、グループ企業ごとに連携を考えて使い分けています。
たとえば、楽天グループであれば、証券口座と銀行口座をマネーブリッジで連携したりすることで、楽天市場のお買い物でつくポイントを増やせたりする感じです。
楽天グループの口座とカードの使い方
私の楽天グループの証券口座と銀行口座とクレジットカードの使い道は、基本的には私が自由にすることができないものです。
楽天証券では「つみたてNISA(※2024年からは新NISA)」の投資を行っており、これは家族で共同の資産として運用しています。
また、楽天銀行は先ほどの楽天証券へ投資をするために毎月妻から投資資金が入金されてくる専用口座で、マネーブリッジが設定してあります。
上記からわかる様に、資金源が家庭のお金なので、増えたとしても私だけの物ではないため、好きに使えません。
そして楽天カードです。
こちらも急な支払いや認められた買い物(※楽天市場、実店舗など)などに使うために持たされているカードなので、コッソリ高額な買い物をしたりすれば明細をチェックされてバレます。
そのため、楽天グループの証券口座、銀行口座、カードはすべて家計から出ているので、私の自由に出来ない物ばかりです。
SBIグループの口座とカードの使い方
さて、続いてはSBIグループの証券口座、銀行口座、およびクレジットカードについてです。
ここからは私の隠し口座関係で、妻には内緒にしている資産です。
基本的に資金源は、ブログ運営で得たわずかな収入や、ポイントサイトでコツコツ貯めたポイントを換金したお金です。
そのため、私が100%自由にできるお金になります。
SBI証券では、家計で投資するのが難しいレバレッジ系の銘柄を中心に投資しており、将来の定年後に遊ぶための資金を1,000万円を目指して運用しています。
銀行口座については、最近、口座開設したSBI新生銀行です。
SBI新生銀行はSBI証券と「SBI新生コネクト」で連携しており、この連携によりランクが最上位にアップしています。
これにより、セブン銀行ATMなどの提携ATMの手数料が無料になる他、他行へのネット振込手数料も50回まで無料になり、預金金利も0.1%となり、使いはじめて間もないですがかなり満足しています。
現在、これらの口座を活用して入金と支払いを気にせず、資産も自動運用できる仕組みを構築中です。
そして三井住友カード(NL)については、カードに16桁の番号の記載が無く、名前と発行年月日のみが裏面にあるカードなので万が一落とした時も不正利用されるリスクが低く、SBI証券でのクレカ積立もかなりお得です。
その他の資産運用
最後に、私の資産運用に関するもうひとつ「クラウドファンディング」投資口座もお話しします。
この口座は「バンク」という名前から、妻が銀行口座と勘違いしてくれ、同じ方法で開設できました。
ただ、クラウドバンクは実際にはお金を預けておく銀行口座ではなく、融資型クラウドファンディングという資産運用を行う口座になります。
楽天ポイントを貰えるキャンペーンが実施されていたため、私はクラウドバンクを使い始めましたが、今後は、もう少し資産が増えた頃に本格的に利用していく考えでいます。
妻にバレずに口座開設(まとめ)
では最後に、男性が隠し口座を持つ理由やその必要性について書いて終わります。
結婚や同棲している場合、夫婦やカップル間でお金の管理をすることは一般的ですが、個人的な趣味や嗜好品の購入、友人や同僚との飲み会や旅行など、自分自身で決めて自分のお金で自由に使いたいと考えることもあるかもしれません。
また、不測の事態や予期せぬ出費に備えて予備のお金を持っておくことも、一定のリスクマネジメントだと考えます。
男性は、良き人間関係を築いたり息抜きのために「隠し口座」を持つ必要性があり、多少の個人的な自由のためにも、隠し口座は重要な存在と言えるでしょう。
もしもこの記事を見ているのが、女性の方であれば、パートナーの隠し口座を知らないフリをしてあげて下さい。
お互いに信頼関係を築くことが、良好な関係を維持するためには欠かせません。
今回は男性が隠し口座を持つ理由について考えてみましたが、いかがでしたでしょう。
もしも隠し口座を持っていない方で欲しい方は、ダメ元で試して見てはいかがですか。
ではまた。