最近Twitterなどで話題となっている「レバナス」という愛称の投資信託「楽天レバレッジNASDAQ-100」への投資することにしたので紹介します。
初めて聞いたときは「レバー茄子?」と一瞬思ってしまいましたが、実際は「レバナス」という名前の投資信託で、楽天投信投資顧問が販売しています。
本記事では、Twitterなどで最強と話題の「レバナス」へ投資することに決めた理由や、なぜiFreeではなく楽天のレバナスに投資するのか、他のレバレッジ投資記事の紹介、そしてレバナスで億り人になることが難しい理由などを書いています。
まずは、投資をはじめた「レバナスとは何か」についてです。
Twitterで話題「レバナス」とは
レバナスとは、楽天投信投資顧問が昨年2021年11月17日から販売を開始した投資信託の愛称で、正式名は「楽天レバレッジNASDAQ-100」です。
名称は「レバレッジ」と「ナスダック100指数」のそれぞれの頭文字「レバ」「ナス」を組み合わせた略語です。
NASDAQ指数(NASDAQ100)のレバレッジ型投資信託で、元本以上の投資効果が期待できる商品ですが、その分リスクも高くなります。
現時点では、大和アセットマネジメントの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」と楽天の「楽天レバレッジNASDAQ-100」の2つのレバレッジ投資信託があります。
※追記:2022年7月28日より第三のレバナス「auAM レバレッジ NASDAQ100」も登場!
目論見書を見る限り、楽天投信投資顧問のレバナスも、大和アセットマネジメントのレバナスも信託報酬を除いて大きな違いはないので、私が投資をはじめた「楽天レバナス」で記事を書いていきます。
レバナスが最強であり最悪な理由
楽天レバナスは、ブル型のファンドであり、NASDAQ100指数を基準に運用されています。
そのため、巷では「レバナス最強」と言われるほど人気が高く、高いリターンが期待できる一方で、高いリスクも伴う投資でもあります。
レバナスが最強の理由
レバナスが最強である理由は、NASDAQ100指数の組み入れ銘柄が最強であること、直近十数年で他の主要インデックスより急伸していること、そして今後も成長が期待されることなどが挙げられます。
さらに、2倍レバレッジで運用することによって、高いリターンが期待できます。
また、FXや先物取引のレバレッジとは違い追証リスクがないため、相場を予想して予想通りに動けば「最強!」と言えるでしょう。
しかし、リスクとリターンは表裏一体で、レバナスへの投資には高いリターンがある反面、「危ない」と言われるリスクもあります。
レバナスが最悪な理由
レバナスはブル型・ベア型ファンドであるため、逆の相場に動く局面では指数の下落幅を上回る損失が生じる可能性があり、相場が上昇したり下落したりを繰り返すと、時間の経過とともに「基準価額が日々少しずつ下落する」という特徴があります。
また、通常のインデックスファンドに比べ、ブル型・ベア型ファンドの信託報酬は高いため、長期的な保有は投資家の負担が増える可能性もあります。
ファンド | 管理費用(含む信託報酬) |
---|---|
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 0.495% |
楽天レバレッジNASDAQ-100 | 0.77% |
このようなリスクがあるものの、将来的に高いリターンが期待できると判断し、私は楽天投信投資顧問のレバナスに投資を決めました。
楽天「レバナス」へ投資する理由
現在、NASDAQ100に対してレバレッジをかけて運用する投資信託には、楽天レバナスとiFreeレバレッジ NASDAQ100があります。
どちらも同じ指数で運用するのであれば、将来的にほぼ同じ値動きになると考えられます。
そこで、他の要素で比較してみると、楽天レバナスに魅力を感じました。
同じ金額で口数が多く買える楽天
まず、基準価格が安いことが挙げられます。
買付ランキング上位である大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジ NASDAQ100と比べ、現在はまだ販売を開始して間もない楽天レバナスですが、将来的にはiFreeレバナスと同じくらいの基準価格に近づくと予想しています。
ファンド(愛称) | 基準価額 | 純資産 | 買付ランキング |
---|---|---|---|
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 42,484円 | 2,039.21 | 5位 |
楽天レバレッジNASDAQ-100(※レバナス) | 10,140円 | 207.59 | 6位 |
そのため、いずれ基準価格が同じくらいに近づくなら、現時点で同じ投資資金を使ってより多くの口数を購入できる楽天の方が、最終的にリターンは大きくなると考えました。
長期保有でコストの安い楽天
さらに、楽天レバナスの信託報酬が安いことも魅力のひとつです。
例えば、通常のインデックスファンドであるiFreeNEXTNASDAQ100インデックスは0.495%、eMAXIS NASDAQ100インデックスは0.44%のところ、レバナスの信託報酬は1.5倍〜2倍と高めに設定されています。
長期保有には適していないレバナスですが数年間は保有するつもりなので、iFreeレバナスよりも信託報酬が安い楽天レバナスを選んだ方が得だと判断しました。
ファンド | 管理費用 | 買付ランキング |
---|---|---|
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 0.99% | 5位 |
楽天レバレッジNASDAQ-100 | 0.77% | 6位 |
将来的には、大和アセットマネジメントが楽天投信投資顧問の信託報酬へ合わせてくる可能性はありますが、現時点で信託報酬に0.22%の差があります。
この差は、もし100万円を運用した場合、年間で2,200円のコスト差になります。
ただし、楽天の運用成績が良ければの話ですが...
もし私がすでにiFreeレバッジNASDAQ100に投資していたのなら、売却してまで楽天レバナスに買い替えることはしていなかったと思いますが、今回の私は新規参入です。
将来的なリターンとコスト面で、楽天レバナスに魅力を感じました。
レバナス投資とブログ記事の紹介
では、楽天レバナスを初めて購入した私の投資実績と、その他のレバレッジ投資についてご紹介します。
はじめてのレバナス投資
いきなり一括投資は怖いと思い、徐々に口数を増やしていこうと考え、楽天ポイント(1000ポイント)で購入を開始しました。
約定日 | 数量 | 単価 |
---|---|---|
2022/01/06 | 1,081 口 | 9,248.00円 |
約定日は2022年1月6日で、購入した数量は1,081口で単価は9,248円でした。
注文を決めた時の基準価格は10,135円でしたが約定のタイミングで基準価格が下がり、予定していた口数よりも多く購入することができました。
その後、余ったお金があれば追加投資をし、1月だけで上記以外に4回も追加しました。
投資実績や運用実績をまとめた記事を作成しましたので、もし興味があれば以下のURLからご覧ください。
その他のレバレッジ投資記事
私は他にも以下のようなレバレッジ投資をしています。
- 楽天レバナス
- NASDAQ100 3倍ブル
- 楽天日本新興市場株ダブル ブル
- Direxionデイリー地方銀行株ブル3倍ETF
もし興味があれば以下のURLからご覧ください。
現時点ではどれもマイナス投資ですが、将来的には爆上げを期待しています。
レバナスで億り人は入金力でムリ
最後に、私のレバナス投資の目標について書きたいと思います。
TwitterやYouTubeでは「レバナスで億り人」という言葉が多く見られますが、私にはムリそうです。
私はあと15年足らずで定年退職です。
レバナスの基準価格がそれまでに数百倍や1000倍になるとは思っていませんので、私の入金力で「億り人」になるのは無理だと思います。
なので、私の目標は「レバナスで億り人」になることではなく「レバナスでツーバガー達成」です。
それまで、楽天ポイントを効率よく稼ぎながら口数を増やしたいと思います。
そして、塵も積もれば山となるということで、いろいろな投資でチビチビと資産を増やし、塵が積もったら手堅い投資(※利回り 5%~10%程度)の商品をメインにした投資に移行するつもりです。
では、ここからはレバナス投資とは関係ありませんが「レバ」「ナス」繋がりで、私がよく作る「レバー」と「茄子」を使った料理レシピを紹介します。
レバナス(レバー茄子)レシピ
では、それぞれ1品ずつ紹介します。
まず、一つ目は鉄分補給にぴったりな甘辛煮の鶏レバーです。
鉄分補給☆鶏レバーの甘辛煮☆生姜風味
我が家では砂肝も一緒に入れ、下処理などの時間を入れると完成するのに1時間くらいかかりますが、生姜風味が香る絶品レシピで、家族に大人気です。
3~4倍量で作っても翌日まで残らず無くなります。
子供たちには、追加で入れる砂肝の方が人気です。
そして、茄子のレシピは「ナスと豚ひき肉の甘味噌丼」です。
ご飯がっつり!ナスと豚ひき肉の甘味噌丼
甘味噌とナスの相性が抜群で、運動部に入っている腹ペコで帰宅してくる我が子が大絶賛するレシピです。
今では「投資ブログ」の様になってしまいましたが、元々は「料理レシピブログ」でしたので、その名残で料理レシピのまとめ記事もあります。
ではまた。