最近思う。ブログを書き始めてから「捨て目(すてめ)」が利くようになったと。
ブログをはじめた当初は記事ネタに困っていたので、ネタを探すために日々の生活でまわりで起こるいろんなことに気をつけ「ネタになることはないか?」と考えながら生活していました。
散歩しているとき、通勤中の信号待ち...
そんな捨て目を利かせる生活のおかげで、最近はブログ記事にも困らなくなりました。
この「捨て目」という言葉は、田村正和さん主演の人気ドラマ「古畑任三郎」の2nd Season「動機の鑑定」という回(骨董屋の話)で、私ははじめて知りました。
そのドラマのあらすじは?というと、
骨董に対する観察眼「捨て目」を自慢する骨董商と、古畑の「捨て目」の勝負が展開される一話です。
個人的には、古畑任三郎のドラマの中では好きな話の1つです。
捨て目(すてめ)とは?
捨て目という言葉はドラマ(古畑任三郎)の話にもなっているように、骨董の世界で使われている言葉。
意味としては「目に入る物を心に留めておく」とか「広く見て心に留めておく」といったことです。
捨て目という言葉の使い方は、
- 捨て目を使う
- 捨て目を利かせる
などの様に使い、捨て耳という言葉と合わせて「捨て目捨て耳(すてめすてみみ)」と使うこともあります。
捨て目が利く人とは、どんな人?
では「捨て目が利く人」とは、どんな生活をしているのか?
私が思うに「捨て目が利く人」とは、普段の生活で目に見えることや耳に入ることにたいして常に注意をはらい生活している人だと思います。
常に注意をはらう生活なんて、はじめは疲れる生活だと思っていましたが、日々の生活で少しずつ鍛えられ、今では自然にできるようになりました。
誰でも鍛えることによって得ることが出来る「スキル」だと思います。
捨て目が利くメリットとは?
ブログのネタを探すためにはじめた捨て目生活ですが、それで身についたスキルは普段の生活だけでなく仕事でも使える「レベルアップのために必要な必須スキル」の一つでした。
仕事面:時短、違和感の察知がUP
まずは仕事上での嬉しい変化は、以下のようなことです。
- 他人が作成した資料の違和感がスグに見つけられるようになった
- 資料を作るとき、過去の出来の良かった資料が頭にサッと浮かぶ
- 他人と話をするときに表情変化を敏感に察知できるようになった
これまでの私は、どちらかといえば何事もいっぱいいっぱいで頑張っている人でしたが、捨て目が利くようになってからは「仕事の効率がアップ」したことにより「ゆとり」が生まれ、人のことにも気配が出来るようになりました。
イイことずくめです。
私生活:お宝の発見が上手くなる
捨て目のスキルは仕事だけではなく私生活にも大きく変化がありました。
変化として最近思うのは「お宝の発見が上手くなった!」という点です。
たとえば雑貨屋さん、はじめて入った雑貨屋さんでも、気づきずらい片隅に置いてあるお宝を発見出来たり、似たような商品が置いてあっても迷うことなく選べるようになったりするなど、買い物が上手になりました。
捨て目は獲得したいトップスキル
では最後に。
捨て目のスキル、私は世の中で一番欲しい(身に着けたい)スキルだと思います。
たとえば人と会話するときにあると便利な雑学、スグには使わない知識ですが普段の生活でコツコツと積み重ねないと得られない知識です。雑学こそ、捨て目捨て耳を利かせないと得られない知識ではないでしょうか。
雑学が豊富な人は、話をするのも上手いし話していても会話が途切れず楽しいので、羨ましく思います。
雑学豊富な面白い人になるため、今後も捨て目を利かせた生活を続けていきたいです。
ではまた。